タイが過ごしにくい?〜EF EPI英語能力指数〜
こんにちは、大久保です。
用があり、年末タイで過ごしております。皆様いかがお過ごしでしょうか。
みなさんご存知の通り、私のパートナーはマレーシア人、ということで東京↔️大阪間なみの気軽さで、東京とペナン(マレーシア)を行き来する私たちですが、近隣諸国のシンガポールにはいったことがあるものの、タイは今回が初めてでした。マレーシアとお隣ということもあり、バンコクって首都だし、と思い軽い気持ちで来てしまったBANGKOK。
この数日過ごしてみて「以外に過ごしにくい?」と感じたのでまとめます。
しかし、今回は困った。笑
タイ渡航前からタイ文字になぜか興味を持ち勉強をしていたが、日本で過ごす中では必要性が低く、あくまでも単語がちょこっとわかるレベルでとどまった。笑(結局文字は読めぬまま…)英語話せない知り合いもよくタイは行ってたし、観光者も多いらしいし、まぁまぁ、英語話せればいけるっしょ〜!と思ったがこれが違った。今月はマレーシアでも過ごしていたので、マレーシアの快適さを100%とすると私が感じるタイの快適さは65%程度。
これから理由を述べていこうと思う
①言語と人種
タイは当たり前だが大体タイ人、公用語はタイ語。これは日本に日本人が多くて日本語が公用語であることとそう変わらない。「こんなにいる?!」ってほど他人種の観光客がバンコクには多いものの、やはりタイ人はタイ語が中心。(まぁ日本人もそうよね)
②タイ料理でお腹をくだす日々
食が合わないのはなかなかしんどいことの一つである。日本にいる時ですら、オーガニックの食事を中心に肉類は食べず、グルテンは抑え、持病の腸過敏性症候群が発症しないように野菜の中でも特定の野菜を避け、低GIの食事を心がけている私である。
初日は外出せずGrabフード(UberEATS的な)で頼んだパッタイと魚のスープ、空芯菜の炒め物を食べてOUT。あぁそうか、Grabだと調理環境がわからない、と思い、次はでっかいショッピングモールのデパ地下のフードコートでトムヤムチャーハンをテイクアウト。こちらも香辛料の味と何かが合わずOUT。翌日はホテル内の飲食点でソムタム(青パパイヤのサラダ)とタイ風の餅米を食べ、またOUT。もちろんお水はミネラルウォーターのみ。
本日は、さすがにしんどいので日本のレストランのひつまぶしをいただいた。あとはお腹の調子が戻ることを切実に祈りたい。
③期待するほど英語が通じるわけではない
今回のこの心境は私の過度な‘期待値‘も原因の一つかもしれない。マレーシアでは英語でかなり快適に過ごせるし、マレーシア人同士であっても英語で話すこともあるから会話の内容も理解できる。しかし、タイ語を話されては、まぁ理解できない。(頑張れなかったせいだけどw)これってなんでなんだろう?と調べてみると、とある指数と出会った。これこそが今回の鍵である「EF EPI英語能力指数」である。こちらの最新2022年のランキング結果がこちら。
111の国々のうち、英語の指数が一番高い1位がオランダ、2位がシンガポールが続く(過ごしやすいわけだ)、22位にはフィリピン、マレーシアは24位、日本は80位、そしてまさかのタイは97位。日本以下なのである。腹落ちの結果である。
まとめ
今回観光地のど真ん中のホテルに滞在し、業務上のヒアリングなどは元々英語でのやりとりだったこともあり、そこは問題なかったが、行ったサロンやスパの定員さん、タクシーのおじさん、コンビニの定員さんなどは英語で話しかけると「Ahh~」となったり「パーサータイ?(タイ語は?)」みたいになったりした。英語っぽく話してくださる方もいたが、人によっては聞き取れない、ホテルのフロントとの英語での電話ですら時より「?」。
ただ日本からの観光客も多いことも事実、逆に日本語OKのサロンがあり、終始日本語での通訳を介しての接客も受けた。日本人には少し値が上がっても、日本最適のサービスがあるようだ。このように言語障壁によってビジネスができるのは、大変興味深い。
多分私の見た目もあってか、初見で「サワディーカァー」とナイス発音で言ってしまうと、タイ語が返ってくるので、「HI!」「Hello」と挨拶をするようにして過ごして数日。日本で暮らしていた間のパートナーの大変さを痛感する日々である。まぁこのような経験を通して、人にさらに優しくできるし、新しい学びにもなった。残りのタイでの期間を、お腹を壊さず元気に楽しく過ごして帰ろうと思う!