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3年リボ払いが一括振込に化けた話


ここ最近、いろんなことが大きく動いているんですが、
金銭的なことも大きく動くことがありまして。


タイトル通りですが、3年リボ払いしようと思っていたお支払いが
一括振込できるようになりました。


どういうことなのか
順を追ってお話しします。



突如湧いた学び欲

ここ最近、いろんなめぐり合わせがあり、
ある方のワークショップに参加して
思考と行動が変わってきたこともあり
そのかたの教えている体の施術講座を受けたいと思うようになりました。


最初は、
いやいや私童話作家になりたいのに
なんで体の施術?

作家になる道と全然方向違くない?

姿勢とかピラティスとかストレッチとか
身体動かすのは好きだけどそれを仕事にするのって
素人の私がしていいんか?
(習うから素人からは脱するかもだけど)


とかぐるぐる考えてたんですが、
突き詰めると自分の中でちゃんと繋がってしまったので
やらない理由がなくなっちゃいました。


どうやって支払う?


で、やるという決断は決めたものの、
そのお支払いをどうするかをずっと悩んでたんですよね。

というのも、
その講座の価格がまあそれなりにしてですね。

専門学校行くよりは安いくらいなんですが、
わたしでもビビる値段なので
夫はさらにビビること間違いなしの値段です。


なので、なんとか旦那さんにバレずにお支払いする方法はないものかと悩んでました。

別にしれっと支払っちゃえばいいじゃんと思ったそこのあなた。

そんなことしたら、ここに書くネタがなくなるじゃないですか。

というのは冗談ですが、

我が家は銀行、証券、カードをアプリで紐付けているので、
お金の流れがもろわかりなんですね。

なので、一括お振込なんぞしようものなら
どんな反応が返ってくるか分かったものではありません。

だからもし、バレずにお支払いするためには
分割払いするかリボ払いするか
母親に頭を下げて借りるかの三択しか無いんですよね。

でも、分割やリボだと元金が大きい分手数料も普通に大金になります。

それに、返し終わるのだっていつになるのか。

気になって楽天のシミュレーションをしてみたところ、
リボの場合だと3年ちょいかかりました。

分割だったとしても最長3年なのでほぼ同じ。
(その代わり手数料が若干安い)


3年間、返すことをバネに仕事を頑張ればいいとも思いましたが、
払わなくてもいいお金を払うことや
返済というプレッシャーを抱えることのストレスを考えると
できることなら避けたい。

そうなると、母親ローンしかないか。

ダメもとで母親にお願いしてみることにした。

んですが、なかなか言い出せません。

うちの母、今年で80歳なんです。

そんな母にやりたいこととの為とは言え
借金の申し入れなんてなんてあほな娘だろう。

お金はあるけど、夫にばれるのが怖いから貸してくれなんて、
なんて情けないんだろう。

お金あるのに、どうしてこんな遠回りしなくちゃいけないんだろう。

これって、わたしの望むあり方なんだろうか?


そうお金はありました。

でも、結婚して家族ができ、
自分の判断だけで使うことが難しくなりました。

大きな額のものは必ず家族で話し合うと
夫と決めていたからです。

家族共通の内容なら何のためらいもありませんが、
わたし発信でやりたいことに対してはとても抵抗感がありました。

どうしてもやりたいなら家族に内緒でやるしかないなんて
思ったりもしました。

でも、お金のかかることは家族に隠さなくちゃいけないなんて、
なんか違う。

というか、反対される前提で夫のことを見ているのも
なんか嫌でした。


そこで私の考える前提を取っ払い、
改めてどうしたいのか、本心はどこにあるのか考えました。


わたしは講座を受けたい。
お金を払ってでも受けたい。

そのお金を私は持っている。

でも、お金は家族の共有財産でもある。

夫は慎重派で大金を使うことを快く思わない気がする。
(でも、あくまでも憶測)
そう思うことで伝えることを躊躇してしまう自分がいる。

でも、ほんとはちゃんと伝えて認めてもらいたい。
夫は最初は渋るかもしれないけど、
それは私のことが嫌いだからじゃなくて私のことを心配しているからだ。

人は応援することで愛を表現することもあれば
心配することや不安をあらわにすることで愛を表現することもある。

愛があるからこそ渋るのだ。


なら、なおさら伝えなきゃ。

だって私が講座を受けたいのは、
私が受けたいと思う理由はわたしと家族を幸せにしたいから。
精神的にも経済的にも豊かになりたいからだ。

分かってくれなくても、わたしはそう思っていると知っていてほしい。

ダメと言われるかもしれないけど、家族抜きで願いをかなえるのは嫌だ。



ってところに行きついて、夫に言おうと決めました。

決めた途端、どのお金を支払いに充てるのか
具体的な方法と理由が浮かんで、一気に言いやすくなりました。
(それまでは一括支払いは無理だと思ってたので、
手元の資産に目を向けてなかったんです)


とはいえ、直前までどう言ったらよりOKをもらいやすいかとか
テクニック的なことも一応考えたりしました。

でも実際はそんなことやる余裕もなく、
上に書いたやりたい理由をそのまま伝え、

はっきりとした金額は言いませんでしたが、
支払金額を予想できるようにいいました。


結果、反対されませんでした。



という書き方がぴったりな、積極的な賛成はしないし心配だけど
やりたいならやればいいよ。というスタンスでした。

でもそれでも十分なくらいほっとしました。

今回ダメでも、いずれはやろうと思っていたけど、
やりたいと思っている今、やらせてもらえることが本当に嬉しいと思いました。


そして、これが私の望む結婚だったことを思い出しました。

一緒の時間を楽しむだけじゃなく、
お互いのやりたいことを応援し認めあえる関係を味わいたくてわたしは結婚したかった。

パートナーが認めてくれることがどれほどの力になるのか、私は知りたかった。

あーりーがーとー


怖くても勇気を出して本心を伝えられてよかった。


そのおかげでこんなに嬉しい気持ちを味わうことができました。

まだ講座始まってないのに、すでに最高な気持ちになりました(早すぎ)


ということで、
最長最高のリボ払いから最短最安の現金一括支払いにたどり着いたのでした。


で、終わるつもりだったんですが
もう少し続きができたのでまた書きます。

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