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カラフル
森絵都の小説『カラフル』をアニメ化した作品です。
鑑賞時の感想ツイートはこちら。
きのう『カラフル』を観た。森絵都原作。息子のイチオシ本で、以前読んでいた。アニメ版は、とにかく背景がすばらしかった! わたしの敬愛する、ジブリの男鹿和雄さん、『川の光』の山本二三さんと並ぶくらい。とても美しかった。等々力、二子玉川が舞台なのは、独自の設定みたい。画集が欲しいぞ。
— もりはるひ (@haruhi_mori) June 19, 2011
原作は、アニメ鑑賞前に読んだことがありました。
わが家の息子から「この本、面白いよ!」とオススメされて読んだのですが、確かに面白かった〜!
なので「どんなふうに映像化されてるんだろ♩」と、期待しながら観た記憶があります。
だけど、なぜか、この映画のこと、あまり覚えてない……のです。汗
おそらく、小説で読んだ方が面白かったのかな〜? と。
アニメ作品にせよ、実写にせよ、原作本が既にあってそれを映画化する場合って、原作が面白ければ面白いほど、難しいのでは?……なんて想像します。
ストーリーが良いのは当たり前で、あとは「映画として」その世界をどう伝えるか、観客をどう魅了するか、作る側の手腕が問われると思うから。
スティーブン・キング原作の数々の映画や、J・K・ローリング原作の『ハリー・ポッター』シリーズなどは、映画としても抜群に楽しめる良い例でしょうね。(アニメじゃないけど)
『カラフル』に関しては、わたしは「原作の小説を楽しんだイチ読者」でもあり、「映画が好きな映画ファン」でもあるけれど、どちらの目線から観ても、この作品は「可もなく、不可もなく」のフォルダに入れられ、だんだん記憶から薄れていってしまったんじゃないかなぁ。たぶん。(あくまでも「わたしの場合は」です)
ただ、画がやたら綺麗だったことは覚えてます。
わたし、絵を観るのも好きなので(絵本とか、美術館とか)、『カラフル』の映像の綺麗さには、ずっと感動しながら観ていました。
余談ですが、ツイートにある、男鹿和雄さん、山本二三さんの絵も超絶美しいので、美術系がお好きな方には推しておきたい♡
お二人の名前で、それぞれ画像検索して見てみてね♩
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