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それからの二人は

へびつかい座を進む彗星。

アスクレピオスは多くの人々の病気を治し
その功績で医学の神として天に打ち上げられます

星座となったのは

不老不死の研究をはじめ、死者を生き返らせてしまったため、黄泉の国の王ハデス(別名プルートpluto冥王星)の怒りに触れ、ハデスに頼まれた大神ゼウスの放つ雷に打たれ命を落としたあとのことです。

今回は雷ではなく煌めく彗星が通るだけ。
前回雷のような恐怖は全く必要ありませんが、
彗星が未知なる時代には人類もやはり同じように

明治43年のハレー彗星遭遇の記録として

地球の空気が暫くの間なくなってしまう

得体が知れなかったのだから、騒ぐのもわかるような気がします。地球がどうにかなってしまう、

いきなり迫ってくるものに不安・・・
「そんな心配させないぞ」棍棒をチョイとついて「あ、あれは何だ?」

あっち向いてホイ のように

今まで感じえなかった不思議な景色が目に入ります

11月1日頃にはへびつかいの肩を抜けてゆく彗星

それまでの10月いっぱい、
2人には一体どんな景色が見えているのでしょうか

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