弦楽も楽し
とても久しぶりに弦楽器の音を堪能しました。
樫本大進&ベルリン・バロック・ゾリステン。
プログラムは、協奏曲集「調和の霊感」Op.3から「2つのヴァイオリンのための協奏曲」と「4つのヴァイオリンのための協奏曲」などで、最後はヴァイオリン協奏曲集「四季」。
だいぶ前に樫本さんとベルリンフィル12名ほどによる「四季」をテレビで聴いて、いつか生で聴きたい、とずっと思っていました。今回ようやくそれが実現しました。
とても素晴らしかった、という言葉では到底足りず、なんというか、身体の中に弦楽器アンサンブルの音色が満たされるとても幸せな時間になりました。
やっぱり樫本さんの「四季」は格別です。
なんというか、音色が豊かで、音の粒立ちが鮮やかで、目まぐるしく変わる音楽の表情も繊細であったり、大胆であったり、あー、本当に素晴らしかった(ボキャブラリーが乏しくて悲しい、、)。
ヴァイオリンを習っていた頃は弦楽アンサンブルをよく聴いていたけれど、最近は「頭がほぼピアノ」になっていました。実はこのコンサートも、ピアノのコンサートを探していてたまたま見つけたのです。
やっぱり、弦楽アンサンブルもとてもいいですね。
というか、音楽はすばらしいと改めて感じました。
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