やっぱり大学受験て地方勢は不利だよねって話
私は結婚するまで都民だったので、大学受験をするためにわざわざどこかに行くという事を思いつきもしませんでした。(実際都内の私大しか受験しなかったし)
地方住みになって、同じ職場の人が「子供の受験についていくから休む」というのを聞いて「え⁈高校生でしょ⁈過保護すぎない⁈」とびっくりした覚えがあります。しかし実際自分の子供が受験する時に「これはついていかねばなんともならん」と思い知らされました。
まず、インフラの発達してない地方住みの高校生は電車に乗り慣れてない。目的の大学まで電車で移動するなんて事はなかなか難しい。
次に試験に間に合うようにするためにはほぼ前泊が必須。交通費もかかってる上に宿泊代。しかもなかなかばかにならない。それに、一人で見知らぬ土地で宿泊し、部屋で勉強し、次の日は試験日なのにチェックアウトやらなんやらかんやら。よっぽどしっかりしているか旅慣れしている子でないと無理ゲーでしょ。と思う。
我が家は私の実家に泊まるというアドバンテージがあったので都内の私立を何校か受験させられたけれど、そうでなければ複数受験なんて到底不可能なのではないか?
もちろん自分の家の近くでない大学を受験する人はたくさんいて、東京に住んでいても琉球大とか受験する人もいるだろうし、地方ばかりが不利だと言う訳ではありません。
ただ交通の便とか諸々考慮すると、やっぱり地方の受験生(とその保護者)は負担が大きいよなぁと思わざるを得ません。受験の日程もタイトだし。(合格してから家とか探すんじゃ遅いってドユコト⁈)
「こどもまんなかなんたらかんたら」とか謳ってるこどもなんとか庁さん、地方にもこどもが住んでるって事忘れてませんかね?ご自分の地元にももう少し興味を持ってもいいんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか?(あ、どこだかバレるな😅😅)