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フリーランスになるならどの職種がおすすめ?人気のある仕事を4つ選んでみた
「時間や場所に縛られずに働きたい」
「自分が好きなことで仕事をしたい」
という理由から、フリーランスを目指す人が増えています。
とくに、Web関連のスキルは今なお需要が高く、さまざまな案件があるため、比較的安定した収入を得ることができます。
しかし、「具体的にはどんな職種があるの?」「自分に向いている仕事ってどれだろう…」といった悩みをもっている方も多いのではないでしょうか。
今回のnoteでは、フリーランスになる際のおすすめの職種として、
Webライター
Webデザイナー
SNS運用代行
動画編集
4つのお仕事について具体的に紹介していきます。
それぞれの仕事内容や稼ぎやすさ、案件の多さ、どんな人が向いているかなどをまとめて解説していくので、フリーランスに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね💐
Webライター
Webライターは、企業のオウンドメディアなどの記事を書く仕事です。
具体的には、以下のような種類があります。
SEOライター:Googleなど検索エンジンで上位表示させるための記事を書く
取材ライター:企業や個人にインタビューし、記事としてまとめる
セールスライター:商品・サービスの魅力を訴求し、購入や問い合わせへつなげるコピーを書く
Webライターと一口に言っても、扱う情報や執筆のスタイルは多岐にわたります。
スキル習得の難易度
文章を書くことが仕事であり、普段から文章を書いたり読んだりしていれば、比較的ハードルは低めです。
ただし、読者目線を意識した内容や専門的な分野での情報収集は、経験を積まないと難しい面もあります。
稼ぎやすさ
Webライティングの需要は、比較的高いです。
とくに、企業のオウンドメディアの需要は高まっており、読みやすく、SEOにも配慮された記事を作成できる人が常に求められています。
案件はクラウドソーシングサイトやSNS上で探しやすく、実績を積む機会も多いため、比較的仕事を見つけやすいジャンルです。
ただし、最初は文字単価が低め(1〜2円程度)の案件が多く、いきなり高収入を得るのは難しいです。
経験を積んで執筆スピードや品質を高めることで、文字単価を3〜5円とアップしていくことができます。
向いている人
コツコツ調べて情報をまとめる作業が好き
文章を書くのが苦にならない、むしろ好き
相手の意図や希望を汲み取りながらアウトプットできる
細かい推敲作業も粘り強くできる
0→1の方法
初心者のうちは、実績づくりを最優先に考えましょう。低単価であっても、実績を積むことが優先なので、個人的には色々と請け負ってみることをおすすめします。
noteやSNSで発信して、自分の文章力を高めたり、ポートフォリオとしたりすることも有効です。
Webデザイナー
Webデザイナーは、WebサイトやLP、バナー、ロゴ、名刺などのデザインに携わる仕事です。
主に以下のような分野が代表的。
HP・LP制作:企業サイトやキャンペーンページなどのデザイン
バナー制作:SNS広告や告知用バナーのビジュアルデザイン
ロゴ・名刺デザイン:企業や個人のブランドイメージを形にする
最近では、コーディングまで一貫して行うWebデザイナー兼コーダーも多く、その場合はより幅広い案件を受注することができます。
スキル習得の難易度
PhotoshopやIllustrator、Figmaなどのデザインツールを使いこなす必要あり◎
一度操作に慣れてしまえば作業自体はスムーズに進められますが、デザインの基礎を学んだり、実践経験を積んだりしないと、魅力的な制作物を作ることは難しいです。
Webスクールやオンライン講座では、ツールの使い方や基礎知識をしっかり学べるため、それらを活用すれば、スキルを習得することができます。
あとはプロの制作物をたくさん分析して「魅力的なデザインとは何か」を研究し、実践を重ねることで伸びていきます。
稼ぎやすさ
デザイナーは多くの企業から求められており、Web関連の市場も年々拡大しています。
LP制作1件で数十万円、バナー1枚数千円が相場。
もちろん、スピードとクオリティ次第で収入が大きく変わりますが、コンスタントに案件を獲得すれば、安定した稼ぎが期待できます。
ただし、初心者がいきなり高単価案件をとるのはハードルが高い面もあります。まずは実績を積んでポートフォリオを充実させることが大切です。
向いている人
デザインに興味がある、またはセンスを磨きたい
自分の作ったものでクライアントやユーザーに喜んでもらいたい
新しいツールやトレンドを積極的に取り入れられる柔軟性がある
コミュニケーションを取りながら、要望を形にする作業が好き
0→1の方法
制作物を自分のポートフォリオサイトやSNSで公開しておくと、営業時に大きな武器となります。
実績が増えるほど信頼度が高まり、単価アップやリピート案件も獲得しやすくなります。
SNS運用代行
SNS運用代行は、企業や個人事業主のSNSアカウントを企画から運用まで一貫して管理する業務です。
具体的には以下のようなタスクが含まれます。
コンテンツ企画:どんな投稿をするか、どんなテーマやトーンにするか
投稿作成・スケジュール管理:画像・動画・文章を用意し、投稿スケジュールに合わせて運用
分析・レポート作成:いいね数やリーチ数、エンゲージメント率などを分析し、改善策を提案
TwitterやInstagram、Facebook、TikTokなどのプラットフォームが多岐にわたる今、SNS運用代行の需要はますます増えています。
企業がSNSを活用してブランディングを強化したい、集客したい、ファンを増やしたいというニーズが高まっているのです。
スキル習得の難易度
SNS自体を日常的に使っている方なら、比較的始めやすいでしょう。ポイントは分析力やマーケティング思考を身につけること。
単に「面白い投稿をする」だけではなく、ターゲット層や売上目標に合わせて計画的な運用ができると重宝されます。
また、SNSごとにアルゴリズムやユーザー層が異なるため、それぞれの特徴を押さえることも大切です。
自分の得意なSNSから始め、徐々に他のプラットフォームに広げる方法がおすすめです。
稼ぎやすさ
SNSは今や多くの企業のマーケティングに欠かせない存在。「SNS運用=なんとなく投稿しているだけ」と思われがちですが、実際には高度な分析やコミュニケーションが必要で、専門的な知識やノウハウが求められています。
そのため、企業内のスタッフが手が回らないケースも多く、外注ニーズが高まっています。
一方で、報酬形態は月額契約(運用代行)から成果報酬型(フォロワー数増、売上増など)までさまざま。
成果を出せれば顧客満足度も高くリピートにつながりやすいですが、成果が曖昧だと契約継続が難しい面も。
結果を数値で示すことができれば、比較的単価アップしやすい職種です。
向いている人
普段からSNSを楽しんで使っている
数字を追うことや分析が好き
トレンドをいち早くキャッチし、応用するのが得意
コミュニケーション力があり、顧客・ユーザーからの反応に柔軟に対応できる
0→1の方法
SNS運用は、プラットフォームごとのアルゴリズムを理解することが鍵となります。
また、1件目の案件獲得では実績が重要になるので、自分のSNSアカウントを育ててみたり、知り合いのアカウントの運用をお手伝いするなどで経験を蓄えるのが効果的です。
動画編集
動画編集は、撮影された映像素材を組み合わせて一つの作品を作り上げる仕事です。
YouTubeの動画制作、TikTokやInstagramリールといったショート動画の作成、企業のPR動画の編集など、多彩な現場で求められています。
TikTokやInstagramリールのショート動画:短時間で魅力を伝える編集が必要
YouTube動画編集:カット割りからテロップ、BGM、効果音などを駆使して動画を演出
企業PRやセミナー動画編集:クライアントの要望に合わせてクオリティ高く仕上げる
コロナ禍以降、オンラインで情報を発信する企業や個人が爆発的に増え、動画市場も急拡大。今後も需要が続くことが予想されるジャンルです。
スキル習得の難易度
動画編集ソフト(Adobe Premiere Pro、Final Cut Proなど)の操作に慣れれば、ある程度の編集はできるようになります。
近年はスマホアプリでの編集もある程度可能ですが、本格的な案件を受けるならパソコンを使った専門ソフトの使い方を学ぶのがおすすめです。
ただし、視聴者を飽きさせない構成や演出、テロップやBGMの選定などは独自に研究が必要。YouTubeなどで人気のある動画を分析するのもスキルアップにつながります。
稼ぎやすさ
YouTubeやTikTokの需要が高まるにつれ、編集者の募集も増えています。
特にショート動画は急速に伸びている分野で、短い映像をテンポよくまとめる技術があれば、多くの案件を受注できるでしょう。
単価は編集内容や動画の長さ、クオリティで大きく変わります。初心者のうちは1動画あたり数千円〜1万円程度ですが、実績を積むと数万円〜十数万円以上の案件を受けることも可能です。
長期的に同じYouTuberや企業から編集を任されれば、安定収入につながります。
向いている人
クリエイティブな作業が好きで、細部にこだわるのが苦にならない
エンタメが好き、映像表現に興味がある
流行やトレンドに敏感で、常に新しい演出を試したい
コミュニケーションをとりながら、依頼者の要望をうまく映像で表現したい
0→1の方法
編集技術だけでなく、撮影知識や企画力があるとさらに強みになります。
映像の流れや物語の構成を意識した編集は、依頼者から重宝されやすいポイント。
自分でもYouTubeチャンネルを持ち、試行錯誤しながら編集スキルを磨いておくと営業時に「自分で撮影・企画した動画」としてポートフォリオを見せられるのでおすすめです。
自分の強みを活かして、理想のフリーランス生活を実現しよう
すでにWebスクールで学習を始めている方や、これからWeb系のスキルを身につけたい方は、それぞれの職種が求めるスキルや適性を見比べながら進路を検討してみてください。
フリーランスとして働く魅力は、自分らしく仕事を選び、自由なライフスタイルを実現できること。しかし、そのためには地道な努力と実績づくり、セルフブランディングや顧客との信頼関係構築が欠かせません。
最初は低単価案件や地味な作業が続くこともありますが、経験とスキルを積み上げれば収入アップの道が開けます。
「自分に向いている職種はどれだろう……」と迷ったときは、まずは興味のある分野から気軽に始めてみるのがおすすめ。ネット上の無料リソースやオンライン講座、SNSコミュニティなど、学べる環境はたくさんあります。
自分の好奇心と得意分野を活かして、理想のキャリアを築き上げてくださいね。
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