借金200万消えた話②

弁護士さんについに呼び出され、

お金のない私は、

実家から地下鉄で6駅向こうの弁護士事務所まで

自転車で向かいます。(無敵)

色々と話を聞かれ、出た結論は

「まだ契約して間がなく、残金が高い。もし全面和解ができなくても、借金の減額はできるのではないか。」

ということでした。

どうやら、この会社とローン会社が裏で手を組んでいるようで、同様の被害が多い、とも言われていて、

もし着手するなら京都では初の事例になりますとも言われました。

てことは、みんな、泣き寝入り!?!?

やば!!!!

ってない頭が思ったのをよく覚えてます笑

そして、連絡した弁護団のサービス?で

1回目の相談料が無料でホッとしてました笑

「また連絡します」と弁護士さんに言われて

自転車で帰りました。


その10日後くらい。

「もう一度話を聞かせてほしい」

と連絡があり、また別の弁護士事務所へ行きました。

もちろん自転車。(別にどうでもいい)

すると、先日の弁護士さんと、

もう1人、ドンみたいなおじさん弁護士さんが

座っていて(ごめんなさい)

そのドンの弁護士さんがめっちゃこわい、、

なんか怒られてるみたいで、半泣きで答えてました。


後から思うと、私が嘘ついてないかのチェックも兼ねてたんだなと思います。

終わってからのドンはひたすら優しかった。笑


先日の弁護士さんと同じく、ドンも

「成功する、とはもちろん言えないけど、減額の可能性は十分にあると思う。」と…

また「京都で初の事例になる」とも…

そして「今決めてくれたら、今回の相談料はサービスします」とも…笑←そういうのに弱い。

でも、心の底から減額したかったので、その場で

お願いします!

と言いました。

着手金は10万、端数をオマケしてくれてポッキリにしてくれた。

きっと哀れに見えたんだろうな。

ドン優しい。

あとで相場を調べたら、めっちゃ安かったです。

弁護団の決まりで、借金の残額に対してのパーセンテージで着手金や報酬金が決まるようでした。


前の仕事で、少し弁護士さんと関わることがあり、

あまり弁護士さんに対していいイメージは持っていなかったのですが

この時の経験で、弁護士さんってめっちゃ賢くて

めっちゃ頼りになるし

めっちゃすごい人たちなんやなあ、

と思いました。

語彙力なさすぎごめんなさい。笑

つづく

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