手相講座と四川料理の名店「梅香」のランチ
親友の要望を受け手相講座をスタート
今日は月１回のマンツーマン手相講座でした。生徒さんは長年の親友Mさんで、ベンチャー企業の役員である彼女のリクエストに応える形で始まった講座の８回目です。午前中に神楽坂にある彼女の自宅で「流年法（タイムライン）」の講座をした後、四川料理の名店「梅香」でランチ、さらにまた彼女の自宅に戻って、沖縄の月桃茶を宮古島のプチマンゴーを頂きながら、おしゃべりに興じるという実に充実した1日を過ごすことが出来ました。
私はヌメロロジスト（数秘術師）で、手相はリピーターさんの変化を見るために、あとからゆきまる先生に師事して学びました。正直言って、手相に関してはまだまだ修行中の身。なので、講座名も「手相講座 基本のキ」。これだけわかればざっと鑑定できますよという内容です。
数秘術講座しかやっていなかったのですが、せっかちで怒りっぽいMさんの好みに合わず、「数秘術はややっこしくてよくわからない。手相が習いたい！！」と言われてしまいました。なので、この講座は自分の復習と学びを深める意味もあり、国内外の著名な手相家たちのメソッドを取り入れ、Mさんのニーズに合わせたオーダーメイドのテキストを作成しています。例えて言えば「ポスドク（Postdoctoral Researcher）」の授業といった趣でしょうか。受講料もお友達価格で、真剣かつゆる〜く続けております。
２人の占い師から「天職は教えること」と言われる
実は私が占いを教え始めた理由にも占いが絡んでいるのです。占い師になるずっと前、占い好きの友達に連れられて、インド手相占い師のUさんに手相を見てもらいました。すると彼女から「あなたの天職は教えることです」と言われたのです。「いえ、私はライターだし、教えられることなんて何もありませんから」と言ったら、「大丈夫、すぐに習得できるから」と返されました。
その時はUさんの言葉が信じられず、気に留めもせずにいたのですが、それから何年か経って、台湾の行天宮の地下道にある「占い横丁」で占ってもらう機会がありました。すると、やはり著名な占い師から「あなたの天職は教えること」と言われたのです。国も言葉も違う占い師二人から言われたので、「そうなんだろうか？」とその時点で「教えること」が私の意識にがインプットされました。
左右の木星丘に教えるのが得意な「聖職紋」
手相を学んだ今、その理由がわかります。私は右手、左手の両方に教えることに向いていると言われる「聖職紋」があるのです。聖職紋とは人差し指の下、木星丘の上にある「井」や「♯」のような形をした紋を指します。別名「ボランティア線」とも言われています。この紋がある人は親切な人が多く、人の面倒見が良いと言われています。性格的に損得なしに人に尽くすことができるので、教師だけでなく、医療系の仕事や接客業、カウンセラー、占い師、ホテルのコンシェルジュなどにも向いているようです。また、感性にも優れているので、WEBデザイナーやグラフィックデザイナー、インテリアコーディネーターなども適職と言われています。
占いは行動を後押ししてくれる
「聖職紋」があるからといって、必ずしも何かを教えなくても良いわけですが、二人の占い師の言葉が占いを教えることの後押しをしてくれたのは確かです。最後に選ぶのは自分ですが、占いって、行動のきっかけになることがあるんですよね。ちなみに、私の頭脳線は先が大きく二又に分かれているのですが、これをライター線と言います。私と同じようにライター＆占い師の知人がいるのですが、彼女もライター線を持っているので、二人で手を見せ合って「当たってるねぇ」と言い合ったものです。
ランチは女性シェフのいる「四川料理 梅香」で
午前中2時間余りの講座が終わった後はランチです。Mさんの自宅は大江戸線の牛込神楽坂から徒歩2分なのですが、このあたりはフレンチ、イタリアン、中華の名店がたくさんあります。今日、彼女が予約してくれたのが、なかなか予約が取れないことで知られる「中国四川料理 梅香（メイシャン）」でした。食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2023 選出店で、山村光恵さんと言う中華の世界では珍しい女性シェフのお店です。ホールの方も女性で、小さいお店なので一人でお料理を運んでおられました。
外観はこじんまりしていて、街の定食屋さんみたいな雰囲気。気取っておしゃれしなくても入れます。実際、Mさんにとっては近所のお店だから、パタゴニアのパンツとTシャツにサンダル履き。まるで海の家に行くような普段着でした。他のお客さんも暑いのでカジュアルな服装の人ばかりで、近所の人が大半のように見えました。表の看板には「予約で満席です」とあったので、神楽坂の飲食店は味がよければ、近隣の住民だけで満席になるのかもしれません
アラカルトでも二人でシェアして丁度良い
梅香のランチはコースが１つあるのみで、アラカルトで頼む人がほとんどです。注文はMさんにお任せで、オーダーしたのは、前菜３種盛り、野菜炒め、酢豚（野菜なしは珍しい）、蟹チャーハン、汁なし坦々麺、杏仁豆腐、それにポットのプーアール茶です。どれも美味でした。四川なので辛いメニューがたくさんあるようですが、今日辛かったのは最後の汁なし坦々麺だけ。ただ、これはとびきり辛くて、味は良いのですが、私は完食できませんでした。杏仁豆腐で口直しが必要な辛さでしたね。ちなみに、杏仁豆腐はとっても美味しかったです。他媒体の解説に「女性ならではの繊細で丁寧な中華」とありましたが、「綺麗で美味しいけれど、庶民的」です。量は少なめなので、中華なのに二人でシェアできるところが良いですね。これだけ頼んで、お代は１人五千円ちょっとなので、名店のわりにはリーズナブルではないでしょうか。
Mさんからは組織人の情報や目線を教わっている
ベンチャー企業に創業期から携わり、今や役員として活躍し、採用や人事にも関わっているMさん。最近も事件があり、男性の方が嫉妬や妬みが強いと実感したというエピソードを話してくれました。食べ終わってもまだ話し足りないねと言うことで、再び、徒歩1分の彼女の自宅に戻り、ポリフェノールが赤ワインの34倍もあると言われている沖縄の月桃茶と宮古島のプチマンゴーをいただきながら、事務の時間を大幅に時短できるアプリの話や、私の手相鑑定にも使えそうな動画アプリなどの情報を教えてもらいました。組織にいる人はフリーで活動している私とは入ってくる情報も目線も違うので、とても良い刺激になります。
手相を意識することで行動が変わる
手相はまったく初心者だったMさんですが、最近は「手相は変わるから面白いよね」とすっかり手相の魅力にハマっています。手相は自分や人の「過去・現在・未来」と向き合うことなんですよね。意識を変えれば手相も変わると思えば、「より良い手相を作っていこう」という意識が芽生え、行動が変わります。そして、行動が変われば、未来が変わる」。それこそが占いの醍醐味だと思うのですが、いかがでしょうか？
少人数限定の手相講座は秋に新規開講予定です。ご興味のある方は下記のメールアドレスへご連絡ください。 haruhi19711@gmail.com