【恋は雨上がりのように】 青春を懸けたものから離れたときに、優しくしてくれる大人って、偉大。
またまた、アイキャッチは「10月映画日記」のまま。
もうお察しだと思うけど、「Canva」でアイキャッチを作ることにハマっていたシリーズ。この時期、なんでこんなに映画を見ていたんだろう、と当時の自分の日記を振り返ってみると、「泣きたい時が多かったからかな」って書いてあった。
涙活のために見る映画なら、もうちょっと「ザ・感動」みたいなものを見てもいいのに、とも思う人もいるかもしれないけれど、なんか、心とかメンタルとかがいっぱい、いっぱいになっているときって、私は少女漫画しか受け付けない時ある。え、ないですか? ないかぁ。
「花束みたいな恋をした」では、「パズドラしかできなくなる」という描写で描かれていたけど、少女漫画の場合は、なんか、何も考えられず、ただ、キュンとする心の潤いとちょっと切なくなるところで泣けるんですよね。疲れた時の少女漫画、おすすめです。血とか出てこないですし(少女漫画映画に出てきたら怖すぎる)
【恋は雨上がりのように】
さて本題の。アニメ版も話題になっていた同作品だけど、たまたま見ていなくて。
漫画も、アニメも、そして私の幼馴染が「小松菜奈の部屋着がやばい」とイチオシされたのも相待って、初めてこの作品に触れたのが映画だった。
怪我をして、これまで青春をかけてきた主人公の陸上というものから離れなきゃいけなくなった時。結構どん底にいるときって、何気ない一言や態度に傷ついたり、全然関係ない人の行動が目に留まったり、逆に何も頭に入ってこなかったり。
そういう時の「優しさ」って、本当に、何者にも変えられないと思うし、この作品では、そういう本当に「素敵」な大人が描かれていた気がする。
「素敵」、という言葉って凄すぎて「敵わない」から素敵らしい、とこの前学んで、ああ、この作品では本当に「素敵」な大人が描かれていたなと改めて感じた。
大学生活残り半年。私は「素敵な大人」になれるのかなあ。
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