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#1.留学無しでlazyな一般大学生がコスパよくTOEIC910点を取った話&取り方


TOEICで高得点を取るのは難しいよね…
やっぱ何年間も勉強しなきゃいけないのかな…
独学じゃ無理だよね…

そんなことありません!!
TOEICはコツを押さえれば高得点を取るのは難しくありません。
今回は大学生がプライベートも両立しながら、TOEICを670から910点まで上げた方法をお伝えします。



①自己紹介


簡単に自己紹介です。私は埼玉県に住んでいる大学四年生です。大学のレベルは日東駒専で、経済を専攻しています。趣味はNBA観戦、Youtubeを見ること、筋トレやランニングなど体を動かすことです。

それでは早速英語学習についてお話させていただきます。

私は大学三年時、2023年11月にTOEICで910点を取得しました。大学のTOEICの授業を受けていたわけではなく、ステディサプリなど有料コンテンツを見たわけでもなく、完全独学で達成しました。特段多くの時間をかけたわけでも、多くの参考書を使ったわけでもありません。このNoteでは取得した経緯、取るメリット、勉強法(こちらだけ有料になります)についてお話しさせていただければと思います。最後まで読んでいただければ幸いです。






②TOEIC900点を取った経緯

次に私が910点を取った経緯を英語勉強の変遷とともにお話します。
私は元々英語ができたというわけではありませんでした。両親は喋れるわけではなく、インターナショナルスクールに通ってたわけでもなく、留学も海外移住も一回もしたことがありませんでした。しかし、そんな私でも910点を取ることができました。

★中学時代
英語を勉強し始めたのは皆さんと同じく中学1年生の時です。最初はbとdを間違えて犬をbogと間違えたり、アルファベットを書くのが好きではなかったり、そもそも英語が好きではありませんでした。しかし中学二年生のころにあることに気が付きました。英語って暗記ゲーじゃないかと…(笑)社会など暗記は得意だったので単語を暗記して教科書の文を覚えてたら簡単に高得点を取れるようになりました。そのころから英語の苦手意識はなくなっていきました。しかしその時、英語勉強は特段好きというわけではありませんでした。

★高校時代
高校生になり、英語は一段と難しくなりました。座学だけではなくスピーキングなどの実地の会話を通した授業が多くなりました。ついていけない瞬間はあれど、受験勉強を通してある程度基礎は固まっていました。

★大学時代
大学生になり、TOEICを大学で初めて受けました。確か、大学一年生の12月くらいだった気がします。受けたところ670点でした。この点数に何も感じませんでした。

それから二年生になり、TOEICが就職で有利になることを知り、また受けようと思いました。次は一般的な試験会場で受けました。単語をさらっと勉強して文法も勉強しました。行けるだろうと考えた矢先点数はなんと670点…。
何も変わってないじゃんとショックを受けたのを覚えています。何より試験料を出してくれた両親に申し訳なく思いました。TOEICは確か6000-7000円の間と結構お高い(泣)
英語に自信を持っていた私はとても悔しかったです。そしてその頃人生において誇りを持てる実績がなかった私はTOEICを本気で打ち込もうと考えました。また、英語ができるようになりたかったのも理由の一つです。趣味のNBAを楽しみたいと考えていました。ただ闇雲に勉強してもだめだと考えた私は情報を集め目標を立て、作戦を立てました。その結果


7か月後に835点を取り
その8か月後に910点を取りました!
670~910まで1年と3か月で上げることができました。

点数の変遷


私はずっと勉強していたわけではないので実質6か月で240点あげることができました。


私が思うことは英語力=TOEICの点数ではないと思います。
なぜならTOEICはコツさえマスターすれば高得点を取れるから!

かつて私は900を超えている人は超ペラペラで海外ドラマ聞き取れるのだと考えていましたが、実際はそんなことありません。昔に比べて格段に実力は上がりましたが、私はまだまだ聞き取れない所も沢山ありますし、会話でも6歳児ぐらいのレベルでしか話せず、深い議論はできません。しかし、TOEICで高得点を取るためにはTOEICに焦点を絞った対策をすればいいのです。

私のやり方は普遍性があるものだと思うので誰でも再現が可能だと思いますし、他の資格の勉強にも活かせると思います。





③TOEIC 高得点を取るメリット

次にTOEICで高得点を取るメリットを一般的なメリットに加え.私自身が経験したメリット両方の視点に分けてお話しします。

1.英語力の指標になる
私が考えるTOEICの良いところにに点数化されて客観的に英語能力の変化が見て取れるというところです。言語学習のモチベーションが上がらない理由の一つに自分の成長度合いが実感できないというところがあると思います。TOEICではどのくらい英文を読み取り、文が聞こえるか確かめることができます。英語を上達させたいという人はTOEICを受験してみることをお勧めします。

2.就職活動、転職活動で有利になる
TOEICは就活、転職の際圧倒的に有利になると聞きます。TOEICは英検と並び日本で有名な英語資格の例です。海外部門で働きたい、グローバル企業で働きたい、そのような際に自身の英語の能力を点数で証明できます。また、英語を使うような企業、部門ではなくても自分が頑張ってきたことは評価され、また物事を取り組む際のプロセスを証明する資格になります。私自身、就職活動の際に、面接官の方に褒められたり、面接自体で話す内容になりました。また最終的に第一志望の旅行会社で働くことが決まりました。

日本で英語をできる人材っていうのは凄く貴重だと思います。海外ではマルチリンガルが普通の国もありますが、日本ほど英語ができて褒められる国もそうそうありません。TOEICは錯覚資産と言われるように、英語が喋れなくても英語ができる人材だとみなされます。TOEIC900点以上になると受験者全体の上位5%に該当し、全体でも1%の人材になるのではないでしょうか。

3.自信がつく
上記に書いたようにTOEICで900点を取ることは本当にすごいです(自分で言うな)。自分の周りでは見たことがないです。800以上で、「こいつは英語ができるやつだな」と思われます。他の資格と比べてタイパ、コスパよく評価される資格であり、自信がつきます。

4.選択肢が増える
英語ができると人生の選択肢が広がると私は感じました。例えば私の趣味に洋楽を聞くことやNBAを見ることがあります。この二つは欧米圏の文化であるため、英語を介して楽しむ趣味です。日本語訳のコンテンツも増えましたが、例えばTwitterなどで情報を得るときより早く一次情報を得ることができます。私の考えでは日本語訳をしたとしても完全に英語のニュアンスは伝わらないと思うので、英語がわかると現地で起こっていることの肌感が察知できると思います。


また、海外旅行に行く心のハードルが低くなります。私は今年の7月初めて海外旅行に行きました。タイで4泊5日を過ごしました。

バンコク
アユタヤ

一人で行ったのですがとても楽しかったです。
タイの言語はタイ語。しかし、観光地や空港では英語が使えるので、なんなく旅行できました。観光案内や看板などほとんど英語が書かれているので、英語は世界の共通言語なんだと感じると同時に勉強しててよかったと思いました。


④勉強方法

次にいよいよ勉強方法について解説していこうと思います。

TOEICで使った教材


私が主に使った教材は①~③の三つです。
それぞれ説明すると

でる1000
文法を学べると同時に単語を学べるのでPart5-7すべてで役立ちます。

公式問題集 
自分の実力がわかる。本番さながらの勉強ができる。またこれ自身が練習にもなります。900を超えるまでに4冊(8回分)使いました。

金フレ 
単語勉強が一番大事だと思います。全部網羅する気持ちで。これさえやれば他の単語帳は必要ありません。

精選模試
公式問題集より一段階レベルが高い参考書、正直役に立ったかはわからないですが一応載せておきます。①~③をやり切った人は手を出してみるのもあり。

なので3つの教材を使って900を達成したことになります。


私が考えるTOEICで高得点を取るコツはたった二つ……。

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