ティンカー・ベルと輝く羽の秘密

鑑賞時の感想ツイートはこちら。
（※ツイート内のリンク先は現在、無効となっています）

『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』を観た。ああーん、可愛いようー♡ 妖精たちも、動物たちも。表情が、しぐさが。なんていうか、すこやかで、美しいものに満ち溢れていて、無垢なままで。ディズニー観てると心が洗われます。涙http://t.co/uweGTTsHDj

— もりはるひ (@haruhi_mori) March 4, 2014

2012年のディズニー作品。『ティンカー・ベル』シリーズの第４弾で、劇場公開用の映画ではなく OVA作品* です。（＊DVD やブルーレイなど、映像ソフトとしてリリースされるアニメーション） 原題 "Secret of the Wings"。

『ティンカー・ベル』シリーズの概要

『ティンカー・ベル』シリーズは、全部で６作品あります。

１｜『ティンカー・ベル』
（2008年／劇場公開）
（原題：Tinker Bell）

２｜『ティンカー・ベルと月の石』
（2009年／劇場公開）
（原題：Tinker Bell and the Lost Treasure）

３｜『ティンカー・ベルと妖精の家』
（2010年／OVA）
（原題：Tinker Bell and the Great Fairy Rescue）

４｜『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』
（2012年／OVA）
（原題：Secret of the Wings）

５｜『ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船』
（2014年／OVA）
（原題：The Pirate Fairy）

６｜『ティンカー・ベルと流れ星の伝説』
（2015年／OVA）
（原題：Tinker Bell and the Legend of the Neverbeast）

日本語版のタイトルは、第２弾から『ティンカー・ベルと ○○ の △△』という形で統一されていますね。

一方、英語の原題は "Tinker Bell and 〜（○○）" のものもあれば、そうでない作品もあって、統一されているわけではなさそう。

ささいなことだけれど、こういう日米の違いも面白いですね。

妖精や動物たちが可愛い♡

『ティンカー・ベル』シリーズ。わたしは上記の６作品のうち、１、２、４を観ています。

ちなみに、第２弾『ティンカー・ベルと月の石』を観た時の感想はこちら。

きのうは、DVDを2本。最初は 『ティンカーベルと月の石』。前作と同様、かわいい♪ ティンクはもちろんのこと、フェアリーメアリーに癒される。ディズニーのクリエイターは、ぽっちゃりキャラを可愛らしく描く天才！ 美醜は「太ってる」「痩せてる」ではないのだ、と感じ入る。

— もりはるひ (@haruhi_mori) September 13, 2010

「フェアリー・メアリー」は、ティンカー・ベルと一緒にお仕事をする妖精の一人で、こちらの予告編のはじめの方に出てくるキャラクターです。

妖精たちも、動物も、みんな可愛い～♡

樹々や草花、生きものなど、自然が大好きなわたしにはたまりません！！

妖精たちの、丸みを帯びた可愛らしい体のフォルム！
ちんまりした鼻！ ぷっくりした頬！

モフモフしたうさぎのお尻！ しっぽ！
基本、可愛いものしか出てきません。笑

ディズニーですから。
妖精たちの国ですから。

ああ～、観ているだけで癒される～♩

妖精たちの仕事ぶりにワクワクします

ネバーランドにある妖精の谷「ピクシー・ホロウ」にはたくさんの妖精が住んでいて、それぞれがお仕事を担当しています。

植物を育てる者、動物のお世話をする者、光を集める者、水を操る者――。

妖精は何かしらの才能をひとつ持って生まれるので、自分の得意なことを活かした仕事を担当するんです。ティンカー・ベルやフェアリー・メアリーは「もの作り」の才能を持った妖精。

このあたりのことは、第１弾『ティンカー・ベル』、第２弾『～月の石』に詳しく描かれているので、興味のある方はぜひ！

それぞれが生まれ持った自分の才能を活かして、得意なことで世界に貢献できる―― 羨ましい世界だなぁ♩ 人間もそうありたいものですね。

「冬の森」と出会うティンク

第４弾の本作では、ピクシー・ホロウの外れにある境界線の向こう側、立ち入り禁止の「冬の森」にティンク（ティンカー・ベル）が興味を持ち、そこから物語が展開してゆきます。

「冬の妖精」ペリウィンクルと出会い、友だちになるティンク。

後に大ヒットする『アナ雪』（2013年）を連想させるような季節の対比が描かれていて、互いの住んでいる世界の違いなども楽しいです。

観ているだけで心洗われる世界

『ティンカー・ベル』シリーズは、どの作品も明るくて可愛くて、小さなお子さんと一緒に安心して観られるものばかり。

なんていうか、すこやかで、美しいものに満ち溢れていて、無垢なままで。
ディズニー観てると心が洗われます。

と感想ツイートにも書いたように、ディズニー作品の中でもとりわけこの『ティンカー・ベル』シリーズは

◯ 登場人物すべてが「いい人」。悪意がない。
◯ なので、物語上でトラブルが起きたとしても、微笑ましいトラブルなので可愛らしい。
◯ 自然の中にある何気ない美しさを丁寧に描いている

というのが特長。

なので、“ほっ” と心を和ませたい大人も、きっと癒されること間違いなしです♩

おまけ｜ディズニー豆知識☆

東京ディズニーリゾートのパーク入口にある、自動改札のようなエントランス。通過してパークへ入る時に「シャラーン♩」という音が鳴るのはご存じですか？

（こちらの動画は、2019年5月に導入されたディズニーランドの最新ゲートの様子）

これは、ティンカー・ベルがゲストに魔法をかける音なんですって！♡
ちなみに帰る時は、魔法がとけないように音は鳴らないのだそう。
素敵ですね！

パークへ行かれる機会があったら、確かめてみてくださいね～♩

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