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またまた、シンパシー2

滋賀県は中山道・柏原。

腹ペコで、ようやく見つけた飲食店

「居酒屋ゆき」

どう考えてもスナック。

おっちゃんの歌う声がきこえる。
どう考えてもスナック。

ドアを開けて中に入る。
どう見ててもスナック。

「お腹ぺこぺこなんですけど、ご飯ってありますか?」


とりあえずビールを頼んで乾杯。
ジョッキに注がれたきれいなビール。うまぁ。




10分後。

?!!

スナックのカウンターにほかほかご飯、なかなかの絵面


ちゃんと居酒屋やった。

ちゃんと、どころか 最高の居酒屋。


お通しは煮豆としじみ、山椒でピリリ。
美味しすぎたので聞いてみたら手作りだと。

きゃらぶき
蓮根のきんぴら
薄揚げにひきわり納豆挟んで焼いたやつ

ぜんぶ手作り。絶品なのこれがまた。


おまけに、カウンター隣のおっちゃんが今日買ってきた鶴橋のチャンジャ。
人間らしくて素晴らしすぎる。

たくさん笑って
たくさん話して
たくさん飲んだ。

ドラマみたいな人生を送ってきた76歳のママと、そんなママの3番目のご主人、72歳のマスター。

ママの手作り料理、地元の話、そして歌う歌う。
地方出張の醍醐味を、たらふく味わいました。


宿探しを任されたこと
柏原に泊まるのを決めたこと

「なんか違う」に正直に、妥協せず冒険してみた結果に得られた体験でした。


すこしの頭の重さと共に目覚めた翌朝。

昨晩からどうも気になってたまらなかった神社にいってきました。

どうも気になった理由は、調べてみて行ってみて納得。


また続きは次に。

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