ラブ・アクチュアリー
Merry Christmas!!
はるひプレゼンツ「クリスマスに観たいイチ推し映画」を、昨日のイヴ&今日、ひとつずつご紹介しています。
本日の第2弾は『ラブ・アクチュアリー』です。
鑑賞時の感想ツイートはこちら。
2003年のイギリス/アメリカ映画。クリスマスのロンドンを舞台に、9組の人々(独身の男女、夫婦、親子…など)の物語が描かれている、ロマンチックコメディ作品です。
大笑いしたり、ハートがほんわかしたり、しみじみ心に染みたり、どのエピソードも粒ぞろいで、すごくイイ! この映画、ホントに大好き!♡
9組の登場人物それぞれが、どこかしらで繋がっていて、観ているとそれがだんだん分かっていく――という構成も巧み。
ネタバレにならない程度に、各エピソードの登場人物をご紹介すると、こんな感じです。
1.イギリス首相と、その部下の女性
(ヒュー・グラント、マルティン・マカッチョン)
2.落ちぶれたロックスターと、そのマネージャー
(ビル・ナイ、グレゴール・フィッシャー)
3.アダルトなシーンのための代理俳優の男女
(マーティン・フリーマン、ジョアンナ・ペイジ)
4.妻を亡くしたステップ・ファミリーの父子
(リーアム・ニーソン、トーマス・サングスター)
5.結婚したての若い女性と、その夫の親友
(キーラ・ナイトレイ、アンドリュー・リンカーン)
6.執筆のためコテージに滞在する小説家と、家政婦に来た女性
(コリン・ファース、ルシア・モニス)
7.モテないことが悩みの若い男性と、その友人
(クリス・マーシャル、アブダル・サリス)
8.デザイン会社勤務の内気な女性と、片想い相手のイケメン同僚
(ローラ・リニー、ロドリゴ・サントロ)
9.デザイン会社社長の男性と、その妻
(アラン・リックマン、エマ・トンプソン)
どのエピソードもそれぞれに秀逸で、「人間て、カワイイなぁ♡」と思わせてくれるお話ばかり!
その中から、わたしが特に「グッときたエピソード」と「大笑いしたエピソード」を2つずつ挙げてみたいと思います。
[グッときた] その1
◯キーラ・ナイトレイ宅の紙芝居シーン
新婚さんのキーラ・ナイトレイの家に、夫の親友である男性がラジカセを持って訪ねてきます。そして彼が始めたのは――。
なんですか、もうー!
泣いてまうやないのー!
本作の中でもピカイチの、とても映画らしい、美しいシーンです。涙
[グッときた] その2
◯エマ・トンプソンがジョニ・ミッチェルを聴くシーン
人生の長い年月を、共に過ごしてきた熟年夫婦。子を持つ母としても、あのシーンの妻の気持ち、わかり過ぎるくらい、とっても良くわかります。
ジョニ・ミッチェルの名曲 ”Both Sides Now”(青春の光と影)が、また染みるんだなぁ……。
[笑った] その1
◯オラ、アメリカさ行ぐだ!
冴えない非モテのイギリス青年が
「アメリカじゃあ、イギリス英語(British accent)で喋る男が女性に大人気なんだってよ!」
「だったらオレらもアメリカに行けばモテモテ天国なんじゃね!?」
と思い立ち、旅に出るお話。
もう、バカっぽくて良い!笑
[笑った] その2
◯ローワン・アトキンソン、ずるい!笑
クリスマスのお買い物に、デパートを訪れたアラン・リックマン&エマ・トンプソン夫妻。
『Mr. ビーン』でお馴染みのローワン・アトキンソンが、売場の店員さんに扮してアラン・リックマンとのやりとりを繰り広げるのですが――
お腹を抱えて爆笑します!
ここにローワン・アトキンソンを持ってくるなんて、反則だよー! ずるい!笑
・・・
その他にも、素敵なシーンがいっぱい!
観たら必ず、あなたのお気に入りのシーンが見つかるはずです♩
おまけ
最後に、みんなの「その後」の姿が観られる 2017年のこちらの動画を。なんだか、うれしいですね!
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