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復活組

こんばんは。
今日の天気はどんより曇り空。夜から大雨が降るとか。
春馬くんとの出会いは以前noteに書きましたが、今日はその後の事を少し綴ってみたいと思います。

アンフェア』『14才の母』ですっかりファンになった私でしたが、当時は子育て真っ最中。
仕事もフルタイムですので、自分の時間は殆どなく、家事と育児と仕事に毎日明け暮れていました。
そんな忙しい毎日の中でも、『現実逃避の時間』として、好きな映画やドラマはリアルタイムでなくても見ていました。
映画はDVDで『君に届け』までは見ています。
ドラマでは連ドラは、『 大切なことはすべて君が教えてくれた』意外は見ていました。最後に見た連ドラは『ラスト♡シンデレラ』。
個々の感想などは、別の機会に綴りたいと思いますが、この春馬くんの代表作と言っても過言でない『ラスト♡シンデレラ』が私の春馬くんへの気持ちを変えてしまった作品です。
急に大人になってしまった春馬くん。
もちろん!凄くカッコよくて、セクシー🧡でメロメロだったのですが、何だかとても、寂しくなってしまい、遠くに行ってしまった様な感覚になってしまいました。
丁度上の子が思春期に入り、プライベートでも色々とあった時期が重なった事もあったと思います。
春馬くんは俳優なのですから、これからどんどん成長して、大人になって、色々な役を演じて、その通過点でしかない『ラスト♡シンデレラ』なのですが、急に子離れ出来ない親の様な感覚に陥ってしまったんだと思います。
その後、春馬くんの作品を見ることはなくなってしまいました。
テレビやニュースで名前を聞くことはあっても、深く見入ることはなくなってしまいました。
なんてバカ!

なので、『ラスト♡シンデレラ』後の春馬くんの作品を見たのは、あの日以降です。
あの日以降、今までの時間を取り戻すかのように、毎日、毎日、時間さえあれば、春馬くんの作品を見ました。今まで見てきた作品も見直しました。
バラエティに出ている春馬くんも大好きだったので、動画を検索しては
見入りました。
特に『ローラ』の動画を見たときは、正に雷に撃たれたような、もの凄いショックを受け「私はなんてバカだったんだろう。こんなに才能がある人のファンを辞めたのか!」と激しく後悔しました。
そして春馬くんに、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
あの日以降、春馬くんのファンになったという方は多くいらっしゃるけど、私の様な『復活組』もいらっしゃるのだろうか。
私の様に後悔しているのだろうかと、考えたりします。

今、私に出来ること。
それは『三浦春馬の作品を伝え続ける事』。
最近やっと、そんな風に考えられるようになってきました。
『文春オンライン』さんの記事に春馬くんの最後の舞台『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド』の観劇を通して、『春馬くんがどう生きていたのか』を丁寧に書いて下さっている記事をご紹介します。
胸が熱くなります。

これからも新しいファンが三浦春馬に出会う
 多くのファンが彼との別れを悲しんでいる。
でも多分、もっと多くのまだ見ぬファンがこれから初めて三浦春馬に出会うのだ。2020年のネットフリックスで、旧作を上映する映画館で、21世紀生まれの少年少女がオードリー・ヘプバーンやリバー・フェニックスや、松田優作や夏目雅子に初めて出会い恋に落ちるように、今ここで彼の死を悲しみ、別れを惜しむファンの何倍もの新しいファンが、これからの未来の時間で再生される過去の作品の中で、初めて三浦春馬に出会うだろう。
だから少しでも多くの人が、SNSやメディアや、あるいは日常の場所で、彼の死ではなく彼の生の記憶を語り続けてくれることを望む。未来のファンたちが道に迷わないように、彼が何者であり、何者でありたいと願ったのか、彼が生きた目印をできるだけ多く残してくれることを望む。30歳で死んだ俳優としてではなく、30歳まで生真面目に、そして懸命に生きた俳優として、三浦春馬を僕たちの社会が記憶するために。