キャリアアップのためのセルフマネジメント②
セルフマネジメントといっても、自己管理という意味ではない。
自分を知って、適切に自分の向かいたい方向に歩みを進めていくことをセルフマネジメントと定義したい。
ではどこに向かうのだろう。それはゴールであり夢だ。
夢を見なければ始まらない
夢がない人間などいない。
「そんなことない!私は夢なんかないもん!」
と思われた方は
夢=大きいものという視点を持っているのではないでしょうか。
そして子供のときに夢を追いかけて否定された経験が、
夢を見ることを「恥ずかしいもの」にしてしまう。
確かに子供の頃の夢はでっかかった。
サッカー選手とか宇宙飛行士とか、アイドルとかミスチルとか。
でもだから夢中になれた。
恥ずかしながら僕は中学生のとき、
ミスチルになりたかった。
ギターもやったし、ウイスキーでうがいをして大声を出すという間違った方法でハスキーボイスを手に入れようとした。
ライブハウスのオーディションを受けてライブ活動をしていたこともあった。
でもいつしか気づいた。ミスチルにはなれない。
夢の正体
コーチングを学んでいて今、気づくことがある。
ミスチルになりたいわけじゃなくて、
自分らしさの表現をしてそれを認められたかったんだと思う。それを具現化したわかりやすい形が「ミスチル」だったんだ。
願望は誰にでもある。
だけど、本当に気づけない。
気づいたとしてもそこに一歩踏み込めない。
忙しすぎるし、心に余裕がない。
何をしていたって人生が終わる瞬間に一歩一歩近づいていくというのに。
夢に気づく方法
これは一人ではなかなか気づけないし飛び込めない。
それを一緒に探してくれて、実現に向けて完全なる味方として伴走してくれるのがコーチだ。
片道のきっぷしか持たない人生の旅を誰かのために費やしていいのか。
晩年振り返って後悔しない人生を送りたいものです。