3ヶ月で副業を確立!『信頼される投稿』の作り方
はじめまして!マロ(maro_money10)です。
インスタ運用代行をメインにフリーランスとして活動していて、今は月収100万円前後をインスタだけで稼いでいます。
今回は、インスタの投稿の作り方が分からない、
収益化できないユーザーへ向けて、noteを公開することにしました。
インスタ運用で有名なはだか夫婦さんやしもんさん、こもりんさんなど、インスタで5〜10万人以上のフォロワーを獲得しているインフルエンサーの人たち。
そんな影響力を持つインフルエンサーに、あなたも一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。
ですがその反面、夢を持って情報発信を始めた人たちの投稿のほとんどがただそこに存在するだけの無意味なものになっています。
誰にも読まれず1円の収益も生み出さない、広大なインスタ上に埋もれた紙クズ同然の価値のないものとして扱われているんです。
頑張って3時間以上かけて作った投稿がそんなふうに扱われてしまうのは悲しすぎますよね。。
なぜほとんどのコンテンツは読まれず、売れず、埋もれていくことになるのでしょうか?
実はその答えはシンプルです。
答えは、信頼される投稿の作り方を知らないから。
信頼される投稿とは、この情報過多の現代でも、手放しに『この人の投稿なら信頼できる!』と思ってもらえる投稿のこと。
フォロワーとの信頼関係を構築し、この人のコンテンツは何回も繰り返し読みたい!
と思ってもらえる情報発信のやり方には、実は一定の「型」があります。
その型を知らずに発信してしまうと、誰にも見向きもされず売れない投稿になってしまいます。
逆を言えば一定の「型」をマスターしてしまえば誰でもファンを獲得し、収益化するコンテンツを作ることは可能です。
YouTubeやインスタなど、動画や画像を使ったSNSが流行である今の時代でも、結局サムネイルの文字や表紙の文字を見て内容を見るはずです。
正しくマネタイズできる投稿の型さえマスターできれば、インスタはあなたに継続的にファンを運び続けてくれる資産になるでしょう。
信頼される投稿の型を身につけると、自分が今持っている実績や実力以上の成果を上げることだって可能です。
例えば僕の場合、信頼される投稿を活用することで運用開始初期でもインスタの発見欄に載ることができました。
それがこちら。
インスタの虫眼鏡のマークを開くと出てくる発見欄に自分の投稿を出すためには、投稿してから30分で100以上のいいねが貰う必要があります。
この時の僕のフォロワーは200人ほど。
投稿のいいね数の平均は5〜10%なので、僕の投稿は30分で50%以上のフォロワーからいいねを貰っていたことになります。
発見欄に1度載るとフォロワーは急増し、自分の商品を買ってくれるファンも激増します。
(この投稿のおかげでフォロワーは100人以上増えました)
これは信頼される投稿の良い例です。
信頼される投稿の作り方をインプットすることで、
たとえばあなたはこんな成果を得ることもできるようになります。
今回、見られない・売れないという悩みの解決策として信頼される投稿を活用した正しい情報の伝え方を初心者でもわかるよう簡潔にまとめました。
もしこれを読んでいるあなたがインスタで成果を上げたい!でもどうしたらいいかわからない!と思っているのでしたら、このnoteが役に立つと思います。
◆入り口で最高の価値提供を
僕には自分が情報発信をする上で信念としていることが1つあります。
それは入り口で最高の価値を提供することです。
このnoteはマロが情報発信をする際に、最初に読んでもらうコンテンツとして作成しました。
僕は自分の信念に基づいて、今の僕が公開できる、最高の価値ある情報をこのnoteで無料で公開しています。
総作成日数52日、総制作費108万円、合計22,000文字以上です。
そして、このnoteは2024/4/16に、最新情報へと更新させて頂きました。
今後も定期的に加筆修正していく予定です。
ぜひ通勤電車の中や家事の合間、寝る前のリラックスタイムなど、ほんの少しで良いのであなたの時間を投資してください。
それだけの価値は確実にあります。
では前置きが長くなってしまいましたが3ヶ月で副業を確立!売れる投稿を作るための『信頼される投稿』の作りかたスタートです。
最後まで楽しんでいってください。
第1章|信頼される投稿の作りかた
◆あなたの投稿は読まれてる??
インスタ上には誰にも見向きもされない投稿やインスタアカウントが山のようにあり、毎日のように百万単位以上の投稿が人知れず埋もれています。
インスタで投稿をしたりストーリーをあげたり活動は、絶対に「読まれたい・売れたい」という欲求からスタートしているはずです。
・インスタで収入を得て脱サラしたい!
・大量のフォロワーに自分のことを知ってもらって有名人に!
・副業から始めて将来の不安を減らしたい!
そんな気持ちから始まっているはずです。
でもそんな夢や目標を叶えることができるのはごく一部。
なぜ毎月100万人以上から見られるアカウントがある一方、インスタには誰からも存在を知られないアカウントが溢れてしまうのでしょうか?
強い影響力を持つインフルエンサーと、そうでない一般人には一体どんな違いがあるのでしょうか?
◆もう情報だけでは読まれない
僕は「個人が発信する情報には全て独自の価値がある」と捉えています。
なぜなら一人一人の経験やストーリーはその人によって違うからです。
その人しか語れない経験や、その経験から学んだ知識のアウトプットなど、人は誰でも本人にしか語れない独自のストーリーを持っています。
一人一人が「自分しか知らない独自の情報」を持っているのです。
体験談を交えた投稿の方が、誰でも調べればわかるような情報をただ並べただけの投稿より読みやすいですし、読んでいて楽しいのはあなたも実感したことがあるでしょう。
独自性のある情報は、本来であればそれを求める人にとって価値を感じるもののはず。
にも関わらず、それらをまとめた投稿もインスタに埋もれていくのはなぜでしょうか?
その理由はインスタ上のコンテンツの代謝スピードにあります。
◆新しい情報の時代へ
インターネットはコンテンツの代謝スピードがものすごく早いです。
それはインスタの世界でも同じ。
毎日新しいコンテンツが生まれ、質も量もどんどん伸びてきています。
誰かがトレンドに乗ったコンテンツを公開したら、それを真似して新しいコンテンツがどんどん公開され、それをさらにマネして……といった繰り返しで大量のコンテンツが世の中に出回ります。
そんな中ではただ日常をつらつら書いただけの日記のような、フォロワーのことを全く考えていないアカウントはすぐに埋もれてしまうでしょう(もちろん自己満足が目的ならOKです)。
また、よーく読んでみると価値のある情報を書いている投稿が埋もれているケースもかなりあります。
本来は価値のある情報なのに、読みにくかったり内容がまとまりきっていなかったりすると埋もれてしまうのです。
フォロワーはそんなにヒマじゃありません。
常に自分の生活に役立つ価値のある情報、または面白いことを探しているんです。
ただインスタで情報をまとめる能力だけでは足りません。
まとめた情報を正しく伝える能力が、今の時代に読まれて売れるようになるためには必須のスキルです。
◆これからの時代は「伝え方」が全て
インフルエンサーや有名インスタグラマーは、扱うコンテンツの内容に関係なく伝え方がうまいです。
それは投稿やリール動画、ストーリーなど、全てにおいて言えます。
もちろん扱うコンテンツの質も量も素晴らしいことが前提ですが、フォロワーのことを考え、フォロワーが価値を感じるような情報を、正しい伝え方で発信する。
だから自然と新規のフォロワーが増え、インスタのリーチ数(アカウントを見てくれた人の数)も伸びていきます。
インスタのフォロワーを増やすためには、相互フォローもフォローバック狙いのフォローも必要ありません。
良質な情報を正しい伝え方で発信することが信頼となり、自然なフォロワー増加とインスタのリーチ数アップに繋がるのです。
◆差別化にライティングスキルが必須
体感ですが、インスタ業界を含めたインターネット上の90%以上の情報発信者は、正しい情報の伝え方を知らないです。
だからフォロワーからの信頼を獲得できずに埋もれてしまいます。
逆を言えば「信頼を獲得する投稿の作り方」さえマスターしてしまえば上位10%の情報発信者になれるということ。
そこにコンテンツ力は関係ありません。
仮に今現在のあなたのコンテンツ力がイマイチでも、正しく伝えることさえできれば信頼されファンを獲得することに繋がります。
◆信頼される投稿の作り方を身に付ける4つのメリット
フォロワーから信頼を得ることにはたくさんのメリットがあります。
主には以下の4つです。
(1)見られる
そもそもの話、まずはあなたの投稿が見られないことには話が始まりません。
大半の投稿は見られることなく埋もれていきますが、ユーザーの信頼が獲得できれば「このコンテンツは面白そう!」と認知されて見られるようになるのです。
そうしてフォローしてくれた人のうち一定はあなたにとってのファンになってくれます。
(2)ファンができる
ファンとはつまり、あなたのコンテンツが生活になくてはならないモノになった人のこと。
信頼を構築することができればただの1ユーザーはあなたの熱狂的なファンになり、あなたのアカウントをフォローし、投稿を保存し、発信する情報を逐一チェックしてくれるようになります。
また、ファンは自分のアカウントで「この投稿役に立ったよ!」と宣伝をしてくれるので、口コミで次のファンを呼んでくれるようにもなります。
(3)売れる
ファンができるとコンテンツが売れるようになります。
自分が買い物をする立場で考えてみてください。
同じものを買うのであれば、どうせなら信頼できるところから買おうと思いますよね。
信頼関係ができたファンは、あなたの紹介する商品を積極的に購入してくれるようになります。
(4)リピートしてくれる
ただのフォロワーも、一度くらいならあなた投稿や商品を読んだり買ってくれるかもしれません。
ただリピートはしてくれないでしょう。
ですがファンは違います。
あなたの発信する情報を何度も読み返し、新しい商品を紹介するたびに買ってくれるようになります。
◆信頼される投稿を作れる=見られて売れる力
僕があなたにお伝えする信頼される投稿の作り方とは、つまり「見られて売れる力」のこと。
「この人の発信する情報は信頼できる」と思ってもらえるからこそ投稿が見られるし、信頼されるからこそ紹介する商品が売れる。
ちょっとした例を出してみましょうか。
以下の文章はどちらも同じラーメン屋さんを紹介している文章です。
この内容をストーリーにそのまま載せていると考えてみてください。
……ね?一目瞭然ですよね。
どちらも「町田にある味噌ラーメン店」という共通の話題にも関わらず、後者の方を食べてみたいと思う人が圧倒的に多いはずです。
でも大半の情報発信者は、前者のような質素な発信しかできないから埋もれてしまうのです。
これが「信頼される投稿」の威力です。
このnoteを読み終える頃にはこれくらいの伝え方は誰でもできるようになっているので楽しみにしていてください。
第2章|あなたの投稿をゴミにしないために
◆埋もれてしまう投稿の特徴3選
仕事や家事の忙しい合間に時間をかけて作った投稿、ストーリー、リール動画…
ですがそんなコンテンツたちも正しい書き方をしないと、誰にも読まれずに埋もれることになってしまうかもしれません。
インスタ上に『ただあるもの』となってしまうコンテンツには決定的な特徴があります。
もしかしたらあなたが見られない・売れないで悩んでいるのでしたら以下の3つのいずれかの特徴に当てはまる投稿やストーリーを作っているかもしれません。
①統一感がない
1つ目は、投稿やストーリーに一貫性がないこと。
昨日は「アフィリエイト」の話をしていたのに今日になって急に「転売がオススメ」と言い出し、明日には「YouTubeが最強!」と語り出す……。
話す内容が統一されていないとフォロワーにイメージがつきにくいですし、何より「この人言ってることがコロコロ変わるな」という印象が付いてしまうので良くありません。
「挑戦の過程を見せるブランディング」という観点ではアリですが、ある程度のファンが着くまでは一貫性のある発信をしないと印象に残りにくいでしょう。
逆に一貫性のある投稿やストーリーを心がけることでプロフェッショナルとして認知されやすくなるので、ユーザーからの信頼の獲得に繋がります。
たとえば僕の場合は主に
「(1)インスタ初心者に向けて、(2)インスタでの収益化方法が分からない」
といった、インスタを元にマネタイズしたいけど思うような成果が出ていない人向けに、初心者でも実践できる運用方法や運用代行、無理しない優しい方法に特化した情報を発信しています。
発信する情報に一貫性があるからこそ専門家として認知されますし、「この人は私の知りたいノウハウを教えてくれる人なんだ!」と認識したからこそあなたもこのnoteを読んでいるはずです。
発信するときは「自分はフォロワーにこれを語る!」を明確にし、一貫性を持って発信をしましょう。
②情報に価値がない
自分語りのただの日記のようなものも、フォロワーから嫌われてしまう原因の一つです。
「これおいしいー!」とか「今日は◯◯さんとお出かけでした!」みたいな日常をただまとめたもの。
これは多くの有名なインフルエンサーが言っていることなのですが、日常を発信して読者の価値になるのは芸能人や著名人だけです。
ぶっちゃけちゃうと、フォロワーはあなたの日常に関心なんてありません。。。
あなたの日常を発信するのは、フォロワーにそれを知りたいというニーズが生まれてからにするべき。
すでにフォロワーが10,000人以上いるような有名アカウントなら話は別ですが、そうでないなら「インスタ=日記」という考えはいますぐ捨ててください。
もちろん日常的に使うものであればそれで良いですが、収益化を目標とする場合はNGです。
インスタはあくまでフォロワーの役に立つ有益な情報を発信することで、口コミや投稿が広がって読まれるものです。
③モノを売ろうとしすぎている
モノを売りたい気持ちが最大限に出ている投稿やストーリーも嫌われます。
1つの投稿の中に何個も商品が紹介されてあったり、インスタのストーリーやハイライト内容がすべて商品レビューだったり。
フォロワーのことを考えずひたすらに商品を売りつけようとする発信者やアカウントをよく見かけます。
もちろん「いずれはインスタ一本で食っていきたい!」と思う気持ちはわかります。
ですがそれはまだまだ先の話。
まずは自分の持てる情報を最大限に放出することから考えましょう。
マーケティングの用語に「返報性」というものがあります。
返報性とは「人に良いことをされるとお礼をしたくなる心理」のことです。
良い情報を先に提供するからこそ、フォロワーはあなたのファンになりあなたの紹介する商品を買ってくれるようになります。
「まずは自分から読者に与える」という気持ちで投稿を作らないと、絶対にモノは売れません。
◆価値ある投稿の作り方
「価値ある情報を提供しましょう!」という意見を発信をすると、必ずあるのが「自分はそんな情報なんて持ってません!」という反論。
気持ちはわかりますが、これは大きなマチガイです。
冒頭でもお伝えした通り、僕は「どんな人でもその人しか知らない独自の情報を持っている」と考えています。
人間は一人一人、生まれも育ちも学んだ学問も習得したスキルも違います。
人の数だけ経験とストーリーがあるんですから、その情報に価値がないなんてことはありえません。
価値あるコンテンツを作る一番簡単な方法は、昔の自分に語りかけることです。
たとえば、あなたが1年でこんな成長をしていたとしましょう。
昔の自分からしたら、1年後の成長したあなたが発信する情報は知りたいと思いますし、価値が高いですよね。
もしコンテンツの内容で悩んだら、昔の自分をイメージしてください。
当時の自分が知りたい情報をまとめてあげるのが、一番簡単な価値のあるコンテンツの作り方です。
◆あとは『信頼される投稿』を作って発信するだけ
あとは信頼される投稿で発信するだけ。
正しい書き方で発信されたコンテンツは、自然と口コミを呼んでファンを増やし、あなたのインスタの収益化やフォロワー増加を促してくれます。
信頼される投稿の型を学ぶ前に、まずはその下準備からお伝えしておきましょう。
第3章|信頼される投稿の下準備
◆ターゲットを明確にする
信頼される投稿の下準備として、まずは「情報発信をするターゲットを明確にする」ことからはじめましょう。
見られない投稿は大体の場合、このターゲット設定が甘いために発信する内容がブレています。
ターゲット設定のコツは以下の2つ。
詳しく解説します。
(1)具体的かつ詳細に
まず1つ目のポイントはできるだけ具体的にターゲット像を設定してあげることです。
僕が情報発信する時のターゲティング設定を例に挙げて考えてみましょう。
例えば以下のような抽象的なターゲティングはダメです。
これではターゲティングがざっくりしすぎているため、作る投稿の内容がブレてしまいます。
どんな人がターゲットなのか?
もう少し具体化しましょう。
最低でもこれくらいの具体化はしましょう。
これは僕がインスタやnoteで情報発信をする際の、基本的なターゲット像です。
「1年生」としたのはインスタを始めて1年以内のユーザーが投稿の作り方や収益化の方法を一番求めやすいため。
インスタを初めて1年くらいだと「見られない」という悩みが表面化しやすいので、そんなターゲットに「見られるようになる投稿の作り方や継続の仕方、収益化の方法を教えてるよ!」と訴求して日々のストーリーを発信したりnoteの執筆をしています。
ターゲットを具体化する方法ですが、あなたの情報を一番欲しがる層がどこにいるかをまず考えてみてください。
例えば受験に関連する情報を発信するなら16歳〜18歳の高校生がメインターゲット、投資について発信するなら30代〜40代の資産形成に興味関心を持つサラリーマン、などです。
具体化するだけでも信頼される投稿の効力は上がりますが、これだけではターゲティングとしてはまだ不十分です。次の作業でよりターゲット像を深いものにします。
(2)ニーズに深くフォーカスする
(1)の作業ではターゲットを具体化しただけで、彼ら彼女らのニーズまでフォーカスできていません。
繰り返しますが、投稿やストーリーで書くべきなのは「フォロワーが価値を感じる情報」です。
フォロワーが情報を集めるのは、今ある悩みを解決して夢を叶えたいから。
なので初期設定の段階で可能な限りターゲットの悩みや夢を具体化しましょう。
例えば以下のようなイメージです。
信頼される投稿の型を知らないが、とりあえず日々更新して「これでいいのかなぁ」と悩み続けるインスタ1年生。
「インスタで収益化したい人」よりもだいぶ深くなりましたよね。
ここまでターゲットイメージを深めると、発信すべき情報がより明確になります。
ターゲットが普段どんな活動をし、その中でどんな悩みや夢を持っているのか、そのシーンがイメージできるくらいできるだけ深掘りするのがコツです。
面白いことに、ターゲットを絞れば絞るほど自分がターゲティングした層以外の読者もファンになってくれやすいです。
なぜなら絞ることで発信の内容が具体化するため、よりリアルな悩みの解決を手助けできるから。
僕の場合は1年目のインスタユーザーがメインターゲットですが、ニーズを考慮した深いターゲティングにより発信内容を絞ることができるので、「インスタが思うように伸びない!」ということの解決策を求めるユーザー全員が興味関心を持ちやすい投稿を作れるようになります。
以下にターゲティングのステップをまとめます。
これを参考にあなた自身のインスタのターゲット像を明確にしてみてください。
◆ターゲットをファンに変える必要性
ターゲットを深くイメージできたら、あとはそのターゲットをいかにファンにできるかがポイント。
ターゲットがより価値を感じる情報を、彼ら彼女らが理解できるようにわかりやすく伝え、ファンにしていきましょう。
ただのフォロワーを、あなたのインスタを逐一チェックし商品を何度も買ってくれるファンに変えることができるかどうか、変化のトリガーとなるのが「信頼」です。
ストーリーでも投稿の中身を適切な方法で伝え、「この人の情報は信頼できるものだ!」と読者が確信を持ち、ファンになってもらえれば、こちらの勝ちです。
ではいよいよ次の章から「信頼される投稿の作り方」の本格的な書き方をレクチャーしましょう。
第4章|信頼される投稿の型
◆信頼される投稿の基本フォーマット
信頼される投稿の基本のフォーマットは、以下の6つのステップを順番に書いていきます。
4章では、それぞれのステップの詳しい書き方を解説していきます。
上の画像だと少し見づらいと思うので、実際に一枚ずつ載せながら説明していきますね。
◆4-1:表紙 〜ターゲットを魅了する〜
・表紙の役割
表紙は投稿の中で最初にユーザーが目にする文章です。リアル世界で言えば店の看板や店構えに当たります。
ここで大事になってくるのが「キャッチコピー」です。
キャッチコピーとは人の目を引く宣伝文句で、フォロワーの興味や関心を呼んで注目度を上げるものになります。
キャッチコピーが使われる場面をインスタに置き換えると以下のような感じです。
キャッチコピーの役割はターゲットを魅了すること。
そもそもキャッチコピーが魅力的でないと「この投稿は私には関係ないな」とフォロワーはアプリを閉じてしまいます。
ここでフォロワーをどれだけ魅了し「この投稿には私が求めているものがあるんだ!」と思わせられるかが勝負です。
キャッチコピーをターゲットにとって魅力的なものにするための要素は以下の4つ。
全て入れることができればベストですが、最低1つでも入れれば印象は大きく変わります。
キャッチコピーの4要素
(1)数字を入れる
数字はライティングのインパクトを高めてくれます。
特にキャッチコピーは一瞬でフォロワーを引きつけないといけませんから、数字を使って一つ一つの単語の印象を深めましょう。
例えば以下のような感じ。
どうですか?ただ「痩せる」とか「稼ぐ」と書くのと違って、数字を入れると単語一つ一つがより具体的になりますよね。
当たり前ですが、もちろん数を水増ししてはいけません。
(2)ベネフィット
「ベネフィット」とはつまり「読者の利益」のこと。
自分が発信する投稿でどんなベネフィットを得られるか、これを常に読者に提示することが重要です。
人はみんなベネフィットが大好きです。
自分の得られる利益が明確であれば、人は喜んでコンテンツにお金を支払いますし、逆に利益がないとわかった瞬間に離脱していきます。
ベネフィットを組み込んだ文章は例えば以下のようなイメージ。
ちょっとベネフィットを付け加えるだけで、投稿やストーリーを読む理由が明確になりますよね。
ここで覚えておいて欲しいのは、ベネフィットとメリットは違うということ。
以下にiphoneの場合を例に挙げて、メリットとベネフィットの違いを見比べてみましょう。
……どうでしょうか?この微妙な違い、わかりますか?
メリットではiphoneの機能やデザインで優れている部分を羅列しているのに対し、ベネフィットはiphoneを買ったことで得られる良い結果について語っていますよね。
これがメリットとベネフィットの違いです。
フォロワーの多くがあなたの投稿やストーリーを読むのは、そこに書かれている情報が必要だからではありません。
情報を活用して自分の目的を達成するためです。
あなたが発信する情報はあくまで目的達成の手段に過ぎないということです。
だからこそ、ベネフィットを明確にライティングして、フォロワーが得られる明るい未来をイメージさせる必要があります。
明るい未来をイメージできるからこそ、あなたの情報に価値を感じてファンになってくれます。
ベネフィットを盛り込むというのはキャッチコピーに限った話ではなく、本文やプロフィールなど、全ての部分で有効なテクニックです。
あなたの投稿を読んで得られるベネフィットは常にはっきりさせましょう。
(3)シンプルに
表紙に限って言えば、文章はできるだけシンプルな内容を意識するようにましょう。
よく見かけるのが、「伝えたい内容が多いがために、文章を詰め込んでしまって読みづらい」表紙です。
気持ちはすごくわかりますが、表紙はあくまで中身を見てもらうための看板にすぎません。
⬇️のような形で投稿が並んでいたら、左の方が魅力的に見えませんか?
表紙作りでは、文字を大きく、文字数を減らしてシンプルに作ることを意識しましょう。
(4)常識の否定
一般常識を否定する表現をキャッチコピーで伝えると「なんで!?」と思わず読んでしまうようなインパクトのある文章になります。
こちらも、もちろんウソをついてはダメです。
あなたの投稿テーマの中で「〇〇なのに」という常識と逆の部分を探してみましょう。
・4つの要素を入れた投稿の表紙の作り方
4要素を入れた場合のキャッチコピーの例をいくつかあげておきましょう。
ぜひ、あなたの投稿やストーリーを見直す際に役立ててください。
◆4-2:はじめに 〜内容を見たいと思わせる〜
・「はじめに」の役割
「はじめに」の部分は表紙の次のスライドに入れるべき内容。
ここで大事なのは投稿の中身への関心をいかに高めることができるかです。
フォロワーの悩みや夢にフォーカスし「僕はこの投稿であなたのニーズを満たせる情報を発信しているよ」ということを、彼ら彼女らに納得させることができるかが勝負。
ここでフォロワーの感情を揺さぶり引き込むことができれば、投稿の本文を読んでくれます。
「はじめに」のポイントは以下の2つです。
(1)読者の現実にフォーカスする
まずは「はじめに」では読者の現実にフォーカスしましょう。
どんな悩みを抱えているのか、どんな夢を叶えるために情報集めをしているのか。
ユーザーの現実をできるだけ具体的にイメージしてニーズを理解し、それをわかった上でアドバイスできるという立場をきちんと明確にします。
(2)質問形式で進める
ではインスタ投稿の限られたスペースで、どのようにして読者の現実を表すのが良いのか、というところに移ります。
そこで僕がよく使っているのが、上の画像にあるような質問に答える形式です。
このような形で作成しています。
僕の場合はキャラクターを載せていますが、これはあってもなくても構いません。
フォロワーさんから質問が来ていてそれに答える形式で進めていけば分かりやすいですし、実際に投稿への反応は良くなりました。
ここもあくまでシンプルは意識してくださいね!
文章が長すぎると読む気が失せるので、空間を多く作ることを第一に考えて作っていきましょう。
◆4-3:投稿内容 〜価値を感じさせる〜
・投稿の中身の役割
キャッチコピーで読者を魅了し、「はじめに」であなたが発信する情報への関心を高めたら、次は投稿内容です。
ここでいよいよ、投稿の情報提供を行うメインの部分に移ります。
ここではあなたが発信する情報が、価値があるものだということをフォロワーに証明しなければなりません。
ここで価値を証明できれば、ただの一人のユーザーをあなたの投稿に繰り返しリピートするファンに変えることができます。
この部分に入れる要素はたくさんありますが、以下に特に効果の高いものをピックアップしました。
・情報の提供
まず、価値を感じてもらうための基本はとにかく情報の提供です。
自分の持てる限りの価値ある情報を全力で込めましょう。
すでに何度もお伝えしていますが、ユーザーの悩みを解決し夢を叶える手助けができる情報を盛り込むのが基本です。
・ポジティブ欲求
ポジティブ欲求とは、ユーザーが持つポジティブなベネフィットのこと。
将来の夢、願望、〇〇が欲しい、など、フォロワーが持つポジティブな欲求をできるだけ刺激してあげることで、ユーザーに読まなければいけない理由・買わなければいけない理由を作ることができます。
ポジティブ欲求を表現に加えることで、ユーザーの記事を読む理由を刺激することができます。
ガンガン使いましょう。
・ネガティブ欲求
フォロワーが持つネガティブな欲求も、解決させてあげられるならベネフィットです。
前項のポジティブ欲求とは逆で「フォロワーが避けたいと思う辛いことやトラブル」も行動を促しやすいです。
また、人は何かを得たいという感情よりも何かを失う感情の方が強いので、よりフォロワーの感情を刺激することができます。
一点注意なのが、ネガティブ欲求を刺激すぎるとユーザーの離脱を招く可能性が高まるということを覚えておいてください。
当然ですが、ネガティブなことばかり書かれている投稿と、ポジティブなことが書かれた投稿なら、後者の方が読みたいですよね。
ネガティブ欲求は多用しすぎず、瞬間的なアクセントとして盛り込むようにしましょう。
これは僕の感覚値ですが「ポジティブ欲:ネガティブ欲=8:2」くらいが欲望を煽るのにちょうど良いブレンドです。
・ストーリー
中身にはストーリーを積極的に組み込みましょう。
億万長者になった成功物語や借金まみれになった失敗談など、人はみんなストーリーが大好きです。
ストーリーが入るだけで、人は食い入るようにそのコンテンツを読むようになります。
例えば以下のようなイメージをしてみましょう。
どうでしょうか?
前者よりも後者の方が説得力を持って話せますし、怒られた子供も納得しそうですよね。
ストーリーが組み込まれると、その情報の持つ信頼度が大きく増します。
偉人の格言や昔話、自分の体験談などを上手に交えて語るのがコツです。
・専門用語はわかりやすい単語に変える
専門性の高い知識を持つ人ほど、人に何かを説明するときはつい小難しい言葉を使いたくなります。
ですが、それでは読みにくい投稿になってしまい、フォロワーが離れる原因になってしまいます。
できる限り専門用語は排除して、わかりやすい単語を投稿を心がけましょう。例えば、以下のような文章はダメです。
「エンゲージメント」も「USP」も、少しマーケティングを勉強したことがある人なら理解できる用語ですが、初心者からすると「エンゲージメント?USPってなに?」と頭に疑問符が浮かんで何を言っているかわからないでしょう。
なるべく噛み砕いてわかりやすい単語をチョイスしてください。
(エンゲージメント=ファンにする、USP=独自の強み)
例文のように、フォロワーが理解できる単語で話すのがコツです。
あなたの専門性をアピールするためではなく、リーダーとして専門的なことをわかりやすく理解してもらうために書くことを意識してください。
・ちょっとした隙を見せる
「ベネフィットを明確にして価値を提供する」ことがマネるライティングの基本ですが、有益な情報ばかり書いているとどうしても硬い印象になってしまいます。
お硬い印象を回避するために本文にちょっとした隙を見せることも重要です。例えば以下のようなものです。
隙を見せることの最大のメリットは、親しみやすさを演出できるということ。
親しみやすさを演出することで、ノウハウがまとまった説明書チックな投稿とは違って人間味が見えるので、読者にファンになってもらいやすくなります。
もちろん自分語りをしすぎてはいけません。
また投稿のテーマから離れすぎたことを語るのも良くないです。
投稿を読む人に休憩時間を与えるという意味で、ちょっとしたエッセンスとして組み込みましょう。
・全てのテクニックを入れる必要はない
ここで紹介したテクニックは何も全て使う必要はありません。
最低でも3つ、ここで紹介した要素の中から中身に入れるようにしてみましょう。
意識するかしないかで文章の信頼度がまるで変わってきます。
◆4-4:さいごに 〜まとまりを出す〜
・「さいごに」の役割
「さいごに」は投稿の最後から3番目のスライドに該当する部分。
最後まで読んだということは、フォロワーはあなたの発信する情報に価値を感じ、この人が発信する情報は有益だ!とかなり深い確信をしているということです。
この部分では、この投稿での総まとめを、自分の言葉でしてあげることが大切です。
読者が感じるであろう疑問や「本当に自分でもできるのだろうか?」といった不安などをつぶしてあげるイメージです。
・人間味を出す
このスライドは、書く内容は自由度がかなり高いスライドになります。
つまり、今までの価値提供を意識した内容よりは過去の自分がどうだったか、今はどうなのか、これからどうしていくのかなどを書いていけると良いです。
自分の考え方や価値観を多く押し出せるスライドになるので、中身の部分で伝えきれなかった内容はここで書くのがおすすめです。
◆4-5:まとめ〜内容の振り返りで再確認〜
投稿で伝えていた内容をまとめて箇条書きにして出しましょう。
結局のところ、この投稿では何が言いたかったのか、最後に思い出させてあげるパートです。
かつ、このスライドでこの投稿が終わりに差し掛かっているということが確信できるので「この投稿いつまで続くんだろう」という離脱する可能性を下げることができるのも良い点ですね。
◆4-6:サンクスページ 〜プロフへ誘導する〜
・サンクスページの役割
サンクスページとは、投稿の最後に「最後まで読んでくれてありがとうございます!投稿にいいねしてね!」だったり「保存をお願いします!」と次のアクションを取らせやすくするスライドです。
こういった誘導のことをCTAと呼びます。
CTAとは Call To Action の略称、フォロワーに「次に何をするべきか?」の行動を指示してあげることになります。
CTAまでで読者にあなたの情報の有益さは十分アピールできているので、最後の行動案内は可能な限り丁寧に、読者が迷わないように指示してあげましょう。
僕の場合は1枚前にいいねと保存を促しているので、10枚目は自由枠にしています。
無料相談をしている、かつストーリーをまとめたハイライトに有益な知識をたくさん載せているので、プロフィールに移動してもらいやすく誘導してます。
・サンクスページの2つの要素
投稿にいいねや保存を付けやすくなるように誘導し、投稿の反応率を極限まで高めることが出来るサンクスページ。
そんなサンクスページですが、インスタにおいては2つの要素が重要になってきます。
(1)プロフィールの滞在時間を伸ばす
フォロワーがプロフィールをどれだけの時間みてくれていたかどうかで、今後自分の投稿がどれだけみられるかが変わります。
今のインスタに必要な要素として大切になってくるのが「プロフィールの滞在時間」。
同じ人のプロフィールを長く見ていると、インスタのAIが「このユーザーはこのアカウントが好きなんだな」と判断します。
その結果、長く見ていたアカウントが新規投稿をすると、ホームに出てきやすくなるようになっているんですね。
つまり、投稿を見てもらった後にプロフィールに飛んでもらい、他の投稿を見てもらうことで反応率はさらに上がります。
ですが、多くの人が作るサンクスページでは、いいねと保存だけを促しているように見えます。
このやり方は前までは主流だったのですが、今となってはすでに遅いです…
せっかく作った投稿ですし、どれだけ時間が経っても見てもらいたいですよね。
サンクスページにはプロフィールへの誘導文を忘れないようにしましょう。
(2)他の投稿を紹介する
プロフィール滞在時間が大切になってくるとお伝えしましたが、これは「他の投稿を紹介する」ことでも伸ばせます。
サンクスページで他の投稿の表紙を載せ、「この投稿、いいねが他の投稿の10倍つきました…」と書くだけでかなり気になりますよね?
これでプロフィールから他の投稿を見てもらえる可能性はかなり増えます。
サンクスページの使い方はこのようにいろいろとあるので、「ただいいねを誘導するだけ」のスライドとは大違いです。
この文章にもキャッチコピーの要素を入れたりすることで、反応を上げることができるはずですよ。
……以上の6ステップが信頼される投稿の基本フォーマットです。
次の章では、実際に投稿を作っていく際の作り方、テクニックについてご紹介していきます。
第5章|収益化しやすくなる8つのマル秘テクニック
◆1コンテンツ1テーマ
1つの投稿でいくつもの話を書こうとする人が多いですが、投稿は「1コンテンツ1テーマ」を原則として書くように心がけましょう。
書きたいことがたくさんあるのはOKですが、フォロワーが混乱してしまいます。
一つのテーマについて狭く深く語るのが基本です。
「タイトルの書き方」について語りたいならタイトルの書き方だけを深く語る。
「ストーリーのコツ」を語るならストーリーのコツだけを徹底的に語る。
複数のテーマを同時に語る投稿より、1つのテーマをできるだけ深く語る記事の方が、価値を感じてもらいやすいですね。
◆スポットライトは相手に
インスタ運用でやってはいけないことNo.1が「自分語り」です。
SNSでは自分のことを語ってしまいがちですが、スポットライトは徹底的に相手に浴びせるようにしましょう。
フォロワーは自分の悩みを解決したくて投稿を見ているのですから、見て欲しいなら彼ら彼女らの悩みにフォーカスすべきです。
徹底的に彼ら彼女らが抱える悩みを解決することに注力してください。
相手にスポットライトを浴びせ続けると、徐々にファンが増えていきます。
ファンが増えれば自然とあなたのことに関心を持つ人が増えます。
「〇〇さんのこと、もっと知りたい!」
というファンが増えると、あなたの日常を知りたいというニーズが生まれます。
自分のことを語るのは、相手があなたの日常に興味を持つというニーズが生まれてからです。
◆たった一人に向けて書く
コピーライターの格言に「おばあちゃんからの手紙のように書け」というものがあります。
大衆に向けて書かれたゴシップ誌よりも、おばあちゃんがたった一人の孫に宛てて書いた手紙の方がじっくり読まれるというものです。
情報発信をする時は「たくさんの人に発信すれば読まれて売れるよね!」という思考になりがちですが、不特定多数を相手に書かれた投稿は面白くないです。
例えば「男性」より「Aさん」より「ストレスで体を壊しかけたサラリーマンのAさん」に語りかけた方が、起業の方法をテーマに書いた投稿は読まれます。
「この人は僕に語りかけてくれてるんだ!」とユーザーが思ってくれればファンになりますからね。
「たった一人に語りかけて価値を提供しよう」を意識するとライティングの質が大きく向上しますよ。
◆違う視点で3回言う
違う視点で3回同じことを繰り返すと投稿や文章の質は上がります。例えば以下のような感じ。
でも、たった一つの結論を違う切り口で3回繰り返し話すだけで、文章に厚みが出て説得力が増します。
フォロワーはあなたがが思う以上に、あなたが書いていることに興味がありません。
3回繰り返すを意識すると、読まざるを得ない魅力的な文章になります。
◆シーンを再現する
フォロワーのイメージを膨らませ、読みたい買いたい欲求を高めるよう、詳細なシーンを描写しましょう。
例えば以下のような感じ。
…これを読むと無性にラーメン食べたくなりますよね。深夜に読んでいる人はごめんなさい。
人の経験は視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の5つの感覚が元になって出来上がっています。
あなたのライティングの効果を高めるために、積極的に読者の五感を刺激しましょう。
このテクニックは、アフィリエイトで商品を紹介する時などで有効です。
上記のように、あなたが紹介したい商品を可能な限り詳細にシーンを描写して説明します。
読んでくれいている人の頭の中で動画が再現されるくらい詳しくです。
◆投稿の色は3色まで
投稿の色は最大でも3色までにしましょう。
理由は単純で、色を使いすぎるとごちゃごちゃして読みにくいからです。
赤青黄紫緑と何色も色分けしたり絵文字を多用した投稿は、ユーザーが投稿に集中できなくなってしまうのであまりオススメできません。
僕の場合は、ピンクベースで白、オレンジの暖色系3色を大まかに使い分けています。
色は何色でも良いですが、色の相性はもちろんあります。
紫と赤、黄色の3色を合わせたりするとかなり見づらくなるので、実際に合う色を選べると良いですね。
投稿の色選びのコツは、淡い色を使うことです。
流行りは原色よりも淡い色や茶色などの、「主張の弱めな色」ですからね!
色合いを意識して、読みやすい投稿を心がけましょう。
◆ダサい投稿は意外と読まれる
もしあなたがプロのデザイナーでないなら、インスタは「シンプルでダサい投稿デザイン」を目指した方が良いです。
ダサい投稿とはつまり、書かれている内容が読みやすい投稿のこと。
ダサい投稿は意外と読まれますし、読まれた後の商品購入率も高い傾向にあります。
例えば以下の画像をご覧ください。
僕が以前開催した無料相談会で「与えられたお題の商品についてのチラシをグループで作りましょう」という課題を出したんですが、そこで参加者さんが作ってくれたチラシを2種類並べてみました。
<読みにくいデザイン>
<ダサいけど読みやすいデザイン>
……どうでしょうか?
前者のチラシは一見は鮮やかですが、ピンクの背景に文字が重なって読みにくかったり、どういう順番で読んだらいいかわかりにくい文字レイアウトになっています。
それに対して後者は最低限の装飾のみ。
デザインは決して凝っていませんが、アピールしたいベネフィットがきちんと読みやすいですよね。
読まれて売れるデザインの画像や投稿を、素人が作るのはかなり難易度が高いです。
中途半端なデザインになって読みにくい投稿になる可能性が高いですから、そうなるくらいならダサくても読みやすい投稿を心がけましょう。
今となっては僕もデザインが得意になりましたが、最初は読みにくいデザインのような色合いを使ってました。
つまり、デザインスキルは才能ではなく「経験値」で得られるものなんです。
このあたりもどんどん学んでいきましょう。
◆ウソは絶対につかないこと
これはライティングのテクニック以前の人間性の問題ですが、ウソはすぐにバレます。
一昔前に、どこからか9桁くらいあるネットバンクの残高の画像を引っ張ってきて「オレこんなに儲かってるんだぜ!」とアピールをする手法が流行りましたが、そういうブランディングをしていた人はほとんどが消えてしまいました。
例えばウソのインスタプロフィールを書いたとして、一瞬なら信じてもらえるかもしれませんが、投稿に中身が伴ってなければすぐにフォロー解除されてオシマイです。
あくまで僕がお伝えしてきたテクニックは「あなたが持つ価値ある情報をどう正しく伝えるか」というものです。
信頼される投稿の作り方はどんどん真似してもらって良いですが、ウソをつくのはダメですよ。
第6章|継続あるのみ!!!
◆実践することが上達の近道
筋肉を鍛えれば鍛えるほど太くなるようなもので、投稿は作れば作るほどどんどん能力が向上します。投稿やストーリーはどんどん書いてどんどん公開しましょう。
初心者のうちは投稿クオリティを高めるのは難しいですが、多少クオリティが低くても公開してしまった方がトクです。
なぜクオリティが低くても公開した方が良いかと言うと、公開しない投稿には永遠に評価がつかないからです。
そこそこのスキルがあれば自分の投稿の良し悪しは判断できます。
ですがもし判断できるレベルに達してない自覚があるなら、どんどん書いて公開してフォロワーの反応をチェックしましょう。
投稿やストーリーのいいねや保存数が評価の基準になりますし、投稿にコメントをもらえれば新しいネタの発掘ができたりもします。
フォロワーの反応が投稿の質を判断する基準を作ってくれます。
投稿の良し悪しを決めるのはあなたではなく、あくまでそれを読んだフォロワーさんです。
◆型を学んであなたの投稿に取り入れる
参考にしたいインフルエンサーやアカウントの投稿は、たくさん読んで自分なりの分析をしてみましょう。
ここで大事なのは、内容を分析するのではなく投稿やデザインの型を分析することです。
投稿の中身が素晴らしいのはもちろんですが、読んで面白くタメになる魅力的な投稿は、構成が作り込まれています。
どんな構成でどんな表現をしているのか?なぜわかりやすいのか?を常に分析するのが大切です。
投稿の型を自分の投稿に落とし込んで、あなたのコンテンツにどんどん取り入れましょう。
◆参考になるコンテンツを真似してみる
投稿スキルやデザインスキルを向上させる一番手っ取り早い方法が「よく見られている投稿を真似して作る」こと。
投稿やストーリー、プロフィールなど、自分が気になった情報発信者のコンテンツを書き写してみましょう。
これ、めちゃくちゃおすすめです。
見られているアカウントの投稿の型が身につきますし、コンテンツの中身もしっかり吸収できます。
◆まず作る!とにかく作る!作ってから考える!
インスタ初心者のうちは、より効率よく見られるテクニックに頼りたくなる気持ちはわかります。
ですが大抵の初心者は単純に投稿作成の練習量が足りていないです。
ちょっとシビアな意見ですが、投稿が上達し読まれるようになるまでは、最低でも100投稿は作らないとインスタの基礎的なスキルは身につかないです。
あくまで僕の感覚ですが、これはかなり確かだと思います。
テクニックを学ぶのも大事ですが、書く経験を積み重ねなければ投稿作成の技術は向上しません。
圧倒的な作業量は質を凌駕します。まずはとにかく書きましょう。
このnoteで学んだことを学んだだけで終わらせずに、ぜひ実践をしてください。
1投稿だけ作って満足するのではなく、100投稿を目指して作り続けてください。
そして100投稿書いたからそこで満足するのではなく、200、300投稿とどんどん上を目指して作り続けてください。
大量に書いてください。
投稿でもストーリーでもなんでもいいです。
徹底的に書いて実践してください。
作って作って作って、手が腱鞘炎になったらそこで休憩をはさんで、また作ってください。
そうすれば自然と望む結果を得られるはずです。
厳しいように思えるかもしれませんが、結局はこれが1番結果を出します。
僕なりの優しさだとご理解して頂きたいです…!!
あとがき
最後まで読んでいただきありがとうございました。
信頼される投稿の作り方、いかがでしたか?
ここまでのボリュームの情報を無料提供したのは初めてです。
作りながら有料にしたい衝動に何度も駆られましたが、今回はこのnoteを通して僕の存在を知ってもらうことが目的だったので完全に無料にしました。
そしてこのnoteはまだまだ発展途中のコンテンツです。
それは、まだ盛り込みたい情報がたくさんあるから。
そして僕自身もこれからもっともっと投稿のスキルを向上させていく段階だから。
毎日のように新しい情報を吸収し進化している段階だから。
このnoteはどんどんバージョンアップさせる前提で執筆しました。
⬇️
実際に、2023/11/22に加筆修正しています。
僕が得た情報のアウトプットをどんどんこのnoteに反映させます。
だからあなたもぜひリピートしてください。
ブラウザの閲覧履歴がこのnoteで埋まるくらい読んでください。
一文字一文字を記憶して解説できるくらいに熟読してください。
このnoteがあなたの投稿作成の能力の向上とインスタで副業を確立させる手助けになることを願っています。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。
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