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御挨拶~現想図書室開設に寄せて~

こんにちは。司書の晴季です。

今回より、noteを大幅リニューアルすることに致しました。

これまで、雑記的投稿、童話を上げていましたが、

自作の物語をより前面に出した場にしてゆきたいと思い、

架空図書室を開設致します。


コンセプトは<近くて遠い貴方だけの図書室>


此処は、何処かの町の、何処かのビルの中にある図書室。


穏やかな午後の空気が流れる室内には、

部屋を囲むように使いこまれた飴色の本棚が並び、

その中央には同じく飴色をした古い閲覧机が綺麗に配置されています。

書棚にはオーナーの個人的趣向で集められた小説、童話等々の本が慎ましやかに所蔵され、手に取られるのを皆、静かに待っているのです。


ちょっと一息入れたい時、

明るくなりたい時、

誰かの肩にもたれたい時、

欲望に溺れたい時、

思う存分泣きたい時、


貴方の心に少しでも触れる物語があったなら、

是非、お立ち寄りください。


心よりお待ちしております。


先ずは一冊、

今夜ご紹介できればと思います。


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