2023.9.5(火)あなたは何しにアメリカへ?コロンバスの太陽の下を歩く
今年の夏休みはアメリカはオハイオ州に住んでいる親戚に声をかけてもらって渡米しています。前から日本で会うたびにおいで〜と言ってくれていたのですが、やっと叶いました。
羽田からデトロイト経由で州都コロンバスへ。
空港で出迎えてもらい再会です。
オハイオ州は夏場の気候はだいたい東京と同じくらい、でも自然も豊かな場所で広々として、穏やかな光のある場所です。
親戚宅にオハイオでは滞在させてもらいます。
お父さんがDIYが趣味ってことは前に話して知っていたのだけども、実際に色々見せてもらうと、あまりになんでも作っていて、さすがに驚きました。
棚やキャンプサイトと石畳、かまどから、しかもガレージの上のデッドスペースに新しい部屋を作って梁から内装まで作ったたり、ここまでやる人はアメリカでも珍しいらしいですが、あまりになんでも作るので、影響すら受けました。
こんなになんでも作れるようになったら楽しいだろうな。
作ってあそぼのアメリカ編、わくわくさん(ゴロリはもっとリアルそう)
昼には親戚の古い友人でオフラインで交流のあった先生をしているシンディさんの家で昼食。
メノナイトのご出身らしく、自給自足を大事にした生活をしてらっしゃいました。
元はスイスで発祥したアーミッシュという文明をあえて取り入れずに素朴な暮らしをする人たち(キリスト教の共同体)が、オハイオにも暮らしているのですが、彼女はそのアーミッシュと近い教義を持ちつつ、人助けのためには文明も取り入れるような、戒律がアーミッシュほど厳しくはない(という共同体のメノナイト)家で育って都市圏に出て先生をしているとのことでした。
菜園に農園から養鶏場まで、農園を歩いて収穫させてもらいました。
とっても親切で、色々な野菜を取り入れたレシピを教えてもらったり、おもしろかったのが「ししとう」はアメリカでも「Shishito」と呼ばれていて、ぱりぽりと食べられるらしい。他にも日本でいうこの野菜はどれ?とか知らなかった野菜や果物の話をする。特に「エアールーム」という原種に近いとても甘い野菜は印象深かったです。
鶏の卵を取りに行って、にわとりに奥から「えっ」みたいな顔をされる経験も少し申し訳なかったけどよかった(翌日の朝に食べた)
シンディさんの夫のジムさんは寡黙だけどラフで優しい研究者で、少し話すだけで、ああこんな人になりたいなあと思うような人でした。
この後に実際にアーミッシュとメノナイトが暮らす街に滞在する予定なので、もっと色々知ってみたいです。
アメリカのオハイオは先の通りすごく穏やかで、だけど、アメリカらしく色々な考えやクラスの人が暮らしていて、日本とそもそも社会の作られ方やその多様性の密集度が違うように感じられます。
本当にいろいろ書きたいことはあるんだけどまだ先があるのでこれくらいで筆を置きます。おやすみなさい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?