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【FLUX.1】 SD WebUI Forge でネガティブプロンプトを有効にさせた結果

FLUX.1 ではデフォルトでネガティブプロンプトが使えません。
ComfyUI ではたくさんの人がカスタムノードでネガティブを使えるようにされてます。

Catapp-Art3D 氏が紹介されたこの方法もその中の一つですが

Forge では今現在調べたところ拡張機能もありませんが CFG Scale を 1.5 以上にすることでネガティブプロンプトが Enable になります。
っで、果たしてネガティブは効くのか?
をテストしてみました。ちょっとだけです。なにせヨワヨワ GPU ですのでPCの吐き出す熱で部屋の空調が効かないどころか生成も遅いので途中で気が変わってしまうのです。
結果を見てもらったほうが早いので。
次の3枚のカメに猫が乗って文字を書いた看板を持ってる画像を見てください。
プロンプトは同じで2,3枚目にネガティブを「看板の字が汚い、猫が奇形」をまし入れた。英語です。DeepLで翻訳。
注:4STEP とありますが書き換えるの面倒だったのでそのままにしてます。元絵はHuggingFase の マージモデル4STEP のサンプル画像です。猫好きなので。

ネガティブなし CFG 1.0  20 STEP 字が間違ってます。
約4分
ネガティブあり、「看板の字が汚い、猫が奇形」
CFG 1.5  20 STEP
文字が正確になりました。でも全体にぼんやりします。
約8分、CFG を上げると遅くなる。
ネガティブあり、「看板の字が汚い、猫が奇形」
CFG 1.5  25 STEP
文字が正確になりました。絵も全体にシャキッとしました。
約8分半でした。文字もフォントを使ったような立派な看板になりました。

今回モデルは flux1-dev-bnb-nf4 を使いました。既存モデルすべてでテストしてませんがこのモデルでは CFG Scale を上げることでネガティブが使えることがわかりました。効き方もなかなかのものです。追従性が見事です。

以上です。

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