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007 ゴールドフィンガー

鑑賞時の感想ツイートはこちら。

英国を代表するスパイ映画といえば『007』シリーズ! 『007 ゴールドフィンガー』はその第3作、1964年の作品です。原作はイアン・フレミングの長編小説。――なぁんて、ボンドファンのみなさんならご存知ですね!

本作でボンド役を演じるのは、ショーン・コネリー。初代ボンド。

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ご覧ください、このカッチョ良さ! 仕立ての良いスーツをバリッと着こなしながらの、このリラックス感。“THE 英国紳士” という感じ! 素敵♡

『007』の読み方は?

ところで、わたしが子どもの頃(70年代)は、ボンドのコードネーム『007』のことを「ゼロゼロセブン」って読んでいたような気がします。

わたしの父は『007』シリーズのファンで、テレビで放送されると「ほら観てみな? ゼロゼロセブンだよ。格好いいだろ~?」と、まるで自分のことのように自慢げに言っていたことを思い出します。(『ちびまる子ちゃん』の父・ひろしをご想像ください。笑)

いつからか、英語圏にならって現在の「ダブル・オー・セブン」(Double O Seven)という読み方が定着したのでしょうね。MI6 でボンドが所属する部門も「ダブル・オー・セクション」(Double O Section)ですし、英国好きなわたしとしては、なるべく原語に近い方が個人的に好きです。

オープニング・タイトルの格好良さ!

『007』シリーズの魅力♡ それはーー

○ 世界各地を、ボンドが優雅にスマートに旅するところ (ラグジュアリーなリゾートや一流ホテルでの過ごし方が素敵!)
○ 国籍多彩な美しいボンドガール
○「Q」が開発する、スパイ感満載のガジェット
○ ボンドと登場人物たちの洒落たセリフのやりとり

などなど、挙げればキリがないのですが、やはりハズせないのが、オープニング・タイトル・シークエンスの素晴らしさ!

特に本作は「女性の体に映像を投射する」というアイディアが出色。今で言うプロジェクション・マッピングみたいなものですもんね! この映画が作られたのは60年代ですよ? 画期的♩

タイトルは、デザイナーのロバート・ブラウンジョンが手がけています。

こちらはシリーズ第2作『007 ロシアより愛をこめて』(1963年)より。

ちなみに、第1作『007 ドクター・ノオ』では、あのモーリス・ビンダーがタイトルを担当しました。彼は、その後シリーズを通して踏襲されることになる、おなじみの「ガンバレル・シーケンス」を作ったデザイナーでもあります。

わたしは『007』シリーズの大ファンなので、このオープニング・タイトルを観ているだけで、ワックワクしてきます♩ ほんとに、それはもう……

ワックワクしてきます!!♡

一回では足りないので、二回言いました。笑

ゴールドフィンガーの観どころ

前半でアツく語り過ぎてしまい、記事が長くなっている気がしますが、みなさん大丈夫ですか? ついて来れてますか~!?笑

では『007 ゴールドフィンガー』で、わたしが印象に残ったシーンをササッと挙げておきますね♩

敵役オッドジョブ(ハロルド坂田)の山高帽

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なんだかとても、小学生男子が好きそうなアイテムではないですか? 石像のシーンとか観せたら「すげー!」って盛り上がりそう。そう言うわたしも「すげー!」って思いましたが。笑

全身に金粉を塗られた女性

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撮影当時は、本当に「皮膚呼吸が出来なくなって死亡する」と信じられていたようで、不測の事態に備えて医師が立ち会ったのだとか。(※実際はしないそうです)

ミント・ジュレップ

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お馬さんのいるケンタッキーの厩舎に赴き、勧められてボンドが飲むカクテルが「ミント・ジュレップ」。ケンタッキー名物とのこと。

わたしはお酒はあまり飲める方ではないのですが、ミント系のアロマやハーブが好きなので、飲んでみたいです♩(モヒートも好き!)

レーザー・ビーム!

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わざわざこの方法を採用する、ゴールドフィンガー氏のセンス!笑

時限爆弾のカウントダウン

これは画像なしの方が良いかな♩ ぜひ本編で観てみてくださいね!


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もり はるひ
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