マスクと婚活って関係ありますか？

NG / 感染予防の意識が低いまま

もうすっかり日常となってしまった「マスク」を含め、新型コロナウイルスの感染予防については、婚活中のみなさんにもいろいろな取り組みやご配慮をしていただいています。

✔️　マスクの取り扱いの意識の低さでお断り
✔️　感染予防の感覚のずれで交際終了

なんてことも現実に起こっておりました…。
現場からお届けする「婚活中の感染予防にまつわる注意点」ぜひ確認してみてくださいね。

1.　初対面時のマスクはどうする？

これは正解がないと思うのですが、初めて会う待ち合わせ時のマスクは、お互い見つけたときに一旦外して挨拶、が無難かな…？と思っています。

外して待っていて感染予防が気になる方もおられるし、外さずに挨拶して「常識的にはどうなの？」という感想があったことも…。

難しい問題ですが、「相手から見つけてもらいやすい配慮」と「礼儀正しさ」を表すためにはどうするのが良いか？とご自身の答えをもっておいてくださいね。

2.　カフェデートのときマスクはどうする？

緊急事態宣言が発令されていない間のお話ですが、仲が深まるまではさっとお茶だけのデートを重ねる方も多いです。その際、

✔️　お話をする間はマスクを外される方
✔️　お茶を飲むときだけマスクを外して、お話中はマスクをする方

とご希望はそれぞれでした。お話を始める前に、お相手の方針を確認されて合わせてもよいかなと思います。

3.　マスク入れと予備のマスク

清潔なマスクで会いに行こう、という意識はあっても、外したマスクを入れるものにまで気が回っていなかったという振り返りも。

マスクはつけた瞬間から外側は「不潔」になりますので、適切にカバンに入れられるケースやファイルなどをご準備お願いします。

また、自分にもお相手にもなにかトラブルがあるかもしれないので、予備マスクは１枚カバンに入れておくと安心です。

4.　オンラインデートに切り替え

緊急事態宣言の発令中は、それぞれの勤務先で指示の重さが違うことも。

「プライベートも会食を控えること」という方針が出ているお相手なら、無理を言って会うよりも、通話ツールでの「オンラインデート」に切り替えて楽しまれる方が多数でした。

デートで行きたいところや、今後住みたいところを画面共有してみたり、それぞれお酒やおつまみを準備したオンライン飲み会デートもとても楽しそうでした。

5.　感染予防に協力してもらえず…

「他の人に迷惑をかけられないので感染予防はしっかりしたい」自分と、「どれだけ気をつけてもかかるときはかかるでしょ」といつまでたっても対策はそこそこのお相手…

生活をしていく上での意識が違いすぎて、とうとうお別れにつながったそうです。

話し合ってすりあわせることができない関係が、浮き彫りになってきているなあと感じています。

まとめ / ふたりの意識の歩み寄りが大事です

感染予防対策に限ったことではありませんが、相手がどう思っているかを知って、自分の思いと折り合いをつけていく作業は、必ず必要になりますし、それは夫婦になった後も同じです。

私はこれを「ふたりの常識を１から作り直す」ことだと思っているのですが、はじめから完璧に分かり合えるカップルはいません。

ぜひお互いのことをたくさん知り合って、一緒に生きていこうと歩み寄ってくださる相手を、そして進んでコミュニケーションをとろうとしてくれるお相手を選んでくださるとうれしいなと思っています。