ダイ・ハード
鑑賞時の感想ツイートはこちら。
1988年のアメリカ映画。ブルース・ウィリスを世界的スターにした “巻き込まれ系・娯楽アクション” の金字塔とも言える作品です。
何度観ても面白い、娯楽アクションの名作!
これね、わたくし幸運なことに、公開当時に劇場で観ているのです!(日本での公開は1989年/平成元年)
20代の頃、友人と新宿へ遊びに行って「映画でも観よっか」という話になり、何の予備知識もなく選んだのが本作『ダイ・ハード』でした。確か、歌舞伎町の映画館だったかなぁ。
俳優ブルース・ウィリスも、当時はあまり知られていなくて。今のようにインターネットがなかったので、公開中の映画の情報も『ぴあ』などの雑誌から得ていた時代。(同年代のみなさん、懐かしいですよね~!)
劇場のチケット売場で本作を選んだ時点では「ふ~ん」くらいの軽い気持ちでした。期待感も特になく。
ところが、
いざ観てみたら--
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いやぁ~、面白かった!!!
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一緒に観た友人と二人で
と口々に言い合い、興奮冷めやらぬ感じだったのを覚えています。
・・・
それ以来、テレビで放送されていれば
「あっ!『ダイ・ハード』じゃん♩」
って観てしまうし、観始めるとやっぱり、面白くてついつい最後まで観ちゃうんですよね。笑
そんなわけで、何度『ダイ・ハード』を観たことか――。これだけ観ても毎回楽しめるのだから、やはり娯楽映画の名作なんだなぁ、と思います。
第5作まである続編
第1作の後、同じブルース・ウィリス主演で、続編が第5作まで作られています。
わたしは『ラスト・デイ』以外の第4作まで観ているはずなのですが、個人的には第1作である本作がベスト! あの面白さに匹敵するものはないなぁ、と思っています。
巻き込まれ系・娯楽アクションの元祖
それほどまでにわたしが推す本作の “面白さ” とは?
いくつか要素を挙げてみると――
それに加えて、
などなど、見どころ満載なんですよね♡
・・・
本作の「巻き込まれ」、「閉ざされた空間」、「一人で多数を相手に戦う」といったシチュエーションは、『スピード』(1994年)や『ザ・ロック』(1996年)など、その後の娯楽アクション作品にも影響を与えているそうで、まさに元祖と言えそうですね。
大好きなアラン・リックマン♡
わたし、この映画を何度も何度も観ているのに、あの素敵な悪役ハンス・グルーバーがアラン・リックマンだと気づいたのは、だいぶ年数が経ってからなのです。
なんてこと!!
わたくしとしたことが、なんたる不覚……。笑
はぁ…… 素敵♡
アラン・リックマン、大好き!!♡
(2016年に彼が亡くなられた時は、本当に悲しかったです。涙)
もともと舞台でトニー賞候補になるなど活躍されていた方ですが、映画は本作が初出演なんですよね。映画初出演で、この存在感と品格!
主人公が悪と戦う物語では「悪役」がすご〜く大事ですからね!
正義のヒーローと互角に戦えるだけの「手ごわさ」と、キャラクターとして強い印象を残す「魅力」。そして、その両方を観客に伝える「説得力」。それらが悪役にないと、映画の面白味がなくなってしまう。
その点で、アラン・リックマンは見事にキャラクターの個性を表現して、映画全体に貢献しています。
このシーンの彼の表情。
こちらは彼の “演技ではない” というのは、映画好きの間で有名なお話ですね♩(アラン、可哀想……笑)
・・・
公開から30年以上が経ち、最近ではテレビでもあまり放送されなくなってしまいましたが、また放送してくれないかなぁ。
サブスクで観るのももちろん良いのですが、こういう娯楽アクション大作ってテレビの吹替版で観るのがなぜか楽しいんですよね♩
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