AWS 学習記録(4)
Route53
AWSのDNSネームサーバー。ドメインとサーバー(IPアドレス)を紐づけられる
DNS
Domain Name Systemの略。
フルリゾルバとネームサーバーで構成されている。
フルリゾルバは複数のネームサーバーに問合せ、該当ドメインのアドレスを取得する。
IPアドレス以外の情報も管理している。
ドメインからAWSのWEBサーバーに飛べるようにする手順
AWSで対象サーバーのElastic IPを取得
Route53でホストゾーン作成
ゾーンからネームサーバーのアドレスを確認
お名前ドットコムの管理画面から対象ドメインのネームサーバーとして、上記のアドレスを設定(※)
Route53のホストゾーンにAレコードを追加し、対象ドメインとElastic IPを紐づける
※補足
Route53でホストゾーン作成により、NSレコードを登録するが、この作業だけでは取得したドメイン末尾のネームサーバー(.comなどのネームサーバー)にRoute53のネームサーバーの情報が登録されていない状態となってしまう。
そのため、ドメイン取得サイトの管理画面にてRoute53のネームサーバーを登録する必要がある。
RDS
フルマネージド(構築・運用などの面倒くさい部分を全部やってくれる)のリレーショナルデータベースのサービス。EC2上に自分でMySQLをインストールしてデータベースを構築・運用するより簡単になる。
複数のDBを構築し、レプリケーションを行うことで可用性やパフォーマンス、運用負荷の低減を向上させることが可能。
冗長化のためRDS利用時は複数のAZでサブネットを作らないと、以下で説明するサブネットグループを作成できず、RDSインスタンスを構築できないようになっている。
RDSでデータベースを作成する際は以下の
サブネットグループ、パラメータグループ、オプショングループの作成が必要。
サブネットグループ
DBを起動するサブネットを設定する。マルチAZ構成など複数のDBをグループとして管理する必要があるため、設定が必要。
パラメータグループ
DB設定値を設定する。
オプショングループ
DBの機能追加を設定する。
WEBサーバーとRDSの接続
WEBサーバーにSSHログイン
WEBサーバーにMySQLをインストール
RDS画面から接続したいRDSインスタンスのエンドポイントを取得
以下のコマンドを入力して接続する
mysql -h (エンドポイント) -u root -p