解散ということ
ファンとして、私の人生だなと思った劇団が、本日、いや日付が変わったので、昨日、解散しました。急な報告でした。
いきなりですが私は、すごく、本当に心から好きだったバンドが「解散します」と言わないまま、事実上解散してしまったことを今でも残念に持っています。
いつまでも待ち続けるのは悲しい、解散なら解散と言ってくれと、今でも思っていました。
今、本当に、人生の支えだった劇団が解散する、と伝えてくれました。
正直、虚無です。
こんなことでどうすると、仕事をしろ(略)(セリフを思い出してしまう(泣くぞ))と心では思っているんですけど、そして、これからのことを考え、前向きな解散であると、そう伝えてくれた劇団さん、劇団員の皆様のこれからの華々しいご活躍、そして解散に伴い舞台を降りると決意された皆さんの新しい1歩を応援したいと、心から思っているんですけど、でも、急で。
心にぽっかり穴が開いてしまったような気持ちで。
これはもう依存症です。
これから本当、何を楽しみに生きていけばいいんだろう、私は観劇が好きです。いろんな劇団さんを知るのが大好きです。お笑いが好きです。お笑いライブに通って、新しいネタで笑うのが大好きです。そしてアニメが好きです。最終回に向かってワクワクドキドキしながら見て、そして最終回を涙するのが好きです。
劇団なので、お芝居をするわけですよ、そのお芝居を見る時はワクワクドキドキして、まだ見たい!と思って、そして千秋楽でおわっちゃったぁぁああああっ!!!!と涙するわけですが、劇団がさぁ、終わるときは、そっかこんなにもあっけないのかと、思ってしまった自分が嫌になる。
始まりがあるわけですから、どこかで終わるものです。
そんなのはわかってるんです。でもこんなことって、
情勢で2年もお芝居できなくて、延期もして、中止になって、そしてそのまま解散かと、どうしても思ってしまう。
たぶん、解散公演、をして欲しかったのだ私は。
バンドも、解散します、ではない、解散ライブをやって欲しかったんだと思う。
これでおわりだぁぁああああ!!!!ってめっちゃ楽しんで、多分、めちゃくちゃに泣いて、えーーーん終わって欲しくないヨォ…!!!!ってして、それで自分の気持ちを昇華したかったんだと思う。もう叶わない夢です。
初めて観劇したのは2013年でしたから…8年。
私の8年はその劇団と一緒にありました。これからどうしようかな、地元には戻りたくないけど…どうしようかな、って思っているそんな時に出会い、もっと芝居がやりたい、もっと芝居が見たい…!表現って自由なんだ、と思えました、友達もたくさんできました。この座組はもっともっと大きなところに行くだろうなと、そんな劇団が解散しました。
なくなってしまったので、もう何も言えません、
ただ、全ての、関わった全ての劇団員の皆様客演出演者様全てのスタッフ様、そして愛すべき”ファクタァ達”に、大好きな台詞を送りたい。
どんな道を行こうとも
あなたの額に
恒久の星が輝いていますように
そしてどこかであったら、仲良くしてください、いや絶対会うよね、俺はしぶといぞ。
PS:別に『新』とかつけて復活してくれてもいいからね!!!!!
以下、騒いでいるだけです。読んでもいいけど返金できません。自己責任でよろ。
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