見出し画像

洋服の袖口巾の採寸方法

今回は、袖口巾についてご説明します。

袖口巾は、袖を平置きした際、
袖口端部分の、袖山~袖下までを直線距離で測った部分です。

「袖口ぐるり寸」の場合は、袖口端を一周して測りますが、
大体が平置き寸の「袖口巾」で指示されています。

では
今日から、うさぎちゃんも一緒にご説明していきます🐰


❶リブの場合。
リブの端で測ります。
袖パーツの端ではありません。


❷カフスの場合。
釦を留めている状態で測りましょう。


❸ギャザーがある場合。
そのまま平たく置いて測りましょう。

ギャザーがある場合は「袖口巾(ゴム上がり寸)」と書かれていることもあります。
その場合は絵の通りに測りますが、

それに対して、「袖口巾(ゴム伸ばし寸)」を合わせて測ることがあります。
ゴム伸ばし寸=パターン寸です。
ゴム伸ばし寸は、伸びるところまで伸ばして測りましょう。
但し、カットソーなどの伸びる生地の場合は、生地まで伸ばしてしまうと正確な寸法が出ません。生地が伸びない程度まで加減して伸ばすように注意してください。


❹応用編です。
 切替があったりギャザーやらフレアがある場合。

デザインが複雑な場合には、仕様書を作る側(デザイナー)が、採寸項目を複数に増やしています。
採寸する側は、それに従って採寸します。

この絵の場合の袖口巾は、2か所。
ゴム上がり寸と、フリル部分の袖口巾です。

ゴム上がり寸は平置きでそのまま測る。フリル部分の袖口巾は広げて測る。というのが基本です。

加えて「ゴム伸ばし寸」も測るよう指示がある場合もあります。

以上、袖口巾採寸方法のご説明でした。

雑談です🙉
私は体が小さく、腕も短いので
よく腕まくりします。
長袖をそのまま着ると、長すぎるので。

リブやゴム仕様のものなら、袖をたくし上げたら肘辺りで止まってくしゅくしゅっと着れるんですが
これまた問題があって
身体が全体が小さい故に、袖口巾も私にとっては大きいため、肘で止まってくれないのです。

もう、私にとって冬服は、長いわ腕まくりできないわで不便なわけです。

いえ、私の体が不便なのか・・・🤣

Sサイズブランドはここ数年で増えていますが
どうもキレイ目デザインが多くて、骨格ナチュラル&地黒の私には着れません。
カジュアル系の小柄な人向けの服が欲しいものです。(いつか作ろう!)

今日は朝投稿でした☀️
これから保育園送迎行ってきます!!
ありがとうございました😊

#ハルハルデザイン事務所
#デザイナー
#アパレルデザイナー
#グラフィックデザイナー
#個人事業主
#自営業
#フリーランス
#フリーデザイナー
#グラフィックデザイン
#検品
#洋服
#アシスタント募集
#お手伝いさん募集
#デザイナー募集
#東京
#裾直し
#袖口巾
#イラスト
#手描きイラスト
#イラストレーター
#デザイナーになりたい
#袖丈
#肩幅
#サンプル
#着丈
#絵型
#袖丈
#縫製仕様書
#アパレル
#アパレル業

いいなと思ったら応援しよう!