ヨガの資格をとるよ。本気で。

やや久しぶりの投稿になりました。実は今、日々、たくさんの気づきと学びに溢れまくっていて、全部シェアしたい気持ちでいっぱいなのだけど、それが追いつかないほど毎日学んでいます。

前々回に書いた「学習意欲★」という記事では湧いた学習意欲の行き場探しみたいな状況でしたが、あのあと散々迷って決めました。

RYT200、つまりヨガの国際ライセンスを取りに沖縄へ行きます。

一番ときめいているものに正直にトライして、愉快で豊かな人生にしよう♪…と、やや軽めの気持ちとフットワークで申し込んでみました。そしたらめっちゃ事前課題が来た(笑)よく考えたら「RYT200」の「200」は「200時間相当のインストラクター用の研修を受けたこと」を意味しているんだから、3泊4日の合宿だけで手軽にとれるわけがないですよね。そんな簡単に教えられるレベルになんてなれやしないし。バレエなんか途中ブランクを引いても30年くらいやってるけれど、代行レッスンやるのも一苦労なレベルで。ヨガははじめてまだ5年。推して知るべし。

そんなわけで毎日毎日ビデオ講座やオンラインレッスンや課題レポートの提出に追われています。やってみて、ヨガは今の自分にとてもとても意味のある、必要な、役に立つ選択だったと目からウロコの連続です。あぁ全部ここに書きたいけど全然時間が足らない。今、トレーニングの一環で起き抜けと寝る前に考えたことを書きだす時間をとっています。そこに溢れる気付きを書きまくっているので、いつかシェアできる日が来たらいいなと思います。

ヨガは体操じゃなくて生き方、考え方だと言われます。それを私は「精神論」とか「宗教的」とか「スピリチュアルで実際的・実践的ではない」という意味でとらえていたところがありました。あくまでも健康にいい運動であって、まぁ運動効果の一環でリフレッシュしたり心が元気になったりはするよねーくらいに。でも、今、ヨガの歴史や哲学や構造を学び始めて、「生きていくのに役に立つ考え方」「大事にすると生きやすくなる哲学」であり、すごく生活に密着したところに存在するものだし、いわゆる宗教と違って自分の外側をよりどころにせず、自分のことを見つめて、自分を活かしきるために力になってくれるものだと知りました。

ヨガインストラクター資格をとってすぐにトレーナーとして教える機会があるかは、正直わからないです。思い付きで申し込んだくらいなので、どこかに就職するつもりもないし、具体的なビジネスにする計画なんかも白紙。でも、稼ぎたいというよりは、私の心と身体の健康に寄与してくれているこのすごいものを誰かに伝えたい、誰かの人生をもっと花開かせる手助けをしたい。そんな気持ちが芽生えています。

まずは目の前の家族を元気にしたい。いつも頼ってばかりな母と姉の役に立ちたい。ヨガが身に着いたらそれができる気がして、なんだか感動しちゃってひとりで涙がこぼれそうな大晦日です。家族はもうみんな寝ましたが。

皆さまよいお年をお迎えください。

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