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2021年はどんな意味があったか

1月〜3月 結婚1周年。店舗は最高だった。

1月に結婚1周年を迎え、喧嘩も少なくないけど基本的には楽しく暮らしている。
最後に自立分散型の組織づくりにチャレンジして成功。店長人生にピリオドを打った。最高のメンバー、県内1位の成果、大変なことももちろん多かったけど笑っている思い出しか出てこない。どの職場もこうなればみんなハッピーだ!このノウハウを広げよう!と希望に満ちていたんだけど…

4月〜9月 会社を変えてやる!…会社に変えられている?

営業の会社だから成果主義はしょうがない。悪いことばかりじゃない。
だけど、たびたび善悪の判断=成果を上げているか、という風潮になる。
それにみんな気づいている。集団心理はときに戦争へと導いてきた。
店長のときにも感じていたけど、つ、強い。

10月〜11月 プロジェクトリーダーに任命も憤りと失望

プロジェクト自体は一定の成果を上げているのに。楽しいと思えない。
というのも10月のある日、3月まで一緒に働いていたメンバーが初めての異動先で精神疾患になってしまった。まだ21歳の女の子が。その店舗の責任者が、その子の主張を聴き入れてくれなかったことが原因と聴いてやるせなかった。
その精神疾患の報告を受けた上司と同じ立場のエリアマネージャーは、本人を「軟弱な世間知らず」と決めつけた…令和3年になっても心に無頓着な役職者がこんなに身近にいることにゾッとした。

12月 役職ではなく力をつけねば!一人でも多く救えるように。

役職を上げて影響力を上げようと考えていたけど、組織が大き過ぎて変化までの時間があまりにのんびりしている。世の中の変化はとてつもない速さで押し寄せるというのに…
虎視眈々と本業の傍らコーチングを学び、世の中の誰にアプローチしたらいいのかはまだはっきりしていないけど、より多くの人を幸せにできる力をつける決心がついた12月でした。


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