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【ディズニーロルカナ】初心者でも分かるサファイア&スティール
こんにちは!愛知県で活動しているイルミニアのはるぼ(@harubo_LORCANA)と申します~♪
3年ぶりにTCGに触った超ブランクありありの私でも簡単にデッキの一連の流れが理解できた「サファイア&スティール」デッキを今回は説明していきたいと思います。
当方3月2日開催のスタートツアー愛知に参加予定なので、この機会に自身の備忘録も兼ねて初めてnoteを書かせていただきます。
良ければお付き合いくださいな~
◆デッキ構築について
このデッキのコンセプト
このデッキを一言で表すなら「インク加速デッキ」です。「魚の骨ペン」でどんどんインクウェルを増やしていき、相手よりも先に高コストのキャラクターを場に出しけん制していくスタイルとなっております。
そのため、中盤でインクウェルが少ないと何もできなくなってしまうので序盤の動きが重要になってきます。
しかーし!対戦の一連の流れさえ覚えちゃえばあとは簡単!!
流れを一緒にひとつずつ紐解いていきましょう。
このデッキのキーカード
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ベルが盤面にいると、「読書家」によってインクウェルに置けるカードが1枚増えるので序盤、中盤の加速要員になります。
終盤になると、「特にすきなのは!」によりロア加速要員にもなります。
インクウェルが10枚以上のときベルが1人いるだけでロアが5増えるのでベルがいるのといないのとではかなり違います。
どの場面でも活躍できるので、能力の使い分けをしっかりしていきたいところですね。
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オーロラは「守りの抱擁」の能力によって、自分の他のキャラクターに魔除を与えることができます。
魔除とは、アクションカードやキャラクターの能力から選ばれないという効果です。
これによって、環境カードの赤マレフィセントや青ハデスのプレイ時の効果、「大砲発射!」や「スマッシュ」から守ることができます。
しかし、黒ティンカー・ベルのプレイ時の効果や「剣をふるえ!」などからは守れないので注意しましょう。
終盤でオーロラとロア値が高いキャラクターが立てられていると、守ることができるのでかなり有利です。
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このキャラクターは対戦相手のキャラクター一人をインクウェルに送ることができます。
そのため、環境カードの「サーファースティッチ」や「冬の精霊エルサ」などの意志力が高いキャラクターも場から消すことが出来るので強いです。
しかし、退場するのではなく「インクウェルに置く」なので相手のインクウェルを加速してしまう点に注意です。むやみやたらに場に出すと余計に高コストのキャラクターを出されて盤面をひっくり返されてしまいます。
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主なインクウェル加速要員になります。
「裏向きにして置く」なので相手に公開する必要がなく、本来インクウェルに置けないカードも置くことができます。
序盤で高コストで手札にあってもしょうがないカード(ハデスや剣をふるえ!)などをインクウェルに埋めることができます。
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主なアタック要員になります。
「大砲発射!」や「剣をふるえ!」などで先にダメージを与えてからティンカー・ベルでチャレンジし、盤面除去していく形になります。
また、3コストのティンカーベルに重ねて変身することが出来るのも強みです。
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このキャラクターはプレイ時に「かんしゃく」の能力により、盤面のアイテムを1つ退場させることができます。
環境カードの「ランタン」や「魔法の鏡」を退場させることができるので、後々その除去が効いてきます。
◆一連の流れ
1.マリガンで考えること
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ロルカナでは7枚のうち好きな枚数マリガンすることができますよね。
このデッキだと、コストが高くてインクウェルに置けない「ハデス」や「ホール・ニュー・ワールド」などは序盤に持っていても困るのでマリガンした方がいいのかなーと考えます。
このデッキはドローソースがかなり少なく、骨ペンを引けないと立ち上がりがかなり遅くなってしまうので、なんとしてでも引いておきたいところです。
骨ペンが初手あるかないかでかなり立ち回りや考えることが変わってくるので、いっそ全部マリガンしてしまってもいいかもしれませんね。笑
2.序盤の動き(1~3ターン目)
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インクウェルが溜まってないと後々困ってしまうので、手持ちのカードから1枚は必ずインクウェルに埋めるようにしましょう。
序盤は、魚の骨ペンをなんとか場に出しておきたいところです。
手札にあれば良いのですが、引けなかった場合は「ミッキーマウス」でインクウェルを加速したり、「ティンカー・ベル」の能力や「本を読みたまえ」でドローして山札を掘りましょう。
骨ペンが引けていたらインク加速をメインに考えましょう。
インクウェルに置けないカードを置くのが安牌と考えます。
『手札からインクウェルに置く+骨ペンで1枚インクウェルに置く』という動きが出来たら上出来です。最高です。
骨ペンがなかった場合は「本を読みたまえ」や「ティンカー・ベル」でドローしてみて、何とか骨ペンまで辿り着きたいところです。
3.中盤の動き(4~6ターン目)
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中盤はこれらのカードなどで盤面を整理していきます。
本来では高コストの除去系のカードをサファイア&スティールではインク加速ができるので、相手よりも先に出すことができるのが強みです。
小物系のキャラクターでロアを稼がれる前に、アクションカードなどで先に潰しておきましょう。
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自身がこのデッキを使っていて思ったことは、中盤はこのキャラクターがかなり活躍していると感じました。
このティンカー・ベルは3ターン目に骨ペンを出せてインクウェルを最大増やせていると最速4ターン目で出すことができます。(めちゃ理論値の動きですが、、、)
攻撃力も4と高く、大半のキャラクターはチャレンジで倒すことができます。
アメジスト&エメラルドなどのアグロ系にも上記カードと能力を組み合わせれば有利に動くことができます。
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手札が詰まったり骨ペンでインクウェルに送れるカードがなくなってきたら「ホール・ニュー・ワールド」を歌いましょう。
ここが一番サファイアスティールの難しいところで、このカードを使うタイミングが重要になってきます。
このカードは自分も相手も7枚引き直す効果なので、下手をすると相手にチャンスを与えてしまうことになります。
相手も手札が詰まっていたりうまく回っていないようであれば、特に引き直す理由が見つからないので使わない方が良いです。
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本当に手札が詰まっているときは5コスト使って歌ってもよいのですが、キャラクターに歌わせるのも一手なのを忘れてはいけません。
意志力が高いキャラクターに歌わせれば高確率で1ターン生き残ってくれるので、「場に出す→次のターンにホール・ニュー・ワールド歌わせる→そのターン残りのコストで別の動きをする」ということができます。
4.終盤の動き(7ターン目以降)
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ここまでくると、インクウェルは10枚以上溜まっていることがほとんどだと思います。そしたらもうこっちのモンです。
ベルの能力「特にすきなのは!」で一気にロアを加速させましょう。
しかし、意志力が4と少し心もとないのでオーロラと一緒に出すと「守りの抱擁」によって除去される可能性は低くなると思います。
◆テキスト、処理の注意点
ロビン・フッド
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「百発百中」のテキストには、「あなたのターンの間~」とあるので、このキャラクターが回避を得られるのは自分のターンだけになります。
ロビン・フッドからは回避を持つキャラクターにチャレンジできますが、相手は回避を持っていなくてもロビン・フッドにチャレンジすることができます。
ハデス、LET IT GO
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LET IT GOは「キャラクター1体を選び」とあるので相手の盤面だけでなく、自分の盤面にいるダメージを受けているキャラクターを選択しインクウェルを加速するという選択肢も取ることができます。
こちらは魚の骨ペンと違ってエグザードして置かなければいけないところに注意です。
またこれらのカードは、変身しているキャラクターを選択すると変身元のキャラクターと上に重なったキャラクターの2枚を置かなければならないため、注意が必要です。
例)「スティッチ ロックスター」の下にカードが1枚重なっていてその「スティッチ」を能力で選択すると、変身元と変身後のカードの合計2枚がインクウェルに置かれる。
ティンカー・ベル
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「ちっさい海賊ね!」でダメージを与えたキャラクターが退場してももう一度「ちっさい海賊ね!」を使うことはできません。
しかし、ティンカー・ベルが相手の他のキャラクターにチャレンジし、どちらも意志力以上のダメージを受けて退場した時は使用できます。
◆調整するならば
ミッキーマウス、ひと足お先に
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このデッキはインクウェル加速手段がかなり少なく、だいぶ魚の骨ペン頼りなところがあります。インクウェルがないとまず動けないため、「ミッキーマウス」や「ひと足お先に」で加速するという手もあります。
ミッキーマウスはインクには埋めれませんが、3コストでロアも進めることができるので、骨ペンが引けなかった時のカバー要員となります。
しかし欠点として、デッキの一番上のインクウェルに置くカードは見ることが出来ない点に注意が必要です。
タマトア、運命の目
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タマトアはコストが8とかなり高いですが、「魚の骨ペン」や「運命の目」が盤面にあればタマトアのロア値が増えるので、勝ち筋になる可能性があります。アイテムカードを場に出すだけでロア値が上がるので、相性がかなり良いと思います。
また、タマトアは2弾でも使用されるので持っておいて損はないと思います。
オーロラ、ティンカー・ベル
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オーロラ、ティンカー・ベルの変身元としてこちらのカードを入れるのもアリだと思います。
ティンカー・ベルは1ドローでき、貴重なドローソースになります。オーロラはコストが低い割にロア値が2と高く、序盤のロア稼ぎに良いです。
ドローがもの足りないと感じる方はティンカー・ベルを、ロア値のけん制がもの足りないと感じる方はオーロラを採用すると良いと思います。
どちらを活躍させたいか、強みをもっと出していきたいかでデッキに入れてあげるカードは考えると良いでしょう。
フック船長
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進化前のフック船長はコストが1とかなり軽い上、果敢を持っているためチャレンジしている間は攻撃力が3と高く「大砲発射!」などと組み合わせて後攻から巻き返すのにとても有効です。
また、変身先のフック船長の能力「分捕ったピクシー・ダスト」がかなり強いです。中盤で立てられるとかなり有利になると考えます。環境カードの大半は攻撃力5以下なので耐久力も高く、自分のターン中であれば果敢の効果により攻撃力5になります。コスト3以下の小物からのチャレンジを避けつつこちらは高火力で叩く感じになります。
しかし、変身してもロア値が1と少ないのがちょっぴしネックです。
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また、上のフック船長は「キャプテン」クラスをもっているので、スターキーとも相性が良いです。5コストなのでホール・ニュー・ワールドも歌える上に攻撃力と意志力も高いため、フック船長を採用するならばスターキーも一緒に入れてあげると良いでしょう。
マレフィセント、マウイ
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ロルカナの1試合は25分とかなり短く、時間内に試合が終わらないこともしばしなあります。スタートツアーでは時間切れが多かったそうなので、対策としてロア値が高いこれらのカードを採用するのも良いと思います。
意志力がかなり高いため1ターンは生き残れると仮定すると、かなり勝利に近づくと思います。
◆お試しデッキ一覧
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◆最後に
最後までお読みいただきありがとうございました!!
サファイア&スティールは回すのが難しく、プレイ中の分岐点がかなり多いと思います。でもその分、自分の思考やプレイスタイルに合った調整が出来るのが強みだと考えています。
ロルカナは全部で15種類ものインクの組み合わせがあるので、これからはいろんなデッキの解説をしていきたいと思います~
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