良いお年を。
テレビをつけると毎年恒例の歌番組。
年末が来たと実感した。
普段と変わらない年末。
そうは思っているが、何か物足りない。
毎年年末に集まる中学からの友人も今年は会わないことにした。
除夜の鐘を聴きながら、神社で過ごす年越しも今年は行わない。
福袋もオンラインで購入した。
これまでと変わらないことは、おばあちゃんが作る年越しそばを食べられることくらいだろう。
つまりは、今年の年末は一年の締め括りとしてなんだか物足りないということだろう。
今年は悪い年ではなかった、しかし良い年だったとは言えない。
来年こそは年末が来たとはっきり実感できるような生活に戻ると嬉しい。
だからこそ普段と変わらない年末恒例の言葉を。
「良いお年を。」