「いつか」は、来ない
いつか着るかもしれないと思って、眠ったままの服。
いつか、読んでみたいと思ったまま、タイトルすら忘れてしまった本
いつか行ってみたい、と思ったまま何十年たっても一度も行っていない店。
誰もが、そんな「いつか」を持っている。でも、
「いつか」は、来ない
ざっくりでもいいから、ゴールを決める。ゴールが無理なら中間目標でもいい。それが無理なら、言うだけでもいい。とにかく、自分で決めて、行動しない限り、
「いつか」なんて永遠に来ない。
澤円さんの「疑う」からはじめる。を読みました。タイトルに惹かれて読み始めたのですが、共感できることがとても多い。
いや、共感というより、「そうだ、自分も。」と省みることができる言葉に、たくさん出会えました。
正解を求めたら、絶対にイノベーションは起こせない。
給与の階層が役職の昇降格と一致しているのは最悪。
一次情報を発信する。
好きなことは、絶対にやめないこと。
等々。どれも、ずっと大切にしたい言葉です。
何より、
人間は必ず劣化する
という見出しのあったところで、
そんなときは、また自分を磨きます
っていう言葉。そうですね、磨かなきゃって素直に思えました。
読者をその気にさせてくれる本っていいですね。また、忘れそうになったら、読み返そう。「いつか」ではなく、必ず。
最後までお読みいただきありがとうございました。
なかなか、その気にさせる域は遠いかもしれませんが...
kindle でもいろいろ書いていますので、ぜひお読みください。
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