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不器用さんが奇跡のチームをつくる方法④

1対1で向き合う。

結論から言うと心の置きどころがすべてだ。
・向き合っているメンバーの100%味方
・メンバーの本当の夢を一緒に探し、チームの夢と重なるところを一緒に探したい
・メンバーの可能性・未来を信じる(過去どうであったかは関係ない)

コーチングとか、1on1とか一言で言えばそうなんだけど、世の中にはテクニックやノウハウの話が多いように思う。
ただ、実はノウハウ単体では役に立たないことが多い。

例えば、あなたは自分がモテないと思っていて、とってもモテたいとする。
そこでモテる友達に「どうしたらモテる?」と聞く。
モテ友「そんなの簡単だよ。女子が重いものを持とうとしているのを見かけたときに何も言わずにすっと持ってあげる。その時気を使わせないようにさりげなく世間話でもしてありがとうを言うスキを与えずにその場を去れば女子同士でステキ男子の噂が広がるよ。」
あなたは聞いた時はリアルにイメージして「なるほど!」と思って素直に実践してみる。

だけど実際その場に遭遇したらどうだろう?

「重いものを持とうとしている女子に近づいていって何も言わずに持つこと自体ハードルだし、世間話って一体なんの話題を話せばさりげないんだ?ありがとうを言わせないほどリードして話す自信がない…」

モテたい話は男子にあるあるだけど、女性の皆さんも似た経験はあるんじゃないだろうか。

モテ友はそもそもモテているから「モテたい」と思ってやっているわけではなく、女子から好印象を持たれることを「楽しみたい」ためにやっている行動だったりする。
だからリラックスしていてさり気なさにさり気なさがある。

これは目的(ゴール設定)の違いだ。
対話の面白くも難しいところは「相手ありき」であることだ。
ノウハウをいくら学んでもキリがない。
以下の原則を参考に、自分の内面から「理想のあり方」を引っ張り出してくる必要がある。

・向き合っているメンバーの100%味方
・メンバーの本当の夢を一緒に探し、チームの夢と重なるところを一緒に探したい
・メンバーの可能性・未来を信じる(過去どうであったかは関係ない)

次回はなぜこの3要素が奇跡のチームをつくるのか、という理由をお伝えしたいと思います。

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