自分を変えたきゃ環境を変えろはマジ。

環境がかわると自分も変わる説はマジ。という話。


職場が、9月から期間限定で変わった。
4年半、もう小慣れてきてしまった職場、環境、人間関係から離れて半年だけ別の職場へ。

通勤時間はこれまでの3倍へ。さらに職場の雰囲気もあり定時の45分前には到着するように出勤。さらに人がいないところなので残業も倍増。

任される業務は一緒だが、環境が違うだけでもう毎日が必死だった。これまで数分で終わっていた仕事に小一時間かかってしまう。本来の業務に集中できない。
「あぁもどかしい〜!くそ〜早く戻りたい〜!」
心の中で何度も叫びながら、できない自分へのイライラ、焦りと戦う残業2時間目に突入する日々。

なんでこんなところに来てしまったのか、今までのほうが100倍楽だったと後悔してた。


それが3ヶ月目が終わろうとしている今どうか。
相変わらず慣れないこともあるのだけれど、仕事というより、自分が劇的に変化してきた。

・誰にでも笑顔で挨拶できるようになった
・職場でグチをこぼさなくなった(言える相手がいない)
・早起きができるようになった
・朝の散歩が気持ち良いと感じるようになった
・これまで毎日ロング缶2本飲んでいたお酒が1本で終わるようになった
・サウナにハマった
・お風呂に浸かる習慣ができた
・毎日少しだけ筋トレをするようになった
・日記をつけて自分の行動.気持ちを振り返るようになった
・仕事場の近くのコンビニが高いから自炊をして必ずお弁当をもっていくようになった
・お金の管理を改めてするようになった


考えつくだけでも3ヶ月でこれだけ行動してきていた。
前の職場にいた時よりはるかに忙しくて余裕がない生活をしているのだけど、なぜこんなに新しいことをしたり、これまでの生活を変える行動できるのか。逆になぜあれだけ余裕があった時には鉄の鎖で繋がれているように一ミリも動けなかったのか。

新しいことを始めるには”抵抗感”を乗り越えていく必要があると知った。
新しいことを始める、行動をするのは少なからずとも”抵抗感”を伴う。実際に行動することによって自分にかかる負荷ではなく、”負担に感じること”という意味だ、

しかし、環境が強制的にかわった。仕事内容は一緒でも手順やら物品やら、人間関係やら全てが新しく、自分の行動も新しくする必要があった。
抵抗をする術はない。行動を始めるしかない。初めは負担が強かったけど、それを感じながらも従うしかない。環境を変えるとは、負担を感じてもやめられないということだ。

そしたらどうか。

なにか行動をする時の”負担”は変わらないものの、”抵抗感”つまり、心の重荷になって行動を止めようとする気持ちがグッと減ったのだ。

環境が変われば行動せざるを得ない。
行動をすれば変化が現れる。
変化が見えると楽しくなってくる。


この変化を得るための行動は努力ではなく、自然とせざるを得ないことも含まれてるのがミソ。
自分の意識の中にあることしかやらないのでは、今の自分から超えられないのだなぁ。

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