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【WGP神戸】WGP神戸攻略記事_ホロカ環境考察【ホロライブカードゲーム】
どうも、ハルです。
本記事は、WGP神戸に向けて各種デッキのTier整理(個人視点)と各デッキに対する対策についてを書いたものになります。
神戸WGPが迫ってきましたので、皆様の知識及び対策に役立てばと思います。
はじめに
本記事は、無料パート・有料パートと分けております。
無料パートは、全体の環境把握及び千葉からの使用者増減予想となります。
有料パートは、各デッキに対する考察及び対策方法となります。
無料部分を読んだ後、有料部分も見てみたいと思いましたら私へビール1杯奢って見てやるかぐらいのお気持ちで支援いただければと思います。
それでは、まずは全体環境予想からしたいと思います。
環境分析
2024年12月に2弾環境が開始し、ブルームカップから千葉幕張WGPを経て、天音かなたの強さが再認識され始めております。また、天音かなたに対して対抗するために色々なアーキタイプも試されているのをデッキレシピや日々の大会レポートからも感じ取れました。
私が大枠のデッキを使用及び相手にした感触で、現在のTier表の認識を下記画像にて整理してみました。
WGP神戸前の第二弾環境全体Tier表
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まず初めに個人の主観も入ったTier表になります。各所の大会優勝率と練習で一通り回すまたは相手にしてSランクに対してどれだけやれるのかを評価に入れて作成しました。
各ランク内の評価について書いていきます。
Sランク
Sランクには、やはり「天音かなた単」だと感じています。
型式としては2タイプ存在しており、かなた単のデビューの強さを最大限に発揮する単タイプと、エール加速手段を追加したタッチ沙花叉の型があります。主に見られるということでこちらの2タイプを上げております。
天音かなた単 (デビュー主体でダメージを稼ぐ王道)
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天音かなたタッチ沙花叉クロエ (エール加速追加)
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このデッキを使用して、または相手した時に、どうしてもホロカの根幹となるBloomを無視してダウンを取ることが出来る天音かなたのリーダー能力が非常に強力であり、常に事故と隣合わせのホロカにおいて、デビュー/1stで全体のゲームプランを立てることが出来ることは非常に強みとなります。
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WGP千葉幕張でも圧倒的な上位率を誇っており、予選6回戦かつ決勝トーナメントでも相手を圧倒出来るデッキパワーを再認識させてくれました。
多少でも相手側に事故が発生するとストレートに試合が完封でき、かなた側が多少遅れを取ったとしてもリーダースキルでリカバリが出来ることから長期戦となるトーナメントシーンでも6-0を達成することが可能となっております。
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懸念事項は対かなた単ミラーが頻発すると、先行を取らないとかなり厳しいことから、使用する方は決意を持って挑んだ方がいいという点です。
以上のことから、対応するデッキタイプを推しホロメンのリーダースキルによって圧倒するパワーを持ったデッキかつ長期戦トーナメントでも結果をしっかり残しているため、Sランク評価としております。
WGP神戸での使用者は増加する予想です。
実績も付いたことから、困ったら握るデッキの第一候補になるから増えると思っております。
次にAランクです。
Aランク
クレイジーオリー推し:レイネイオフィ
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第二弾環境から頭角を現したレイネイオフィです。
耐久性のあるHP220/アーツMAX210点のレイネをアタッカーの軸として、エール周りの加速や復旧が非常に優秀なデッキです。
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また、推しホロメンのクレイジーオリーの能力により、序盤に4ドロー2ディスカードからの盤面形成を早期に構築することが可能となっており、ゲーム序盤の事故率の緩和も出来る強みになります。
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対策を講じていないデッキは、耐久されることでライフレースを不利にされつつ、倒してもエールはすぐに復旧されて盤面での優位性を継続されてしまいます。
大会使用率としては以前一定数いることとかなた単に戦える火力と耐久性があることで、当初はSランクとしましたが、キャラクター単騎での2点取りが出来ないことに加えて、耐久でしかライフレースをひっくり返すことが出来ないことから対かなた単は乗り越える壁が少しあるため、A評価としました。
WGP神戸では、使用者は少し減少する予想です。
握っていた方が、もう一回レイネを使用するかと考えた時に、6-0思考であればかなた単を握りますし、5-1推しホロメン選抜を狙うなら別のデッキに切り替えると思っております。
Azki推し:レイネゼータ
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WGP千葉幕張で予選6-0したことで一気に注目を浴びたデッキです。
ゼータの無効化ギフトをAzkiの推しスキルによって確定無効にすることで、アタッカーとして立たせたレイネを長持ちさせることがコンセプトのデッキになります。
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ライフもAzkiを推しホロメンに据えたことで6点と対かなたの対策として理にかなっており、またゼータが2体揃った盤面では、ロングレンジのゲームとなることで、自身のアタッカーを育てるターンの確保と相手への回答を引き込む猶予を作り出すことが出来ます。
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構築面でも非常に練られており、対かなた・対レイネイオフィをメインの相手とした対策カード(じゃあ敵だね・爆発の魔法)やロングゲームになった際にアタッカー不足にならないようにレトロパソコンの採用といったメタデッキの一角とも言えます。
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欠点としてあげるとしたら、アタッカーがレイネになるため、2ndレイネにBloomしないと打点が一切取れなくなるのと、ゼータを2体綺麗に揃わない場合はプレイング要素をきっちりやらないと、盤面形成ができなくなる点になります。
6-0の実績はありますが、ソロ単騎で使用するデッキではなく、グループでリスト共有を行い複数人で使用するデッキだと認識していることから、Sランクではなく、Aランクの評価をしております。
WGP神戸では使用者は少し増える予想です。
ただし、爆発的に増えることはないと思いますので、6試合中1試合当たるか当たらないかの頻度だと予想してます。
次にBランクです。
Bランク/Cランク
Bランクの評価基準として、Sランクのデッキには、対抗出来るもののどこかに相性不利な相手がいるかつSランクデッキに対して相応の対策を積むことでゲームが可能となることを評価軸としております。
紫咲シオンタッチ沙花叉クロエ(塩シャチ)
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ぺこら型シオン
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WGP千葉幕張後に使用者が増えたデッキだと思います。
推しホロメン選抜にて何名か5-1で決勝トーナメントに抜けており、
当日の勝ちデッキだったと感じております。
WGP千葉幕張は、かなた単とレイネイオフィが同率ほど使用者がいたことで、レイネイオフィのメタデッキとして認識されていたシオンは勝ちを拾いやすかったのではないかと分析してます。
また、派生型として生まれたぺこら型シオンは幸運うさぎを使用することで、使用したターンに2ndシオンを複数体Bloomすることで、全てのエール移動が確定となり、センターにエールを集めてダウンさせることでアドバンテージを一気に稼ぐデッキになります。
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当時は対策をする方法があまり明確ではなく、かなた単に対してもHP130シオンが非常に優秀で、序盤のライフレースが不利になりにくいことから、かなた単も倒したプレイヤーが決勝トーナメントに上がっていったと予想してます。
かなた単の強さが再認識された現時点でも、素のHPが高く、素点80点でもダウンを取りやすいかなた単相手には有利に出れると思っています。
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ただし、このデッキはキアラポルカに対してはめっぽう弱く、最小エールで高HP/高打点を叩き出すデッキ相手はかなり厳しいです。
また、センターエールを0枚にして、コラボ主体でアタックを仕掛ける戦法を取られると「じゃあ敵だね」をシオン側が持っていないとあまりダメージを与えることも出来ないことから、現在の評価をBとしております。
WGP神戸でも一定数の使用者はいると考えておりますが、練習すると厳しいデッキやプレイがあることがわかるため、割合はそこまで増えない予想です。
ポルキアラ
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こちらも推しホロメン選抜にて何名か5-1で決勝トーナメントに抜けており、当日の勝ちデッキだったと感じております。
私自身もWGP千葉直前の検証でレイネイオフィに有利であることがわかり、評価が変わったデッキです。
そのため、かなた単以外とあたって勝利数を伸ばし、1敗はかなた単という形で抜けたと予想してます。
すでに書いてますが、このデッキはかなた単に対しては非常に厳しい戦いを強いられるデッキになります。
Buzzを使用している性質上、早いターンから仕掛けることは出来るのですが、かなたのリーダースキルの前にHP240ポルカがあっさり倒されることから逆に穴となってしまうためです。
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メインアタッカーがHP240ポルカに依存していることから、コラボでアタックする方式で一時しのぎは出来ますが、センターに置くキャラクターのHPが非常に低くなるため、かなたデビューでライフを早々と刈り取られてしまうことから明確に不利が付いております。
当日かなた単に勝ったポルカ単が決勝トナメに上がっていますが、机上では、相手のかなたが盛大に事故したとしか考えられないため、デッキ相性不利は変わらないと感じております。
ただし、かなた以外のデッキに対しては非常に強く出れるアグロデッキであり、ゲームプランも早々とクロージングする速攻であることから、引き分けの心配もないため、35分の試合時間内に決着を付けれるとして使用された方もいると思われます。
WGP神戸では、かなた単の使用率がかなり上がると予想されますので、全体数としては減少するデッキだと考えております。
かなた以外は戦えて5-1狙えるデッキだということでB評価としております。
宝鐘マリンタッチぺこら
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元々サーチ能力があり、アーカイブ回収もある船長は安定性の面では抜群に抜けている性能をしており、長期トーナメントの面で優位性があるデッキではありましたが、構築面の正解が見えておらず、それがWGP千葉幕張で明確化されたと考えております。
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決勝トーナメントでも、推しホロメン選抜で上がり、そのまま優勝した結果もあったことから、注目度が高くなったデッキでもあります。
このマリンデッキは回してみるとわかりますが、サーチ面は非常に優秀で毎試合の再現性は非常に高いのですが、細かい打点が足りず、相手ホロメンをダウン出来ないというシーンが非常に多くあります。
また、打点が分割して与えるシーンが多くあるため、プレイング要素も非常に高いです。このあたりも使用者が千葉はあまり多くなかった要因だと思います。
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さらに、対かなたについては、2ndかなたの赤特攻が非常につらく、単騎で2点を取られる可能性が非常に高いことから、対かなた単だけを見ると非常に苦戦を強いられるデッキとも考えております。
長期戦のトーナメントを戦えるデッキであることから、WGP神戸では使用者は一定数いるとは思ってますが、かなた単が増えることを考えると横ばいまたは少し上昇ぐらいになるかと思っております。
星街すいせいタッチ沙花叉クロエ
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星街すいせい&ござる
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一定数の使用者がいるデッキのイメージです。
ですが、WGP千葉幕張でも推しホロメン選抜/全勝でトナメに進出した方もおり、さらには優勝まで実績が出たことから、練習されている方も多いかと思います。
また、Sランクのかなた単に対して非常に強く出れるデッキであり、ござるまで絡めると非常に優位性が出てくるデッキでもあります。
SP推しスキルでの2ndアーツからの2面取りはやはり優秀で、育てていたバックの1stを壊滅させられると立て直すのが相当困難になってしまうことから対かなた単についてもゲーム出来るデッキだと認識してます。
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その他にもポルキアラや宝鐘マリンの赤系デッキにも特攻付きのおかげでダウンが容易に取れる点と、「じゃぁ敵だね」を使用せずともバックホロメンが常にダウンする圧をかけることが出来るため、育成が滞った瞬間に盤面を崩壊させることが出来ます。
懸念点としては、2ndが必須となることに加え、アーツ必要エールが4エールと現環境ではレイネと同様最大要求値であることから、Bloom事故とエール管理がシビアなデッキになります。
エール加速を補強した沙花叉をタッチした形が主流になってきており、エール面での不足を補って2nd2体もMAX用意が出来るようにした超攻撃型のすいせいにするとSPと合わせて、3面取りも可能となります。
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対かなた単に有利がつく数少ないデッキになるため、WGP神戸では使用者は増加すると予想してます。
星街すいせい&沙花叉クロエについては、レイネに対してはワンパンでHP210がダウンさせられてしまうことから、不利がついているのと、事故率も一定あることから、評価をBとしてます。
星街すいせい&ござるは、対かなた単特化の構築だと思っており、事故率も上がることから、評価をCとしてます。
沙花叉クロエ&高嶺ルイ
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沙花叉クロエ単
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従来のデッキ構築としては沙花叉単で組まれておりましたが、ブルームカップ及びWGP千葉でルイ追加の構築も見られるようになりました。
沙花叉単と比較してルイが加わったことで、アーカイブに落ちてしまった2nd沙花叉を回収することが可能となったことに加えて、1stルイのドロー能力にて、不要カードを捨てて必要なカードを探しつつ、山札を掘り切ることが目指しやすくなりました。
従来の沙花叉単から、足回りの強化とアーカイブからの回収が出来るようになり、デッキの回転率が非常に良くなったデッキだと思います。
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さらにライフ6で白特攻を持っていることが非常に強みとして現在は出ており、対かなた単のキラーデッキとしての活躍が期待できます。
(微有利ぐらいの感覚です。)
山札をサブパソコン/秘密結社Holox等で底面の順番を構築していき、ホロックススロットによって終盤ライフ2点を刈り取ってくる動きは自分のプレイスキルを最大限発揮した結果として如実に現れる成果を感じられるデッキでもあります。
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難点としては、2ndの打点が他と比べるとMAX160点と対白以外だと少し心もとないダメージ量となっており、HP200以上をセンターに据えて戦ってくるデッキに対しては、耐久されてしまうことからライフ6の優位性が少し薄れてしまう点です。
WGP神戸では、非常に頭を使うデッキではありますが、対かなた戦が増えることを考えると有利デッキとして持ち込む方が増えて、割合的には微増するのではという予想です。
評価としては、沙花叉クロエ&ルイはポルキアラといった不利なデッキもあるが、かなた単に戦える点を評価してBとしてます。
沙花叉単は、アーカイブに2ndが落ちてしまった際のリカバリや山札を掘り進める速度がルイ追加と比べて落ちるため、C評価としてます。
白上フブキ&ミオ
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マスコットにより、HP220をセンターに据えてゲームが可能となっているため、耐久性のあるデッキです。アーツダメージ総量もマスコットの数で影響を受けるため、アーツダメージも220以上出せたりします。
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また、「ネジマキツネ」「おるやんけ」といった疑似エール回収・ドローソースを用いた育成アタッカーへのアクセスとエール供給も可能となっております。
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だたし、かなた単の台頭により、白という色がメタゲームの筆頭メタ対象となっており、環境面では厳しい立ち位置になります。
対かなたは、マスコットで上げたHPをリーダースキルで無視される点が厳しいのと、対レイネは白特攻により、HP220フブキはワンパンで落とされるが、レイネHP220を落とす手段がかなり厳しいといった一方的なゲームをされてしまう点があります。
紫特攻のおかげで対シオンには優位に戦えるデッキではありますが、センターにエールを集めることからエール移動からのダウンでエール総量が足りないといった自体も発生することからすごく有利というわけでもないと思ってます。
HP220を立てて耐久出来るデッキには強いため、現状の評価はSとAに不利がついていることから評価をCとしてます。
Dランク
Dランクは、S/Aと戦うにはデッキパワーが足りないことに加え、環境であまり見かけないアーキタイプであることかつ使用者が非常に低いことから、構築面での正解があまりみえていないことを評価軸としてます。
Azki単
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こぼゼータムーナ
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規制後Promise
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そらAzki
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ミオ単
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その他にもあやめ単、おかゆ単といったデッキは存在していますが、
これらのデッキは現環境のHPラインである220を超えるのがかなり難しいデッキかつかなた単に対しても優位と思える要素があまりないと思います。
AからCまでのデッキとの相性も良いというわけではなく、基本的に微不利以下の相性と考えているため、評価をDとしてます。
ただし、今見えてる推しホロメンとの組み合わせでは、という話ですので、推しホロメンを変えたり、主要アタッカーを変更するといったアーキタイプ研究が進んでくれば、評価が上る可能性はあります。
ときのそらを推しホロメンに据えて、主要アタッカーを変更して大会で勝っているデッキといったものはたまに見られましたので、研究が進めば評価があがるホロメンがいるかもしれません。
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ここまでが無料パートになります。
全体の環境分析から、Tier表の整理をして、各ランクのデッキについての推移予想を書いていきました。
ここから先は有料パートになります。
環境分析の結果から、割合推移予想を踏まえて、WGP神戸に対策/考察を書いております。
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ここから先は
ホロライブカードゲーム なんばブルームカップDX 4-1 WGP千葉幕張大会 予選4-2 Lycee Over Ture 全国大会4回参加 (そのうち全国4位 1回) フェスタ優勝4回 よろしければ応援お願いします。 新しい記事の励みになります。