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小説書きたい僕が最初にやったことは「モチベーションづくり」

どうも。 マジでウケたい、でもねむたい。春眠亭あくびです。

僕はIT企業の中間管理職ですが、小説家になるのが夢です。日々早起きして、小説を書いています。

さて、例えば同じような境遇の人が、僕にアドバイスを求めてきたとします。僕は何を最初に教えるでしょう

本業を早く終わらせるための仕事術でしょうか。効率よく時間を使うためのライフハックでしょうか。それとも直接的な、小説を書くための創作術でしょうか。

どれも大事です。が、僕が真っ先に伝えるとしたら、モチベーションの作り方だと思います。

モチベーションこそが、最初に用意すべき武器

何か新しいことを始めるということは、徹頭徹尾、「変化との戦い」を繰り広げることになります。

サラリーマンの僕であれば、小説を書くことは今のところ仕事ではありません。やらなくてもいいことです。やらなくてもいいことのために時間を空けなければなりません。そのためには普段より早起きする必要があります。そのために、普段より早く寝る必要もあります。そのために、仕事のやり方を変えて早く仕事を終わらす必要があります。

そして、それらの変化には、必ず戦いが伴います。早起きする時は、「睡眠時間を確保した方が健康に良い」という言い訳と戦うことになります。早く仕事を終わらす時は、同僚や上司の目と戦うことになります。小説書くときだって、FANZA開きたい気持ちと壮絶な戦いを繰り広げることになります。たいてい負けますけど。

変化にさまざまな戦いがつきもの。しかもその戦いは幾度となく訪れます。そんなときに一番大事なのが、モチベーションです。

習慣術、健康法、創作術、時間術。私はこれまで、小説を書くためにあらゆるノウハウを試してきました。そして、当然の如くうまくいかず、何度となく涙を流してきました。失敗の連続が続く中で、それでも前に進める原動力になるのがモチベーションです。

変化に挑戦する中で、私たちは必ず失敗します。大事なのはここからすぐに立ち上がり、カイゼンをしてまた立ち向かうこと。それにはモチベーションが不可欠だと思うのです。

モチベーションの大事さを、「ワンピース」で説明

国民的マンガ、ワンピースを例にとってご説明します。主人公のルフィは「海賊王になる」という壮大な夢を持っています。ですが、強大な敵、社会のうねりが、ルフィの行手を阻みます。それでもルフィは折れず、前に進みます。なぜでしょう。それは、ルフィには強大なモチベーションがあるからです。友人であり命の恩人でもあるシャンクスと誓ったこと。麦わら帽子を返すという約束。それがルフィのモチベーションになり、あらゆる困難を退けます。

これがモチベーションを持たない人間の場合どうでしょう。例えばワンピース第一話で出てくる魚屋のおっさんが、まかり間違ってルフィの旅の仲間になったとします。

「ようルフィ、近頃一段と楽しそうだな。お前、今日も海賊たちの航海につれてってもらえなかったんだろう? それに一生泳げねェ体になっちまって」という妙に説明口調を吐くあのおっさん。ねじりはちまきにアホ毛が2本のあのおっさん

おっさんはこの後、海賊狩りのロロノア・ゾロを助けるために海軍大佐と戦ったり、海賊艦隊提督ドン・フリークと戦ったりします。そのたびに、おっさんはおもうでしょう。

「え、なんで?」

ルフィが仲間に問います。これから海賊たちの墓場と言われるグランドラインに乗り込むと。

「え、なんで?」

3年後にシャボンティ諸島で会おうというメッセージをルフィから受け取ります。

「え、なんで?」

おっさんは仲間のために命をかける覚悟も、強くなる信念も、何もありません。答えは簡単です。モチベーションがないから。魚屋やってたかっただけだから

モチベーションを高めることの難しさ

モチベーションがないと、変化が定着しない。ここまでの説明でなんとなくご理解いただけたのではないでしょうか。

では次の疑問です。モチベーションを高めるにはどうすればいいでしょう。ルフィのように衝撃的な出来事があったり、またドラゴンボールの孫悟空のように「本能のレベルで強いやつを求める」ということがない限り、強いモチベーションを維持することは極めて難しいと思います。

三日と持たない低いモチベーション。皆さんも経験あるのではないでしょうか。

小学生のころ、マンガが好きだから自由帳に自分のマンガを描いてみました。鳥山明の目を練習しただけで終わりました。

中学生のころ、モテたくてウクレレを買ってもらいました。チューニングの段階で挫折しました。

改めて、現代においてはモチベーションを高くし、それを維持することは至難のわざといえます。

自己理解こそが高いモチベーション維持の答え

ではどうすれば良いのか。ひとつの答えが、自己理解です。

まず、低いモチベーションを高くするのは、現代においてほぼ無理だと思っています。さまざまな誘惑がある現代において、低いモチベーションのまま変化や挑戦を継続させ、さらにモチベーションを高めるのは絶対に無理です。僕にとってのウクレレがそうです。ウクレレのモチベーションを今更高めることは、よほど衝撃的な出来事がない限り無理です。牧伸二師匠の形見をなぜか受け継いだりでもしない限り無理です。

ではどうするか。どんなことならモチベーションを高く保てるのか、自己理解をするのです。あらかじめモチベーションの高い、勝ち馬に乗るということです。もともとモチベーションが高いわけですから、これ以上高める必要もないです。

では、あなたがモチベーション高く維持できることってなんですか?

難しいですよね。今でこそ僕は小説と即答できますが、その前は答えることができませんでした。

自己理解、僕もこれまで色々と試してきました。

ストレングスファインダーで強みをさがしたり、科学的なアプローチでやりたいことをさがしたり。でもなんかしっくりこない。

なんというか、もっと概念的なことで行き詰まるんですよね。

自己理解における最強メソッド

そこで、この本にたどり着きます。

タイトルが「ザ・自己啓発」っ感じで買うのが恥ずかしいと思いますが、ぐっと我慢して手に取ってみてくだはい。その辺の自己啓発セミナーにいくより100倍ためになります。

ぜひ本を読んで実践して欲しいのですが、とっかかりやすくするために、僕の方でまとめた資料があります。

今年高校生になる僕の姪っ子のためにまとめた資料です。姪っ子が部活選びをスムーズにできるように作ったものを、ついでに皆さんにお裾分けします。

本当にやりたいことを見つける方法 _v2.005

本当にやりたいことを見つける方法 _v2.006

本当にやりたいことを見つける方法 _v2.007

本当にやりたいことを見つける方法 _v2.008

本当にやりたいことを見つける方法 _v2.009

本当にやりたいことを見つける方法 _v2.010


ちなみに姪はこの通りにワークを行い、見事「映像作家」というやりたいことを見つけました。ニコニコしながら毎日を過ごしています。

効果は絶大。

読んで満足せず、とにかく騙されたと思って、ワークをやってみてください。

自分のことを自分は何も知らなかったんだと打ちひしがれると思います。

まとめ

まとめると。

・何かを成すためには、強いモチベーションが不可欠。
・強いモチベーションには、深い自己理解が必須。
・添付のワークをやりながら、「本当にやりたいこと」を見つける。まずはここから。

ワンピース第一話にでてくる魚屋のおっさんにも、ぜひこのワークをやってもらいたいですね。

「ようルフィ、近頃一段と楽しそうだな。そういえばこの前、自分のモチベーションについて自己理解を深めたんだ。そうしたら、俺は魚屋じゃなくて八百屋をやりたかったんだよな。でもこのまえそれをかみさんに言ったら怒られた。だっはっは!」

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