対人支援の指針~「ために」ではなく「ともに」~
「ために」ではなく「ともに」
今年、6/1~6/2 日本社会福祉士会全国大会 茨城大会に参加。
社会福祉士って、何する人?
ひとことで言うと、相談支援の専門職。対象は、何らかの生きづらさを抱えている「人」。生まれてから天に召されるまで、あらゆるライフステージで、その人が、その人らしく、天分を発揮できるような支援をする。
全国大会に参加して良かったのは、仕事として、相談支援をする姿勢の再確認と、新しい気付きが得られたこと。
社会福祉士、取得してちょうど5年目。組織の中で仕事をしていると制約もあるし、朱に交われば赤くなるで、学んだはずの何かを忘れてしまうこともある。
そんな中で全国大会に参加。大切なことを思い出すことができたし、実践を積んだからこそ、改めて実感できたこともある。明日に向かう気持ちが変わる2日間だった。
☆明日からの指針☆
対人支援とは、対象者の「ために」何かをするのではなく、対象者と「ともに」考え、汗をかく。一方的な「説得」ではなく、対話を重ねて「納得」の物語を共に生み出す。
竹端 寛 氏 の 基調講演より