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アラフォーワーママ、キャリアのたたみ方がわからない
アラフォー、二児の母、社会人15年目。
そんな私、最近ミドルクライシスに直面している気がします。
1.ミドルクライシスって?
東洋経済さんの言葉をお借りすると、
人生の中盤に差し掛かり、仕事もプライベートもある程度の経験を積んで、今一度自分自身を振り返る時期を迎え、今までの自分とこれからの自分の狭間で、このままでいいのかと不安や葛藤を抱え不安定な状態になること
らしいです。
日本語では「中年の危機」と言うのだとか。
まさにこれやん!な私です。
2.私のミドルクライシス
私はこれまで、基本的に「キャリアはアップするもの」と思ってきました。
遠く遡って新卒の頃、就職に失敗したので懸命にキャリアアップしました。その甲斐あって、激務をくぐり抜けてマネージャーにもなりました。
働き方や給与の面で悩んだ産後は「1年後は今より良い働き方をしていたい」と転職を重ね、ようやく良い職場とのご縁に恵まれました。
プライベートでは結婚妊娠出産、子はまだまだ手はかかるけど、めでたく就学。そして親の介護、看取りも経験しました。
公私共にさまざまな出来事を経て一段落してみると、目の前に道がないような感覚に陥っています。
アップし続けるキャリアなんてないよな。資本主義経済だって行き詰まってるんだもんな。みたいな謎の境地です。
2-1.キャリアのたたみ方がわからない
上にも書きましたが、これまでは1年後のことを見据えて行動してきました。今は1年後の心配はなくなりましたが、2,30年後の姿を描きかねています。
管理職を見ているとめちゃくちゃ忙しそうで、昇進には尻込みしてしまいます。でも、今のまま30年働き続けるのは物足りなくない?とも思います。でもでも、またあのハードな転職活動をするのもつらい。。
さしあたり不満は(小さなものはありますが)特にないので、子どもが小さいうちはこのまま働き続けます。でも、長期的に見るとどう転んでもイマイチな気がしてなりません。どんな感じで定年を迎え、キャリアをたたむんだろう。。
2-2.健康や体力って有限なのね
頭痛、胃痛、扁桃炎、肉離れ、網膜裂孔、突発性難聴。
去年1年間で経験した体調不良です。。
30代後半、そういえばお酒も翌日に残りやすくなってきた。
これまでみたいに短期目標に向けてガンガン頑張るスタイルだと、もう体力が続かないのかも…と思い始めました。
かといって、代わりにどんなスタイルでやっていけばいいのかもわかりません。
3.とりあえず、こうすることにした。
3-1.とりあえず7年働く。
私はこれまでに3回転職しており、1つの会社での最長勤続年数は6年です。なので、まずはそれを超える年数を今の会社で働いてみるつもりです。
そしてその頃に自分が「こうしたい」と思う道を素直に進んでいこうと思います。
7年後はちょうど下の子が小学校を卒業するので、育児の面でも一つの区切りを迎えるでしょうし。
3-2.とりあえず1つ上の職位を目指す。
基本的には今の会社でずっと働き続けたいと思っていますが、目標の7年勤続した頃に「やっぱりこの仕事、退屈だわ」となる可能性もあるでしょう。
その時に「転職したいのに需要がない人材」にはなっていたくない。
だから、とりあえず昇進というわかりやすいアピールポイントは作っておこうと思います。
2つ昇進しちゃうと超多忙になっちゃうけど、1つならそうでもなさそう…という甘い目論見もあります。
3-3.仕事以外に楽しみをつくる。
転職したり子が就学したりで少し気持ちに余裕ができたので、地域でやっているバレーボールのクラブチームに入りました(中高時代バレー部だったんです)。
これがすごい楽しい。
キャリアに悩んで不安になるのは、仕事に心を奪われすぎているから。体を動かして汗を流してると、「キャリアのたたみ方がわからない?別にいいじゃん、食べていけてるんだし、子ども達も元気だし。」と思えてきます。
ジムもヨガもジョギングも続かなかったけど、慣れ親しんだバレーは楽しい。運命の人は元サヤの彼だったのね!みたいな感じです。
趣味はなんでも良いと思いますが、ちょうど体の衰えに気づき始める年代なので体力維持にスポーツはおすすめです。
4.まとめ
キャリアのたたみ方。それがハッキリみえたわけではありませんが、無理に今すぐ結論を出さなくても良いのかなと感じています。
日々を楽しみ、悩みとうまく付き合いながら仕事には誠実に向き合い続けていく。そうすれば、年齢を重ねたときに自然と進む道が見えてくるのではないかと思います。(でも、時々誰かに相談したいな…というお気持ち)