自分にも相手にもストーリーがある

こんばんは！今日は暑かったですね。

さて、今日は娘の相談事より

掃除の時間に、真面目に掃除をせずに
話してばかりいる子がいるのだそう。
自分は、しっかり掃除しているのに
先生にも注意されないし、
話をしても嫌な態度を取られるし、
むかつくーーー！との中1女子の相談。

こりゃぁ、難しい。

まずは、自分がちゃんと掃除をしていることを
価値づけて……ここからが難しい…。

話していて、役割を果たせていない行動は
よくないですよね。
でも、その子には、その子のストーリーがある。
もしかしたら、
なにか至急話さないといけない事が
あったのかもしれない。
もしかしたら、
掃除の時間は、楽しくやるもので、
喋らず黙々と掃除をしなければいけない
という認識がないのかもしれない。

人はみんなストーリーが違うから、
自分のストーリーだけで
物事を捉えるのはとても危険です。
誤解や喧嘩など不穏なものしか生まれない。

私がオススメしたのは、
自分のストーリーを話してみてから、
相手のストーリーを聞いてみること。
「私は〜と思うんだけど、あなたはどうかな？」
相手の言い分を聞いて
スッキリするならコレが1番。
でも、
話し合う価値もないと思うなら
相手は、自分とは別の世界に住んでるのだから
法律やルールが全然違うんだなと思って
気にしないのが1番。
知らない世界の知らないルールに
自分の思考とエネルギーを
使うのは勿体ないですよね。

と話してみたけれど、
娘の反応は、なるほどねぇ〜。……。
いまいち！？？

試行錯誤しながら
周囲の人と折り合いをつけていく
人生は、そんなことの繰り返し。

中学生よ、存分に悩んで、
将来の糧にしていくんだよー！