NEAR Protocolレポート 第49回目(チェーン研究会)
NEARで驚くべきことが起こっています。アプリケーションがearn.kaichingに占領されています。KaiKaiが提供するクーポンアプリのコントラクト(アプリ)がNEAR Protocolが占領しています。
ガス代や14日間のアクティブコントラクトの状況が劇的に変化しました。ガス代は、2022年初頭にNEARがATHを迎えたことがあり、その時のガス代に戻る見込みです。チェーンにとっては好都合でしょう。トランザクションは、ATHに達しています。2023年9月5日には1日あたり316万トランザクションを記録しました。
Token Terminalによると、アクティブユーザ数はNEARは6位にランクインしています。NEARが6位にランクインしたことに驚く人もいるでしょう。これは、KaiChingの影響が大きいと思われます。
Sweatの米国でのローンチが伸びていることを考えると、ユーザー数が増えていることはとても良いことです。ただ、チェーンが混雑しないか心配です。
日本の取引所でNear Protocol上場
マーキュリー社のコイントレードにてNEAR Protocolが上場しました!!!!!
やったー!国内でNEAR Protocolのステーキングが可能になりました。NEARを知らない、触ったことがないという方は、ぜひコイントレードで口座を作ってNEARを試してみてください。
1億ブロック達成!!!!
ブロック生成が1億に達しました。
Orderly Networkがオムニチェーン化
いままで、NEARの上で活動していたOrderly NetworkがEVMチェーンでもテストネットを開始しました。Orderly NetworkはオーダーブックをAPIで提供するサービスになっており、WOOFIやREF Financeなどに提供されております。
Orderly Networkはオムニチェーン戦略を採用し、EVM開発者を受け入れています。機関投資家向けのオーダーブックインフラを提供し、異なるブロックチェーン上での相互運用性を実現
Optimism / Arbitrum / Linea / Polygon / Scroll / AVAX に対応予定で、オーダーブックをすべてのチェーンで共有するというものです。技術的には各チェーン間のやりとりにLayerZeroをクロスチェーンメッセージングとして利用する形です。
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