うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ、観ました。

な、何だこれは…僕は映画館でこんなにも幸せになったことが未だかつてあっただろうか…

僕は、レン様を推し始めてまだ2ヶ月ほどの新参者なので映画の(ライブの)感想は雑ですが悪しからず。

うたのプリンスさまっ♪との出会い

2ヶ月ほど前、ぶらぶらと映画館で適当な映画を観ようとしていたときに「刀剣乱舞花丸」(他作品ですが)を観ました。全く予習なし(ミリしら)の状態で映画を見たのですが、僕が今まで映画で体験してきた何百倍もの熱量と愛(北辰一刀流かっけぇ！！)に満ちあふれていて、映画を観たあとすぐにアニメを遡って見ました。それ以来、いわゆるアニメプロデューサー的に言えば"腐女子向け"と言われるようなコンテンツにハマっていきました。その過程で僕はうたプリに出逢ってしまいました。ST☆RISHは好きなのですが、やっぱりレン様は格別に好きです。僕だって「子羊ちゃん」とか言われてみてぇよ！

初めての「うたプリ」映画を見て

今まで僕は、映画を見るときは少し客観的に上から目線で映画を他人の物語として鑑賞するスタンスで観てきました。そういう見方もそれなりに楽しいですし、いろんなことに気づけて映画の鑑賞前と後では違った世界に生まれ変わったような気になれます。(最近はそうじゃない映画のほうが多いですが)そんなことより、今日見てきた「うたプリ」ですが結論から言うと"僕たち(ST☆RISHも含めた)が主人公"の映画(？)でした。長年ST☆RISHのファンだった人たちからすれば、ごくごく当たり前のことかもしれませんが僕はそのことに衝撃を受けて、今こんなどうでもいいようなnoteを書いています。何かのキャラに感情移入するわけでも、そこにドラマがあって涙するわけでもなく、ただ僕が僕のままでスクリーンの前に座っていることをST☆RISHのみんなが肯定してくれている。こんな僕にも居場所があったんだ…と本当に感じました。

ST☆RISHのライブは単なる映像かもしれない、ライブの声援は意図的に作られたものかもしれない、それでも僕はあの時間スクリーンの前に座っていたことは事実であって、彼らは僕たちお客さんの存在を身振り手振りで認めてくれていました。そのことが本当に幸せな気持ちにさせてくれました。ありがとう！ST☆RISHのみんな

劇場版うたプリは最高の映画体験でした。
最後に、"郷に入っては郷に従え"です。僕のような新参オタクを映画やグッズ売り場で見かけるようなことがあれば、一人で隅の方でみなさんの邪魔をせずに観ているので、冷ややかな目でそっとしておいていただければ幸いです。僕のような一匹オタクは五等分の花嫁にも乗れず、ワンピースにはもちろん気分が乗れません。でも、うたプリという世界が、僕を僕のままで認めてくれるスクリーンがあることが、本当に本当に幸せで唯一の救いなのでした。今後もST☆RISHが続くことを切に願っています。