【詩】知らない

山のようにある
正しい
各々が胸を張る
正しい

仕入れた知識の膨大さ
間違えた熟成
いつの誰の「知」

聞いているのは
今までのカタチじゃない

これからどうするかということ

青写真を広げて
それは全部未来のために
これからのための
大きなビジョン

そうしないとならないのです
自分のためじゃない
これからのため

青写真は今までとは
違うものとする明示

大きな一歩のために
大きなビジョンのために
深いものを得るために
いらないもの

それは

「無知の知」を消しゴムで消すこと

必要なのは

知らないということを自覚すると言うこと
知っていることで勝ち誇るのではなく

知らないことを恥じないで

知らないことを認めること

無知の知を受け入れなさい

未来への変化を妨げないために

知らないことを知らないのは罪なのです

※無知の知　無知であることを知っていること