rFactor 2用MoTeCテレメトリー用プラグイン「DAMPlugin」の入れ方・使い方
こんにちは、ハルハルトです。
今回は、rFactor 2でMoTeCのテレメトリーが使える、「DAMPlugin」の導入方法と使い方をまとめました。
DAMPluginのダウンロード
DAMPlugin for rF2
https://forum.studio-397.com/index.php?threads/damplugin-for-rf2.49363/
上記のリンクから、作者さんのフォーラムの投稿の下の方にあるAttached Filesから、rF2_DAMPlugin_handler_vX_XXX.zipをクリックしてダウンロードします。(ManualInstall.zipでは無いので注意してください!)
インストール方法
1. exeファイルの実行
ダウンロードしたzipファイルを解凍し、exeファイルを右クリックしてから「管理者として実行」をクリックします。
「WindowsによってPCが保護されました」という表示が出るので、「詳細情報」をクリックして右下の「実行」をクリックします。(その後ユーザーアカウント制御の画面が出てきますが、「はい」をクリックしてください。)
![](https://assets.st-note.com/img/1641925698336-YKAB92ozv1.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1641925703031-IC7xqwpdXm.png?width=1200)
2. ハンドラーの起動
ダイアログの質問がややこしいので注意してください。
1.
![](https://assets.st-note.com/img/1641928762836-b6YSM5NtrJ.png)
(DAMPlugin ハンドラプログラムへようこそ)
という画面が出てきたら、「Next」をクリックします。
2.
![](https://assets.st-note.com/img/1641928829212-mgl5Vji2uF.png)
Do you wish to continue?"
(このプログラムでは、Motec用データ収集プラグインをインストールすることができます
このまま続けますか?)
と出てくるので、「Yes」をクリック
3.
![](https://assets.st-note.com/img/1641928955432-Ms1tjUtGUK.png)
This is NOT a MoTeC program!
Use of i2Pro with these log files contravenes the i2Pro EULA!
Do you understand?"
(DAMPluginは、Motec i2Pro互換のログファイルを生成します。
これはMoTeCのプログラムではありません!
i2Proをこれらのログファイルと一緒に使用すると、i2ProのEULAに違反します!
理解できましたか?)
と出てくるので、「Yes」をクリック
4.
![](https://assets.st-note.com/img/1641929172149-5IBxiIJDDp.png?width=1200)
Please read and understand the EULA
In i2Pro: Help -> About MoTeC i2 Pro
Do you agree to contact MoTeC for support?"
(MoTeCは、このような方法でのお客様のi2Proの使用を保証またはサポートしません。
EULAを読み、理解してください。 i2Pro: Help -> MoTeC i2 Proについて の中にあります。
MoTeCにサポートを依頼することに同意しますか?)
と出てきますが、「No」をクリック
5.
![](https://assets.st-note.com/img/1641929543274-0CClyZacb6.png?width=1200)
The Handler will now start. You'll probably want to Add a new folder so you can install the DAMPlugin to it.
Lazza"
(ありがとうございました。 これでハンドラーが起動します。新しいフォルダを追加して、DAMPluginをインストールできるようにするとよいでしょう。)
この画面で「Finish」をクリックしてハンドラーが起動できます。(次回からのインストールからはこのダイアログは表示されません。)
3. プラグインのインストール
1.
![](https://assets.st-note.com/img/1641930385701-6nmHwGPUIa.png)
ハンドラーが起動したら、「Add」をクリックします。
2.
![](https://assets.st-note.com/img/1641930569317-bTdGxnlpQs.png)
rfactor 2がインストールされているフォルダが表示されるので「はい」を選択する。
3.
![](https://assets.st-note.com/img/1641930707222-jkr40MTTEM.png)
先ほど追加したフォルダーの場所が示されてるところをクリックしてから、右の「Install」をクリックします。
4.
![](https://assets.st-note.com/img/1641930755663-8wYuCkst06.png)
「Install」のボタンの上に「Plugin vX.X.X.X installed」と表示されていれば完了です。
使い方
プラグインの有効化
rFactor 2を起動したら、右上の歯車マークをクリックして、「Plugins」の設定画面に行きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1641935875657-UZpCBuuNJe.png?width=1200)
設定画面から、「DAMPlugin.dll」の項目を「On」にしてください。これでrFactor 2でDAMPluginが使用できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1641931845928-ghNe8htNDw.png?width=1200)
ゲーム内での使い方
車に乗り込んだ際に、"logging enabled."と男の人の声が聞こえたら、走行してもらって構いません。走り終わると、"Logging disabled."と声が聞こえて、ログファイルが生成されます。
また、キーボードのCtrl + Mキーで、オンオフを切り替えることができます。
iniファイルの設定
一度走行すると、DAMPlugin.iniがrFactor 2/UserData/playerの中に生成されます。このファイルから様々な設定を変えることができます。
[General]
Active on startup = 2
お勧めしたいのが、デフォルト設定だとプラグインが自動で起動して、余計なログファイルが増えてしまうので、”Active on startup”を2にして手動で起動するように設定できます。
(この場合、ログを録りたいときは必ずCtrl + Lキーを押すことを忘れずに!!)
一応僕の設定ファイルを置いておきます。良ければ使ってみてください。
今回はこれで以上です。
良いレースシムライフを!