現実は変わらないけど、コーヒーが冷めないうちに
ちょっと前(と言っても2018年)に映画化されて話題になってたのは知ってた小説
「コーヒーが冷めないうちに」
おすすめされたので、貸してもらって、あっという間に読了。
2時間過ごした、初めて訪れる喫茶店。
物語はやっぱり良いね。
過去に戻っても、未来に行っても、現実は変わらない。
変えられない。ルールがあるから。
でも登場人物はみんな、勇気と意志を持って過去に戻る。未来に行く。
現在に戻った自分に変えられるものは「心」しかない。
心が変われば行動が変わる。
物語の中では「心」と表現されていたけれど、「捉え方」の話。
そういや昨日電車の中でペットボトルのキャップを落として「サイアク」って言ってしまった。
その隣で見てたとっしーさん「中身ぶちまけんでよかったやん」
うん、確かに。捉え方。
現実をどう捉えても時間は流れる
過去から未来に
コーヒーがポットからカップに注がれるように
上から下に
私は私の人生を生きている
あなたもあなたの人生を生きている
だから人生と人生が交わる瞬間がとっても嬉しい
気持ちを伝え合える瞬間瞬間をもっと大切にしたいと思う
1文字
ひとこと
眼差し
距離
目に見える形にして伝 え る気持ち
目には見えないけど伝 わ る気持ち
その瞬間、確かにそこにある気持ち、
想像くらいしたい
(最近ハマってる SUPER BEAVERの歌から引用)
時間を共にできることがとっても尊い
お互いにそう思えるともっと嬉しい
喜ぶ顔が見たい!
(これもSUPER BEAVER)
世界を広げて感情を増やす、物語小説。
感情を知れるから、表現できる。
思考を深めて集中させる、エッセイやビジネス書。
思考回路が増えるから、繋がる。
それぞれの良さを感じてる、今年の読書体験。
おすすめしてくれた本、あと2冊もあるねん。
わくわく
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