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60sモードに心奪われつつも、新日本髪!・きもの日本文化がかろうじて生き残っていた時代★1964年発行「服装」田中千代監修★ ヴォーグ顔負けの中身をご紹介します(その❷)ヘアスタイル
本日も、先週に引き続き「服装」から~♪
![画像16](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48188023/picture_pc_3174f33e579b75f8b014057e0894b676.jpg?width=1200)
ヘアスタイルに髪結いがぎりぎり残っていて、
ショートヘアーとのミックスで進化の気配も感じ取れる、
私たちのご先祖様の歴史がまだ消えていない時代です💛
貴重なお写真なので、
解説文とともにすべて掲載させていただきます😃
👘きもので迎えるお正月の髪 新日本髪!
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48172014/picture_pc_4ff325871aa9b9470bcdcfceb5753163.jpg?width=1200)
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![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48173933/picture_pc_d148dafa4c7faa4435e3a1f69a9ec749.jpg)
🌹ヘアピースとは、基本的に部分的なカツラを指し、頭頂部にさっとつけれるもののようですが、 全体的なものでも一般的にオシャレを楽しむ為につけるウィッグやかつらの事をヘアピースと呼ぶこともあるようです。
🌹髷(まげ)は、髪を束ねたり結ったりして頭頂に髻(もとどり)をかたどった、日本の伝統的髪型。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48172080/picture_pc_d656e10147d68eed8346767badfc3fc2.jpg?width=1200)
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48174009/picture_pc_c42d944c214b43df96ffc9c554eeed4d.jpg?width=1200)
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![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48174027/picture_pc_f9bb3b754d9078f814e37e0731c2479a.jpg)
🥺作り出された流行を、そのまま取り入れざる負えない現代は、たまたまそれが自分に合わなかっただけなのに、それはまるで個人の欠点でもあるかのようです。
🌹いいえ違います。決して欠点ではありません。
🌹「個人の個性により髪型の”デザイン”が決まる」ということ。
🌹お顔が丸いということをほめてくれるデザイン!
🌹個性があるからこそデザインが広がっていくのです(^^)
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48174053/picture_pc_5ee9a76cfa970f91596ffb2b0d70121a.jpg?width=1200)
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48174176/picture_pc_8a90507a91a7988e390e6fbf1e1ac582.jpg?width=1200)
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![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48176309/picture_pc_b7c7da13ed4141f1c3ce62fcb183dbdb.jpg)
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48176350/picture_pc_ef722355715288251587b1d5ad4858c5.jpg?width=1200)
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48176363/picture_pc_9726f770c06041b900a02329c89768d2.jpg?width=1200)
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![画像14](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48176384/picture_pc_adce5c691f7314375e00b37a73ef6a90.jpg)
![画像15](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48176431/picture_pc_6c8a9c96026bf8749fc7220badfbcf6e.jpg?width=1200)
写真は以上です。
👩後半は倉持望先生❣かつらと新日本髪のお話・・・
お正月ぐらいは日本髪で、
といっても自分の髪では短すぎて・・・。
今年はかつらをつけてみようかしら、
という方もいることでしょう。
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かつらを買ってきてまで・・・
という方は、新日本髪にしたらどうでしょう。
ショートヘアの方でも、ヘア・ピースを上手に使えば、
和服に合うステキなヘア・スタイルができます。
ヘア・ピースはかもじ屋さん、
デパートに行けば種類も豊富にあります。
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それから、
色は自分の髪の色に合わせることが絶対に必要です。
美容院に頼んでおけば髪型に合ったものを買ってくれます。
伊那の穂、末広、ビラかんざしなど、
昔ながらの飾りは、
ちゃんとした日本髪でなくてもお正月らしいムードを出してくれます。
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これらの飾りは、値段もごく安く、
百五十円ぐらいからあります。
美容院では貸してくれませんから、
自分で好みのものを買ったり、あるいは前もって美容師と相談して、
その髪型に合ったものを買うようにしましょう。
お正月を日本的なムードでお迎えください。
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いかがでしたか?
当時の女の子の気持ちを疑似体験できましたか?
和風髪飾りのお安いこと!”
需要が多いからですね。
そんな時代が来てほしいなって思います。
髷は、時代劇などでしか見ることができなくなってしまい、その時代劇でもかつらのデザインといえば、ほぼ同じ。
型崩れせず、長持ちする方に気を使ってある形のようにも見えます。
シンデマスよね😓ノリでかちんこちん😅
これでは、その人の個性を生かすことができていないので、その文化を引継ぎたいという発想は、なかなか生まれてこないですよね( ノД`)
日本の文化は私たちが知っている以上に、奥が深く、もっともっと美しいものなのだと思います。
生き生きと進化していく和のおしゃれを見てみたいものです(*^-^*)
では、また来週土曜日にお会いしましょう(^^)/””