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[Cross Value Chain]CROSSTECHは、NPO法人イシス・コミッティと日本学術記録株式会社とアラブ・アフリカ地域におけるブロックチェーン活用の戦略的パートナーシップを締結
2023/09/28 9月26日のXで行われたAMA部分をUPDATEしました。
CVCの非常に大きなニュースが出ました。
ニュース:https://cross.technology/jp/news20230922.html
9月26日のAMAから
キーポイント
イシスコミッティーと新井さんの役割: このNPOと新井さんは、日本でのツタンカーメン展を実現するために重要な窓口となった。1978年からエジプトで通信インフラの構築などを行っていることからコネクションが強いとのことで今回の立役者の一人が新井さん。
エジプトの3大秘宝: ピラミッド、クレオパトラ、そしてツタンカーメンはエジプトの3大秘宝とされています。
信用とガバナンス: この種の展示を行うためには、日本政府の信用情報が必要で、それを新井さんがエジプト当局に提供した。
人脈とネットワーク: 新井さんはエジプトでのアッパークラスとの強力なネットワークを持っており、その人脈が本展示を成功させるための鍵であった。
長期的ビジョン: この成功は一朝一夕に達成されたものではなく、数年にわたる努力と計画が背後にあります。
戦略的な観点
文化交流のプラットフォーム: イシスコミッティーと新井さんが行ったようなイニシアティブは、日本とエジプトとの文化交流を促進し、相互理解を高める非常に価値がある。
2012年のツタンカーメン展は、歴代2位の興行収入になっていた。(170万人以上を集客した)
日本学術記録株式会社
世界4大文明に対しての記録を行う特別な会社とのことで、特にエジプトに強いコネクションがあるとのことで、文化財は非常に重要な意味をもつもので、国の中でも秘宝ともいえる文化財に入り記録を残すという非常に重要な仕事で、国のアッパークラスに対してのコネクションがないと行えない仕事とのこと。
アラブ・アフリカ婦人投資連合の会員、国々でのブロックチェーン活用分野における戦略的パートナーシップの締結。
アラブ・アフリカ地域における貿易決済と一般決済に利用可能な、ステーブルコインの開発と発行。
ステーブルコインをチャージして決済が可能なデビットカードの発行またはQRコード決済システムの構築。
鉱物・資源のトークン化のためのシステム構築と発行。
電力・カーボンクレジット(排出権)のトークン化のためのシステム構築と発行。
以下にどのように変わっていくのだろうか想定を書いてみることにしました。(詳しくは、26日のAMAが行われるようなのでそこでお話されるものと思われます)
アラブ・アフリカ婦人投資連合(AWIU)との戦略的パートナーシップ
意義: AWIUはアラブ・アフリカ地域の文化・経済交流を促進する国際組織です。この提携は、AWIUのネットワークを活用して、ブロックチェーン技術の普及と実用化を加速するのを期待しています。
想定される内容: AWIUの会員国や関連企業との連携を通じて、ブロックチェーンの具体的な活用ケースを開発・実装する可能性が考えられる。
9月26日のAMAでの追加
当初はアラブ地域に限定されていた婦人投資連動が、アフリカ地域も参加する形に拡大しています。この会議は各国の女性リーダーが一堂に会し、国内外への投資戦略を策定するための重要なフォーラムとされています。これらの女性リーダーは各国の経済を牽引する存在です。年次総会は毎年10月末に開催され、次回で26回目となる予定です。来週、この年次総会の事前交渉を行う目的でエジプトに訪問するとのことです。この連合内での他国との取引は頻繁に行われており、そのため会議は非常に重要な性格を持っています。地域内での投資だけでなく、外部からの投資引き込みもアジェンダに含まれています。特に注目すべきは、CVCが今回の年次総会で発表の場を設けられている点です。これはCVCにとって非常に重要な機会であり、その重要性は高いと言えるでしょう。
ステーブルコインの開発と貿易決済・一般決済への応用
意義: ステーブルコインは法定通貨に価値がペッグするデジタル通貨です。これにより、貿易決済や一般決済が効率的に行えるようになります。
想定される内容: ステーブルコインを活用することで、貿易の流動性が向上し、アラブ・アフリカ地域の経済発展に寄与する可能性があります。ステーブルは発行は各国のレギュレーションと各国の経済部門との推進が必要になると想定されます。CBDCとの接続があるのか、それとも独自にCVCのチェーンの中で組み込まれていくのかはわからないのですが、必要になる仕組みと思われます。
9月26日のAMAでの追加
地域の中での共通通貨をつくるという話題があがっているとのこと。そもそもCVCについては非常にタイミングよく先方が求めていることにたまたまたマッチしたとのこと。エジプトなどは非常に歴史も長く4000年以上の歴史がある。それらの国がCVCが持つNFTなどのデータを1000年以上の保存することを考えて作っている仕組みであり、いままでのブロックチェーンとは異なるという話をすると、「それを探していた」という話になるとのことで、ビジネスマッチしたという話は印象的でした。
まだ、どのようなステーブルコインをつくるのかは明確にはなっていないが、共通通貨を作り、各国間でのやりとりを行っていくという考えはもっているとのことで非常に大きな話の一つと感じました。
ステーブルコインをチャージして決済が可能なデビットカードやQRコード決済システム
意義: デビットカードやQRコード決済は、ステーブルコインを更に手軽に使えるようにする手段です。
想定される内容: これにより、ブロックチェーン技術とステーブルコインが一般消費者にも広まり、経済活動が活発化する可能性があります。ステーブルコインの導入が決まれば、これらの仕組みは難しくないと思われます。
鉱物・資源のトークン化
意義: トークン化により、鉱物や資源の所有権や取引がデジタル化され、透明性と流動性が向上します。また可視化なども推進されます。
想定される内容: アラブ・アフリカ地域は資源が豊富ですが、その効率的な管理と流通が課題と思われます。トークン化により、これらの課題が解消される可能性があります。これも、各資源をNFT化して管理する仕組みの構築が必要になります。(各国でレギュレーションが違い場合には各国ごとに対応が必要になると思われます)
9月26日のAMAでの追加
アラブ・アフリカ地域は資源に富んでいるものの、日本からみると習慣が不明であるために、必要な鉱物資源を例えばオーストラリアから購入するといった状況が生じています。この問題に対処するため、ブロックチェーン技術を活用して価値があるもの(金、オイル、鉱物など)の商取引、経済を透明化し、可視化する試み。
目的は、透明な取引環境を整えることで他国との貿易関係を築くことです。つまり、従来の不透明な取引からオープンな取引へと移行することで、より広範な貿易の展開を目指しています。この透明化の取り組みが「非常に面白い」と感じられたようです。ブロックチェーンのさらなる活用が期待されるという点も、興味深い話であったとのことです。
電力・カーボンクレジット(排出権)のトークン化
意義: カーボンクレジットや電力のトークン化により、環境対策と経済活動が連携しやすくなります。透明性、可視化などが推進されます。
想定される内容: これにより、持続可能な発展が促進され、アラブ・アフリカ地域の環境問題も可視化できる可能性があります。
電力のトークン化:電力の生産から消費までのプロセスを透明化し、効率的なエネルギー取引を可能にするためと思われます。
カーボンクレジット(排出権)のトークン化:環境へのCO2排出量を制限し、その範囲内での排出権を効率的に取引します。 企業や個人が一定量のCO2を排出する権利(カーボンクレジット)を持ち、これをトークンとして表現します。このトークンはブロックチェーン上で取引され、企業が排出量を削減するインセンティブを得られます。
9月26日のAMAでの追加
RWAの取り組みは非常に興味を持っており、その一つとしてカーボンクレジットや電力のトークン化などがあるとのこと。鉱物の扱いと同じようにどのように取引するものをNFT化するのかなどを今後決めてCVCのプラットフォームの上で稼働させるということになる。
9月26日の AMAを通して感じたこと
ビジネス部分が非常に強いとは感じました。
メインネットが遅くなっているが、メインネットはいつでもロンチできる状態にあるが、今後のビジネスを考えながらノード運営をお金のことではなくて自分たちの国の財産を預けるものということで運用をしてくれるところをタッグを組んで行っていくため時間がかかっているとのことで、非常に好印象でした。(早くロンチしろ!って思ってる人ももちろんいるとはおもうが、非常に良い選択をしていると思う)今後のCVC発展が楽しみ
一つ気になったことは、現在大きな取り組みを3つ行っており、今回の発表はそのうちの一つとであり、残り2つ非常に大きな取り組みがあるとのこと。
最後に
CVCはまだメインネットロンチしておりませんが、ノード運営をするにしても、アラブ・アフリカ地域にどのように配備するかなどの調整が必要なのだろうというのがわかります。今後を楽しみにしております。