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第3回yos杯優勝 ! パルキア配信卓振り返り

こんにちは 
はるです。今回はNote placeで開催されたyos杯優勝の記念記事になります。


本当はパルキアのデッキ解説をしたいのですが、2週間後にCL横浜が控えていて自分の首を絞めそうなので、今回はその代わりに配信卓のポイントを簡単に振り返ります。
デッキ解説など前置きもなくかなり細かいことについて書くので、中級者以上向けです。こんなこと考えているんだ程度で参考にしてもらえればと思います。
※配信を見ていなくても読める内容になっています

使用デッキ

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デッキコード: FbkVbV-ytzyMw-FkfbFw

↑世界大会で使用したリストと60枚同じです。日本人のパルキアの中では最高位だったはず。

配信リンク

試合の振り返り

1試合目(予選3回戦1:41:19~)


vsパルキア:先攻
この試合は2ターン目に月光手裏剣が決まってそれ以降一方的なゲームになってしまうのですが、ポイントは1ターン目のVIPパスで持ってくるポケモンです。

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メッソンスタートで初手がパルキアVstar2枚、マリィ、ベルト、ヒスイボール、水エネ2枚。トップでVIPパスを引きました。
順番は諸説ありますが一旦置いといて、VIPパスで山札を見たところゲッコウガがサイド落ちしていたのでヒスイボールで拾うことは確定です。
僕はここでパルキアVを2体持ってきたのですが、メッソンを置きたい人も、あるいはゲッコウガを警戒してマナフィを置きたい人もいると思います。
ここでの考えとしては、
次のターンに使うサポートがマリィなので、次のターンは前のメッソンを倒すことになりそう
→この場合、相手に後攻2ターン目でパルキアを倒されるとサイドレースが逆転される + 自分の手札には2枚Vstarがある。
この手札を最大限活かすにはパルキアを2体進化させて、次のターン以降はマリィからベンチを絞って戦うのがいいと判断しました。このプランの場合メッソンが場に2体いないので急いでマナフィを置かなくても良くなります。
(手裏剣でパルキア×2の場合はサイドを1-1-2-2で取れるから問題ない)

補足すると、次のターンはスイッチャーで裏を取れそうになく、裏工作で回収ネットを引いてポータルを温存するより雪道などを裏工作で引く価値が大きいと判断して前のメッソンに手張りしました。

2試合目 (予選4回戦3:00:00~)


vsギラティナ:後攻
この試合も先攻3ターン目に相手がギラティナVstarに進化できず、そこからは一方的になってしまいます。ポイントは下の写真の盤面の回収ネットを使う対象です。バトル場のメッソンが倒されずに予想外にも窮屈な盤面になりました。

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このターンにはギラティナVを倒す、次のターンとその次くらいでシューターを集めてVstarを倒す、最後はやまびこボスで倒して2-2-2を狙おうと考えていました。
(月光手裏剣ギラティナ×2は、相手がロストにすでに6枚カードを落としていてボスが飛んできそう。しかもその先に全て引かれると負けること、加えて上の2-2-2プランがしっかり成立しそうに見えたのでここでは却下です。)
その場合次のターンには必ずシューターを立てて、さらにベルトを引いてと忙しいので、ジメレオンではなくゲッコウガを手札に戻してパルキアを置いた方が良さそうに見えます。詳しくは割愛しますが、メッソン無し、ジメレオン2体の盤面でこの番を終えて次のターンにシューターを立てると最終ターンにかなり危うい盤面でツツジを迎え撃つ必要が出てきます。これらを判断材料にゲッコウガを回収ネットで手札に戻しました。
ちなみに、ギラティナ戦は倒せるターンにVを倒して、Vstarを1撃で倒せるとスムーズに勝てます。

3試合目(決勝戦7:15:00~)


vsパルキア:後攻
この試合はクロバットスタートでかなり悲報でした。5マリガンもらったのですがここでそれは重要でないので無視してください。
ポイントは1ターン目の相手の動きとそれに対する対応です。

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1ターン目にバトル場ではなくベンチのメッソンに手張りしてきました。普通は前に手張りするはずなので何か意図がありそうです。
思いつくのはアクアバレット+スイッチャーですね。カイからスイッチャーが飛んでくる分にはどうにでもなりそうですが、マリィまで重ねられたりするとかなり厳しい展開です。

それに備えるには、メッソン×2とパルキア×2を準備したいです。パルキアが盤面に1体だと、そのパルキアがスイッチャーで呼ばれて自分はダメージの乗ったパルキアで戦う必要があります。この場合相手はベンチを絞りながら裏のパルキアを準備できる展開になってサイドレースで負けます。ここ複雑なので何回か読み返してください。
ということで、メッソンを2体とパルキアを2体置くのはかなり大変なので、少し考えた結果メロンでクロバットにつけて、どんどんよぶを狙うことに。実際はメロンで引いたカードが強く、パルキアに手張りしましたが。

配信卓の振り返りは以上になります。実際の対戦中は、ここに書いた以上のことを、もう少しぼんやりと考えています。パルキアは小さな分岐で試合展開がガラリと変わるのが醍醐味です。今回の盤面でも色々なご意見募集しています。

おわりに

1試合目ヒスイボールからかも。。。

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