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妊娠に抱く43歳のリアルな感情と旦那さんの反応

久しぶりに母に電話したら、「妊娠祝いにお肉送ったから」と。
松坂牛の焼肉セットが届きました。

親から松坂牛をプレゼントされる日が来るとは。
妊娠の威力ってすごいですね。

皆様、おはようございます。晴季です。

さて、妊娠発覚後のわたしの心境ですが、

驚き>戸惑い>不安>ちょこっと嬉しい

という感じで、
手放しで喜ぶという感じではありませんでした。

自分のメンタルがそんなんなので、
旦那さんにはすぐには打ち明けられず。

旦那さんはわたしより5歳年上の48歳。
50に手が届くかという年齢です。

結婚相談所などでの50台だと、
自分の精子力と経済力を差し置いて
「子供は二人欲しい」
とか、のたまう輩もいるようですが、

我が家の旦那さんは、
独身時代は貯蓄力ほぼ0の経済感覚なし男さんでしたが、
(今はNISAとイデコやって、節約動画にはまってます)
子供に関しては、
責任が伴うことだからかわいい、欲しいだけでは
産むべきではないという、比較的まともな感覚でした。

話が飛びますが、
旦那さん、めちゃめちゃお気に入りのウサギの動画があって、
ユーチューブの更新を毎日欠かさず見ているのですが、
それほど好きなら飼いたいんじゃないかと聞いたことがあるのですが、

「可愛いけど、生き物を飼うということは、
とても責任のいることだから気軽には飼えない」

とのことでした。

これ聞いたとき、

生き物を軽んじていないのだな

という尊敬の念と、

そこを凌駕するほどの情熱を、ウサギには抱けないのだな。

という冷静な感想を抱きました。

自分の趣味には後先考えずお金や時間をつぎ込めるけど、
自分の意識下でコントロールできないものは面倒くさいとかね。
(BY過去の旦那さん)

と、話を戻して、
そんな彼の面を知っていたので、
子供に対してもウサギに似たような感覚を持っているんじゃないかなと思って、
妊娠を喜んでくれるのかちょっとわからないなと思ってました。
(獣と人間を一緒にするなよという感じですが、
人間だって動物ですからね)

でもまあ、彼の性格からして、
生まれたら生まれたで受け入れてくれるかなとも思ったので、
わりとすぐに打ち明けました。

とはいえ、どんな反応が返ってくるか予想できず、
静まり返った二人きりの家の中で言うことに抵抗がありました。
できれば、わいわいがやがやしたなかで言いたい。

とおもったので、丁度、その週のお休みに行く予定だった「癒しフェア」の
イベント先で言うことにしました。

最初はブースや講座を見て回り、ご飯を食べ、
普段やらない占いで景気づけして、(旦那さんは喜んでくれますよ。
とのことでした)意を決して言いました。

結果として、
二やついた顔が返ってきました。

改め、喜んでくれました。

妊活をしていたわけでもなく、
可能性があったのが1回だけだったので、
やはり、驚いていましたが、

「お互い健康だからね」

と、妊活頑張っている人が聞いたら、
ぶっ飛ばしたくなるほど能天気なことを言いながら、
すんなり受け入れてくれました。

わたしがすぐに言わなかったことに対しては、

「すぐいいなよ~」

と。

何かあった場合、
まず、自分の殻に閉じこもってしまうのは、
仕方ないというか、自分にとっては必要なことなので、
(まず、自分が咀嚼してからでないと、ちゃんと伝えられないですし)
そこは今後も変わらないと思いますが、

家庭ができたことで、
身近にアウトプットできる場ができたこと、自分以外に頼れる相手ができたことはプラスだなと思ったのでした。

ちなみに、両親もわたしの支えにはなっていますが、
自分の年齢的にも、親の年齢的にも、
実質的な頼りにするのは違うなと思っているんですよね。

子供に対しても、
生まれたら、孫との幸せな時間を過ごしてほしいとは思うけど、
育児を手伝ってもらうのは難しいかなと。

現実的に考えて、
いくら経験者とはいえ、かなりのブランクがあるし、
当時とは環境も大分様変わりしていると思うし、
何より、体力的にどうよ。って。

幸い、
旦那さん曰くお互い健康体で、
(加えて、わたしはオタクレベルの健康志向)
一般的と言われる40代よりは体力あると思うので、
乗り切れるんじゃないかと思ってます。

で、現在。
旦那さんには、たまごクラブの父親用BOOKを読んでもらったり、
妊娠に関する話題を積極的にすることで、
親になる感覚を密かに植え付け中です。

本人も、赤ちゃんの動画とか気になって見ているようなので、
ぜひ、どんどん見てもらって、
わたし以上に母性を育てて、積極的に育児をしてもらおうと思います。


心配したって、子供はどんどん育ってゆくのだから、
子供ができたことをプラスに考えられる思考と行動をしたほうが、
子供にとってもわたしにとっても旦那さんにとっても
幸せなことだなと。

と思えるくらい、
とりあえず体調も安定してきました。

やっぱ、体調悪いと、
悪い方向に考えてしまいがちなんで、
そういう時は何も考えず寝ることにします。

ではでは。また会いましょう。
良い祝日を。

晴季より





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