STARRY PLANET☆、降臨。7歳児と観るバンダイナムコフェスティバル2nd day1
バンナムフェスの余韻に浸っています。
毎日アーカイブでアイカツのステージを繰り返し観ては泣いています。そして主人に毎度笑われます。
孤独のグルメを何度も観る主人のことを、以前は呆れて苦言を申しておりましたが、もう人の事を言えません。
5/23までバンナムフェスのアーカイブ配信が視聴できるのでアイカツプラネット!を追いかけていた皆さん、まだライブを観ていないという方に是非観てほしい!あの興奮を体験してほしい!お節介おばさんのそんな思いのnoteです。
ネタバレになってしまいますがお茶の間からの感想をドロップします。
バンダイナムコフェスティバルは今年で2回目、新型ウィルスの影響で延期され、ゾゾマリンスタジアムにて今年は念願の開催という経緯がありました。
バンダイナムコの人気コンテンツが集まった、音楽の祭典というわけです。
そんな大型ステージに、STARRY PLANET☆が出演するということで、我が家もこの日を楽しみにしていました。
我が家は土曜日は娘の登校日なので配信を視聴。本当に配信有難うございます!!の気持ち。
フェスが始まると「これが噂の‥‥」「これがあの‥‥」と熱気渦巻くステージを視聴しつつ、今か今かと待ち構える我が家。
アイカツのロゴがスクリーンに映されると
家族全員「はじまる!」と身構えました。
流れるのはアイカツシステム、ミラーインのBGMですね。この時点でもうオーロラペガサスの幻想が観えます。スタジアムで聴くこの音は気持ちいいだろうなぁ〜!
ここでアイドルがステージに。
ゆめちゃんの歌唱担当、堀越せなさんは、アニメから出てきたのかと見間違うほどのゆめちゃん御本人だったので、ステージへ登場した時は親子で「ゆめちゃんだ‥‥」と息を呑みました。
「episode solo」
ええええいきなりこんな強い曲を持ってきた?!
アイカツスターズ!1クール目のエンディング曲。
娘は大喜びで一緒に歌い始めます。
せなさんのキレのあるダンス。胸のアイソレーションで拍を刻んでるの、あの重低音に張り合う力強さ。好きです。
ひめ先輩の歌唱担当である遠藤瑠香さん、幸せをたっぷり含んだ優しい笑顔で歌っている、まさにひめ先輩!
本来でしたらトップアイドルS4の楽曲で、努力と圧倒的スキルで選ばれし4人が歌うという背景があるので
「孤独を恐れない 女の子がいる」
という歌詞の深みと説得力で、感情が爆発しそうになり。
女の子向けアニメなのに、ステージに立つアイドルの孤独を理解してるなんて!と驚愕、そして続く歌詞は、
「おんなじ勇気をもってる 仲間がいる」
と、3次元のアイドルヲタもガーン!と頭を打たれるような歌なんですよね。このフレーズだけで、好きなアイドルのことが頭に浮かんだはずです。あの子のこと歌ってるのかもしれない、ってなる。
「贈りもの 胸に抱いて 生まれたこと忘れないで
もっとできる そう言い聞かせた by myself」
アイドルってそうですよね、そうなんですよね‥‥。このCメロが好きなので、フル尺ステージが観れた感動と感謝が止まりません。
今回のステージでは、ひめ先輩に憧れて高みを目指すゆめちゃん、その二人がこの曲を歌っている、というのがアイカツスターズ!の続きを観ているようで胸に来るものがありました。
スクールドレスは本当に可愛いなぁ。
アイカツプラネット!を観る前まで、アニメを観るという文化が我が家にはなかったので、アイカツスターズ!を見るきっかけを与えてくれたアイカツプラネット!との出会いは大袈裟でなく人生を変えてくれました。
3次元アイドルヲタクには、アイカツスターズ!というコンテンツはアイカツプラネット!とはまた異なる方向で刺さるかもしれません。自分はドルヲタとして思想に来るものがありました。
続いて「ヒラリ/ヒトリ/キラリ」
アイカツ!3,4クール目のエンディングテーマ。
いちごちゃんの歌唱担当、霧島わかさんと、
美月先輩歌唱担当のささかまリス子さん。
流石の貫禄と可愛さ!歌唱力は言うまでもない。本来8人で歌う楽曲で、当時流行っていた3次元アイドルの流れを汲んだユニゾンが印象的だったので、二人で歌うとこうも違う曲になるのかと。
肺活量が半端ないのよ。
このぶれない歌唱の中でファンサの余裕。自分もスタジアムで手を振りたい!
これ映画の衣装ですよね。アイカツプラネット!の映画はどんなのになるのかな?とこの映画を視聴していたので解像度がグンと上がりました。
放映時から時が経っているけど、今見ても可愛い女の子の好き!がつまった衣装。
娘は「美月先輩、本当に髪の毛がむらさきだね」と喜んでいました。
そして歌詞の力強さ。
「自分のことをあまやかしたら 全部 みぬかれてしまうよ」
「もっとすごいと確信してるから わざときつい言葉を言った」
はぁ〜こりゃガチのアイドルだ‥‥。
すごいのが、「愛を見せる」のシャウト。
このパフォーマンスがもう「愛」なんですね。ヲタク泣いちゃう。
以前は観客も一緒にシャウトしてたんですね。アツすぎる!
アイドル同士の切磋琢磨、尊敬し合う友達だけどライバル、そして自分を越える努力!ってアイカツの世界観が好きです。
それにしても、スタジアムを制圧するかのようなステージを魅せているこのお二人はディアステ(秋葉原のコンカフェ)でも歌われているんですよね‥‥?私事ですが、自分もとおい昔に秋葉原のコンカフェで働いていたのでにわかに信じられない。こんな神様みたいな御方たちが???昔からディアステに通ってるヲタモダチがいるので今度話を聞いてみようと思います。アキバは人を狂わせる、マッド・シティアキバ‥‥。
次に展開されたステージは「プライド」。
ええー!この曲を?予想もしなかった展開です。
アイカツフレンズ!のトップアイドル、ラブミーティアの歌唱が印象深いエンディング曲。
さっきアイマスのステージに立っていた田所あずささんのご登場〜!
アイカツ!の霧矢あおい役でもあり、アイカツフレンズ!の神城カレン役でもある声優さん。
本物だ〜!音源そのまんま〜!口からCD流してる?すごい。
アイカツフレンズ!から歌唱担当制ではなく、声優さんご本人がキャラクターの歌も歌われるようになったそうで、この流れがアイカツプラネット!にも続いているんですね。
衣装から娘も「らきちゃんだ!」と大喜び。
そう、今回が十代最後のステージになると事前番組で仰られていた逢来 りんさん、今回のスタイリングでは演じたキャラクターであるらきちゃんと髪型が違うのに、見た瞬間そのまんま、ワッ!らきちゃん出てきた!ってなった!
本来なら大橋彩香さんが歌うトップアイドルであるミライパートを、イメージが真逆であろうオンパレード!の新人アイドルであったらきちゃんが歌うの、アニメの続きを見ているようでEmotionalじゃないですか‥‥。
今回はサプライズゲストとして田所あずささんがアイカツステージにも御出演、更に予想もしない組み合わせで歌唱というダブルサプライズなんですね。
そして、
イントロから会場のどよめきがお茶の間にも伝わりましたよ。
「チュチュ・バレリーナ」
アイカツ!のエンディングテーマ。
この曲も好きだったので、自分もお茶の間でシンクロどよめきしました。
スミレちゃん歌唱担当の藤城リエさん、スミレちゃんのドレスが3次元でこんなに似合うのすごすぎませんか。お姫様!アニメそのまんま。
今度はあかりちゃんのドレスに着替えて再登場のるかさん。なんて可愛らしい!
アイカツ!の歌唱担当というシステムのすごさは、一人で何人ものアイドルを担当しているという職人技。3次元アイドルヲタクとしては衝撃的でした。本編で声優を担当しているわけではないのに、配役に合わせた歌い分けが素晴らしく解釈の一致。
そのキャラクターの歌声にしか聞こえないんですよね。
「自由を奪われたマリオネットじゃないわ」のるかさんの歌い方、可愛すぎてアニメから出てきたのかと思った。手脚が長い‥‥!
「おんなの子の分だけちゃんとティアラはある」
これ、ほんとアイカツだなって思いました。すべての女の子に贈る言葉。
「闇をかけるペガサス(オーロラ)」
アイカツプラネット!厨なのでこのフレーズは湧いてしまう。
「すごく大切なこと 楽しんでね」という歌詞で泣きそうになります。すごく可愛い歌詞なのに心が揺さぶられる、おとぎ話のような不思議な楽曲です。
お人形さんさながら、クールで堂々とした歌姫であるリエさんのステージはもっと観たくなる!
アイカツシリーズのライブステージパート1はここまで。
ヒャダイン氏と宇垣美里さんのMCに移ります。
「最近の女児はこんなにぶっといベース聴いてるの」とアイカツ情操教育に気づかれるヒャダイン氏。
そう、日本の未来は明るい!
ヒャダイン氏の本格的アイカツおじさん化、お待ちしております!
そしてアイカツシリーズの先輩方も登場、MCに参加。
登場してすぐに娘は「みおちゃんがいるよ!」と湊みお役の木戸衣吹さんに気づく。速い!
本当だ。女子アナみたいな可愛い人出てきた。この方がみおちゃん役なのか〜。あれ?でもヒャダイン氏にいじられてる?なんで?頬の位置が良い!母は軽率に一目惚れしました。
リス子さんが、アイカツを観て育った女の子が同じステージに立つようになって〜というお話をしていて、つづいている歴史、これは文化!と熱くなりました。
わかさんらが、STARRY PLANET☆は今回初めての観客の前でのステージなので応援よろしくおねがいします、との発言をしていて、せっせっ!先輩〜〜!と心の中でひれ伏しました。
いくつかのステージを挟んで、アイカツステージはパート2へ。
まずは「君のエントランス」
アイカツオンパレード!のオープニング曲。
わー!本物だ!本物だ!きらっきら!
アニメで見たダンスだ!本物が確かにそこにいる。
ちょうどこの日アイカツオンパレード!の配信を視聴した7歳児は「あっ!!!今日観たよ!」と興奮して一緒に歌い踊り始めました。
らきちゃんがステージで、ぴょこたんぴょこたんステップふんでるゥゥゥゥ!カメラさん、ちゃんとこのシーンを抜いてくれて大きな感謝‥‥。Big love...!
放送時より少しお姉さんになって、皆さんの歌唱力のさらなる成長を感じられて、うんうん、それもまたアイカツだね。
松永あかねさん白すぎません?ほくろがかわいすぎる。アニメの印象だと、友希あいねちゃんはどーんと頼りたいキャラだけど、声優さん御本人がこんなに赤ちゃんみたいに可愛い系統の方だったとは。観ている間「赤ちゃんだ‥‥」と心の中のときめきが止まらない。守りたいこの笑顔‥‥!
初めてを観じさせないフル歌唱とダンスで、何度も「これアニメで観たやつだ!(進○ゼミ)」となりました。
歌自体もすっごいポジティブでかわいい曲。
アイドルの青春を歌っていて、まぶしすぎる歌詞。ほんとオールオブ良い歌詞なのでドルヲタとしても今一度噛み締めたいです。
ここで先輩方が再登場、勢ぞろいです。
すぐに娘は大好きなゆめちゃんの歌唱担当、せなさんがレインボーベリーパルフェのドレスを着ていることに気づく。遠目でもツバサが無くてもわかる7歳児。
「かわいい!」娘の目が輝きます。
「アイドル活動 オンパレードver.」
歌い出しがいちごちゃんっていうのがいいですよね。
松永あかねさんが歌いながら手でリズムとってるのかわいい。
というか言わずもがな全員かわいい。これはハロコンに行ったときの多幸感と同じだ。発せられるアドレナリン、ドーパミン、そしてヲタク(自分)の奇声。
アイカツ!ってユニット時やスクールドレス以外は統一感なく、属性やブランドも違えばそれぞれ個々のストーリーを背負って唯一無二のドレスになっているわけで、
なのに皆が揃うと、不思議と圧倒される統一感があるんですよね。
「私もこのドレスきたぁい‥‥」と惚れ惚れする娘。全部着たいそうです。決められないよね〜。
ここで劇場版アイカツプラネット!のコマーシャル。私、音羽舞桜!
我が家は「きたっっ!」と構える。何度も見ている予告編なのに、手に汗をかきはじめた。
はじまりのチャイムが駆け足で鳴ったら「Bloomy*スマイル」
わぁぁぁぁぁ!
わぁぁぁぁぁ!
言葉になりません。
8人全員、いる!
見ているこっちは緊張でぐちゃぐちゃだし、なんか力みすぎて、きんにくんみたいな声でそう。ハッ!
皆アクセサリーつけてますね。
バックには23話の8人でのラストステージの映像。
走馬灯のようにアイカツプラネット!を視聴していた幸せが駆け巡ります。泣きます。泣きました。
我らが主役!!!!瞳がキラキラで、目を細めると光がこぼれ落ちてきそう。音羽舞桜役、伊達花彩さん。
かわいすぎる、そのツインテールで打ちのめされたい、大物女優であり珠樹るり役の小椋梨央さん。
そのまんま栞じゃん。姿勢の良さとスタイルの良さ(何等身なのだ?!)、本谷栞役の渡邊璃音さん。
ハリのあるいい声!ボブヘアーのオートクチュールミラー姿も最高の、糸井紗良役、羽野瑠華さん。
Twitterでウルトラマンの怪獣みたいな衣装の方だれですか?みたいな投稿を見かけましたが、貴方がお探しなのはこちらのアイドルですか?
私もギャンゴ大好きです。
おそるべき末っ子の殺傷力。頭にさくらんぼつけてるの?天才の仕業なの?栗六アン役のエイミーさん。
デコ出しはもはや女神様の、梅小路響子役、長尾寧音さん。しっかりめのリップが美少女度をガン上げしてる。
語彙力を失う、なにあれ美少女じゃん、なリボンを装備した月城愛弓役の瑞季さん。
そしてずっと観たかったよ、ずっとずっと待ってたよのミララボセカンドシーズンに未登場の、陽明咲役、宇野愛海さん。
皆作画がいい。造形が神がかってる。うちの子が一番可愛い。みんなみんな可愛い。涙がぶわって出てくるよ。皆見て!うちの子見て!可愛いから見てェェェェェ!
「HAPPY∞アイカツ!」
人生を狂わせる(いい意味で)お歌だ!
太陽が沈みゆくマジックアワーの中、ステージを踏みしめる8人の楽しそうな笑顔、笑顔、笑顔。大自然に負けてないよっっ。
Cメロの歌詞も最高なのでぜひフルで聴いてください!お願いします!!!
歌い切りました。暗転するかのように同時に暗くなる空。
いやーあっという間。行かないでー!
こんな初有観客ステージ、すごいものを観たぞ!!!!!
もう胸いっぱいで感想は言えません(?)
そしてその後のMCでひとりひとりのお名前を紹介。
伊達さんのいじり方を把握しているヒャダイン氏。扱いが悪ガキのそれよ。
オーディションであの曲を歌ったとのことで、今回のステージに参加されなかったのは残念です。
小椋さん流石のMC力。
「私達らしいアイカツ」という言葉に望みと歴史の重みを感じてしまい、胸をギュッとさせられました。多くの人に届いてるといいなぁ。
瑞季さんのしっかりさんなMCも流石で安心させられます。このバランスこそがSTARRY PLANET☆の魅力でもありますね。
お願いします有難うございます、と手を振りお辞儀しはけていくメンバーを観て、これは6500円の価値ありまくりだな!と財布の紐が固い主婦としてはしみじみ。
アイカツのステージ、パート2どころじゃなくもっともっと観たい!!!
欲を言うなら、あたたかく優しい先輩方とも一緒にステージに立つSTARRY PLANET☆ちゃんの姿もみてみたいなぁと思ったり。
それにしてもバンナムフェスで様々なジャンルの声優さんやアーティストさんたちのステージが観れて、普段見てるアイドルやバンドのそれとは違う文化に触れることができて、想像以上の楽しい体験が待っていました。
声優さんは声の乗せ方、声での表現はもちろん、お墨付きの演技力があるから表情管理も素晴らしい!プロの技!
そりゃ3次元アイドルよりも売れるわけだなぁと説得力のあるステージを観させてもらったのです。
衣装もトレンドを取り入れながら作品の世界観を具現化していて、どのステージも見どころ満載。しかも踊るので、実用性も求められるし。
電音部やアイマスはアイカツに関連する声優さんや歌唱担当さんが出演されていたので、また違った表現やキャラクターのステージングも見れるのも面白かったです。
今回のバンナムフェスを経て、親子ともどもアイカツ!のステージを更に観たくなったので、この10周年イヤーの波に乗りたいと思います。乗るしかないこのビッグウェーブ!!!
ところで、初めて3次元でのアイカツシリーズの先輩方のライブを視聴したのでドレス含め、あまりのキャラクターとのシンクロ率に
「アニメって、本当のにんげんがテレビに入っておしばいしてるんだね!」
と解釈されてました。
えっっっ!そこはミラーイン!じゃないよ、とツッコんで夢を壊すわけにはいかないので、まだまだ我が子の夢は続きそうです。