自分の中の一本軸を見つける方法
昔の人は持っていて、今の日本人は失ってしまったもの・・・。
なんだと思いますか？
大切なものを失った
一見、昔に比べると、失うよりも
増えていることの方が多いように思われます。
科学技術が発達して、生活は豊かになって、
家事も以前より楽だし、
スマホで好きな時にコミュニケーションを取れるし、
移動手段だって多い。
以前よりも便利になって、生活がしやすくなって、失ったものって思いつかないかもしれません。
・・・・でも、大切なものを失いました。
それが、”自分の中の１本の柱”です。
違う言葉で言うと、”生きる目的”、”大和魂”とでも言うんでしょうか。
昔の人って、これがありました。
戦争をしていた時代、１０代の若者が神風特攻隊に所属していました。
この神風特攻隊が、敵国に対して、自爆攻撃をする部隊です。
これって、めちゃくちゃ嫌ですよね。
敵国に命中するかも分からないのに、自分の命を犠牲にして、攻撃をしなければいけない。
当時、神風特攻隊に所属していた若者が宛てた手紙には、死に対する恐怖がかいてあったそうです。
そりゃそうですよね。
きっとまだしたいことが沢山あっただろうし、
死にたくなかったと思います。
でも、最後は、”国のために戦ってきます”って書いてあったそうです。
これって、愛国心です。
・・昔の人は、愛国心があったから、恐怖にも立ち向かえたんです。
”これで生きていく”っていう一本軸があると、恐怖が消えていきます。
それって誰の人生？
現代って、流されがちですよね。
”これで生きていきたい”っていう一本軸が見つけづらいように思います。
”これで生きていきたい”っていうのがないから、
周りに合わせるし、
未来がたやすく想像できるような道に進む。
それでも、いいと思います。
正直、そっちの方が、自分で決めることって少ないので、困難も少ないです。
安全な道です。
平和でのんびり暮らしていけると思います。
でも、生きていて、それが本当にしたかったことでしょうか。
命は大切っていいますよね。
・・・もちろん、命は大切です。
でも、それより大切なのが、”自分の人生”を生きたかどうか。
周りに合わせて、レールに乗ったような人生・・・
それって周りに支配された人生じゃないですか？
自分の人生のはずなのに、
船を漕いでいるのは”見知らぬ他人”で、
自分は船に乗っているだけなんです。
それって、すごく虚しい・・。
悲しくなります。
なんのために生まれてきたんでしょう。
自分の人生を生きるには
また、レールに乗った人生を送っていると、きっとどこかでこのままでいいのかなって思う時が来ると思います。
・・だって、わたしもそうでしたから。
学校を卒業して、就職して、
それが想像以上に辛くて、上手くいかなくて・・。
普通だったら、同じ職域で違うところを探すかもですが、わたしは成功するかも分からないネットビジネスの世界に飛び込んだ。
そこから無職になったり、
派遣でお仕事したり、
家族に反対されたり、
今のコミュニティに入ったり・・。
上手くいかないことの方が多かったけど、
人生面白くなってきたなって思います。
目の前のことに自分なりに全力を尽くしたり、
新しい怖いことでも思い切って飛び込んだから、
今の状況になりました。
そんな日々を送っていく中で、”こんな世界にしたい”っていう”生きがい”も見つけられたし、深く知っていきたい世界もできました。
”自分の中の一本軸”が段々できてきたんです。
正直、まだ恐怖を感じることもあります。
だって、人間って臆病ですもん。
失敗することだってあるけど、
”一本軸”や、”仲間”がいるから、頑張れる。
今はたとえそれがなかったとしても、
目の前のことに全力を尽くして、
自分がしたいって思える人生に向かって進んでいったら、見つけられるはず。
命ももちろん大事。
でも、自分の人生をしっかり生きていきませんか？
人生が終わる時に、”自分の人生最高だった・・”って思いたい！
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
明日も、あなたにとって良い1日になりますように。