堰止めについて
堰止めとは、深夜、銀座の並木通りや歌舞伎町の花道通りにて前の車との車間距離をあけるために車を停止してしまうことを堰止めといいます。
上級者のテクニックですのでむやみに停車しないようにしてください。
堰止めする条件とは
自社の後車が空車のタクシーであること
後方を確認して空車のタクシーであることがまず条件となります。自社の後方が実車のタクシーまたは一般車の場合は、それらの車を先に行かせてください。
前方の交差点が渋滞で動いていない
条件2として、前方の交差点が渋滞で動いていないとき。これは見えなければ一旦車を降りてちょっと見てみるのも有効だと思います。
後ろの車にクラクションならされないように
上記の2点を確認してから車を停車してしまいます。勝負は次の交差点までとなります。銀座であれば乗禁明けが最も渋滞しているので堰止めは使えるでしょう。停車後前の車との間隔が100メートルぐらいできたらゆっくり走り始めます。こうなれば、両脇からのお客様を乗車していただける確率が上がります。なかなか慣れないとできないテクニックなので、営業所のベテランドライバーに聞くなどしてみるのもいいと思います。
以上が、堰止めのテクニックになります。
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